お客様へ新居への感想を頂きました。
「外観がオシャレで良い」、「リビングがもう少し広ければ良かった」等々。ありがとうございます。
やっぱり、生活して1年も過ぎると、今の生活が普通になります。
様々な点検現場でのお客様の感想では、「新居への引越し後はこんな生活空間にしたい」という当時の夢や思いとを比べると、「新居で生活していると、やっぱり思った以上に生活必需品が増えちゃって、リビングが少し狭く感じちゃう(笑)」という声が一般的なようですね。
本日は協力業者の方が3社同行されていました。
点検現場の「ビフォー・アフター」の撮影や取材等の為、1階と2階をバタバタと動き回っていた渡辺が階段を踏み外して転げ落ちてしまいました。お尻から落ちて、三段跳び(笑)。
すると周囲はとっても和やかな空気に包まれました☆何故か・・・ケガの功名?かもしれません。
ここで、お客様も転げ落ちた事があるという記憶。当時は両手で鍋を持っておられたようで、転んだ時は四方八方に料理が飛び散ったそうです。
今は、滑り落ちないように外周を歩き、手摺りにつかまって慎重に下りています(笑)とのこと。
危険防止に、滑り止めマットを踏み桁に敷かれておられるお客様宅の事例をお勧めしましたが、掃除が面倒になると却下されました(汗)
本日の点検では、お客様の開口一番に「なぜ?」の鋭い質問が多かったように思います。
・クロスの隙間(コーナー部分)
・網戸の使い勝手(右側仕様)
・換気の注意点(空気の入口と出口)
等々、まだまだ聞き逃した箇所はあったかもしれませんが、今回の取材と記録です。
お客様のお家は弊社のスタッフだけでなく、協力業者の方々と一緒に造り上げていきます。
本当の意味での、お客様との深い絆とは、お家の引渡し(お客様の場合はお引越し)後、お客様のお家が存在する限り、ずっと・・・になります。
この後の弊社からの公式なお家の定期点検は、2年目、5年目、10年目点検。
また、10年以上経ったお家でも、お客様からのご要望があれば、点検を実施しています。
その頃になると新築当時とは違って、ご家族の生活スタイルや家族構成等も変わっているのが一般的。
お家の中も外も経年変化しています。いつまでも、お客様のお家を守りたいと切に感じました。
5月16日(木) 定期点検5年目(富山市Y邸)
所要時間 13:00~14:10 晴れ
スタッフ 石丸、酒井、舘、厚村
協力業者 同行なし
【Y邸の紹介】
メンテナンスの話と実践。実際に行動を起こすのには難しさもありますが、お客様とお話していると伝わってくるココロが感じられます。
また、お引越しの時に贈呈した絵画を5年経った今も飾ってあるのを見て、とても嬉しくなりました☆
Q 外壁の塗装で剥がれてきている小さな箇所がある。
A 現状を確認。この現象(塗膜の劣化)はエアコンの室外機の上面から雨水が弾いてできた跡であると思われます。
改善策として、クリア(透明)のウレタン塗料をホームセンターで購入し、タッチアップ補修※1を施して頂くよう助言。
※1 目立たないように周囲の色に合わせて塗装する補修方法です。
また、5年を過ぎるとコーキングの劣化(硬化による弾性の劣化等)が心配されます。コーキングのメーカーでは一般的に保証(新築時の施工後)が5年と言われています。
お家の方角によって紫外線等の影響も違ってくるのですが、10年目までは大丈夫と思われます。
これからは10年目以降に起こり得る補修等の予算も貯めて頂くよう助言したところ、お客様はよく知っておられ、ご理解されていました。ありがとうございます。