化粧ダクトカバーの下がりを発見。こげ茶色?のカバーの間から白い配管(コーテープ?)が見えたので隙間を塞ごうと下のほうを持って手で引き上げてみましたが、完全に閉じませんでした。そこで、室外機の架台を足場にして・・・
一段高くのぼって高い位置から隙間のすぐ下に手を添えて完全に閉めました。この化粧カバーはネットで調べてみると「スリムダクト」と言われる部材だそうで、材質は対候性を考えてアルミニウムやABS樹脂、硬質ポリ塩化ビニル樹脂等々が使われているようですね。
お客様宅の5年目点検。思い起こせば・・・前回の2年目点検ではお客様のご都合で17時が開始時刻となり外装や屋根、周辺環境の様子がほとんど分かりませんでした(後日に改めて検査に伺っています)
点検・目視検査というのは「明るい時間帯、雪の無い時期」という、ごく当たり前の環境が求められますが、お客様のご都合・ご希望を考えると前回のような「暗くて、かなりの積雪」という当たり前でない環境もあります。
室内点検でしたら暗くても照明があるので問題ないかもしれませんが、夕方以降はご家族が集う大切な時間なので点検するにも遠慮してしまう傾向があります(汗)
また、「目視するための見やすさ」で考えると、照明の光と太陽光とでは強さや明るさによって部材や現象の見え方が異なってきますので、できれば昼間の点検のほうが望まれています。
次回の点検は10年目。定期点検という名前のとおり定期的で関係スタッフが揃っての公式訪問点検。屋外は自然環境(紫外線や風雨等)による部材の経年変化(劣化)があって避けられない現象ですが、室内についてはDIY次第で劣化や消耗等を遅らせることも可能です。
私たち点検スタッフは様々な点検現場でのお客様からのご要望等にお応えしながら、これによって得られる経験的知識を全てのお客様にお伝えしています。住み慣れた「大切なお家環境」を長持ちさせる秘訣ですね。
2012年11月17日(土)お家の点検2年目(富山市K邸)
所要時間 15:01~16:07 雨
スタッフ 砂田、渡辺
【K邸の紹介】
縦長のデザイン窓。カッコイイですね♪
本日の天候は残念ながら雨模様。撮影すると白く丸いモノも写っていました。雨って丸い状態で雲から落ちてくるんですよねー。改めて自然現象を体験しました。
砂利と瓦チップの境目です。色の違いが分かりますか?
お家の周囲を彩るデザインとしても有効ですね。
これはお客様と一緒に使い勝手を再確認しているシーンです。
特に問題はありませんでしたが、何気なく毎日の習慣になって開閉しているカーテンや窓、やり方を初めて教わるのと違って、このような定期点検の現場では何か新たな発見がありそうです。