間仕切りドアの状態を確認。スムーズに動いており、特に問題は無かったのですが、レールが床に入っている為、周辺がきしむ現象がありました。
もし気になった場合は、「接着剤でレールと下地材とをガッチリと固める」、または「レールの内部に長いビスを打ち込んでレールと下地材を固定する」、いずれかの方法になると思われます。
お家の経年変化に細かく気を配っておられるお客様。
スタッフの目には「ご自身であれこれと考え、工夫されているご様子」と映りました。メンテナンスに対する説明にも積極的に質問し、納得され、「住まいの管理手帳」の贈呈の際には、「頑張ります!!」の力強いご返事を頂きました。
これは屋根の状態をお見せしている様子です。最近のデジカメは撮った画像を大きな画面で、そのまま再生できるのでとっても良いですね(機種にもよりますが・・・)
最後の「本日の点検後の解説」と確認のご署名。今回もお客様に理解して頂いて良かったと思います。
新居にお引越しして、早や5年が経ちました。この次は10年目点検ですね。
本日は貴重なお時間を取って頂き、ありがとうございました。
5月14日(木) 定期点検5年目(富山市八尾町A邸)
所要時間 10:00~11:30 晴れ
スタッフ 砂田、岩林
協力業者 同行なし
【A邸の紹介】
辺りが緑に囲まれたA邸。ここで小休止するだけでも癒されます(マイナスイオン効果!?)
自然が豊なだけにツバメ等の鳥害、夏の暑い日差し、風が強い(立地上)等の諸条件はあったようですが、お客様ご自身で試行錯誤して問題をひとつひとつクリアされ、快適に住まわれているそうです☆
私も含めて、人間って日々が勉強かもしれませんね。
お家の周辺はドイツのような長閑な田園風景が広がっています。「田んぼに水が入ると3度くらい気温が下がるんですよ」とお客様。「真夏は盆地で暑く、冬は雪深くて寒い」と、以前暮らしておられた土地と比較されていました。
「田んぼに水が入る時期は涼しくなる」と聞いたことがありますが、何故だろう・・・と、ふと疑問。
ネットで調べてみると、稲穂が出て刈り取るまでの過程の中で、田んぼには様々な働きがあるようです。
お米の自給は勿論ですが、今回は「気候の緩和」を取り上げたいと思います。
水田に溜まった水は太陽に照らされて蒸発することで、気温の上昇を抑える働きがあります。これは「気化熱」と同じ現象で、夏の暑い日に玄関先や軒先で「打ち水」をすることで熱が蒸発するのと同じ原理です。
蒸発する時に熱が必要(蒸発すると周囲の熱が奪われる)ということのようですね。
(参考/関東農政局http://www.maff.go.jp/kanto/nouson/sekkei/tamen/04_2.htmlより抜粋)
昔、学生の頃、夏の暑い日にはグラウンドに水をまいていました。蒸発している中で運動していると涼しくなっているのを感じ、当時は「水をまけば涼しくなる」と、仕組みを理解せずに単純に考えていた記憶があります。これも同じですね。
また、全国ではヒートアイランド現象の緩和策として様々な場所で融雪装置が夏にも大活躍しているそうです☆
5月9日(土) 定期点検5年目(富山市N邸)
所要時間 14:00~15:00 晴れ
スタッフ 砂田、成瀬、川上
協力業者 同行なし
【S邸の紹介】
N邸にはお客様の趣味・コダワリである特別室?(音響ルーム)があります。
インテリアも隠れ家的な木漏れ日が差し込む(勝手なイメージ・汗)カフェを感じさせるようで、思わずマッタリ☆
また、ニャンコ達も初めは私達を警戒していましたが、最後には近づいてきて歓迎してくれていたかのようでした♪(←私の勝手な思い込み?)