A 現状を確認。試しに濡れタオルで表面を拭いてみると汚れがキレイに落ちました。この玄関付近は風が強く吹き込んでくることもあり、風に乗ってホコリが付着しているものと思われます。そこで、定期的に拭き掃除して頂くようお願いしました。今回のお客様宅は新築してまだ1年目であり、外壁の防水塗膜の劣化もあまり進んでいないので、表面に付いた泥などの汚れは水で濡らすと落としやすい(防水塗装膜が外壁を汚れから守る)と思われます。
点検ブログ
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【ツバメの巣跡】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【ドアのがたつき】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【引き戸の隙間】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【トイレ排水カバーのズレ】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【床鳴り】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【笠木の隙間】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【小屋裏点検】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
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【クロスの浮き等】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
Q クロスが浮いている。
A 現象を確認。補修跡を目立たないようにする方法は「浮いた部分にカッターを入れて空気層を押しつぶしてローラーで均しながらコークボンドを充填」することになります。
[2階LDK]A 現状を確認。室内外の湿度変化等によって下地ボードのジョイント部分が少し浮き出てくる現象です。構造的には問題ないのですが、景観的に目立ちます。仮に階段の壁全体を貼り替える場合、予算的に大掛かりな工事にもなるので、対応の難しさが考えられます。
また、この現象を考慮した過去の工夫された設計施工実績では「真ん中部分に廻り縁を入れる」等をしてクロスを上下に分ける方法がありました。デザイン的には好みがありますので、選択肢のひとつとして考えられても良いかと思われます。 -
【壁クロスの下地跡が目立つ】2013年4月13日(土)お家の点検1年目(富山市Y邸)
Q 間接照明を点けるとクロスの下地跡が浮き出ているのがクッキリと分かる。何とか目立たないようにできないのか?
A 現状を確認。下地ボードのジョイント部分でクロスが浮き出ている状態でした。
[玄関ドア→ホール] [ホール→玄関ドア]天井クロスの浮き等は下地ボード同士の間であり、木部が湿度変化等によって伸縮すると同時に下地ボードも動き、これに追随してクロスが変化しているのですが、ある意味仕方のない現象かもしれません。これをある程度予防するにはデザインよりもクロスの模様や厚さ等で決めることになり、自由な選択肢の幅が小さくなってしまい、全体的なコーディネートに支障がある場合はお客様のご理解が必要なこともあります。施工面ではボードを打つビスのピッチを再検討することも考えられます。