点検ブログ

  • 【コンセント仕様】12月6日(土) 定期点検1年目(富山市S邸)

    テレビ等で「アナログ放送から地上デジタル放送に切り替わる案内」はもう聞き慣れてきましたね。
    その頃からコンセントの仕様も変わってきたようです。
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    よく見ると、テレビアンテナ、電話のモジュラー、そしてLANケーブルとつなぐ口があります。
    ひと昔前(今もそうですが)、会社でのLAN接続のような、どの部屋からでもパソコンでインターネットができるようにLANケーブルをつなげたりするのが主流でした。
    今ではテレビにもつなげたり、更にはゲーム機器にもつなげて、ネット上でゲームができるようにもなりました。私の若い頃と比べて、時代は変わりましたね(苦笑)

    最近では、「双方向」っていう言葉をテレビ等でよく耳にします。テレビショッピングやクイズ番組、歌番組等々で視聴者からの声とかも、携帯やパソコンを使わずに、直接テレビから反映できる(視聴者参加型)世の中になるような感じですね。

  • 【換気システム】12月6日(土) 定期点検1年目(富山市S邸)

    お客様宅は第3種換気システム。脱衣室や階段口に取り付けてある換気扇で空気を排出する圧力を利用して、各部屋に取り付けてある給気口から外気を自然に取り入れる仕組みです。
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    点検現場のお客様の中には、換気扇って「においを排出する」イメージが強い方もいらっしゃいます。
    寒い冬場は、給気口から冷たい外気が進入してきます。給気口の開け閉めが容易な為、口を閉じる事例も見受けられますね。
    最近では第3種のお家が多いと聞いた事あります。ランニングコストや換気音を考えると第1種よりも安くて静かな仕様ですが、「換気計画」を考えると現実には難しさも感じられます。

  • 【終わりに・・・】12月6日(土) 定期点検1年目(富山市S邸)

    季節の変化に対して、人為的に室内の「温度と湿度」を調整。お客様の生活スタイルによって異なっています。
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    温度の調整では、体感温度があるので、過ごしやすいように冷暖房で温度調整をしますね。
    湿度の調整では、除湿や窓を開けての換気が良いのですが、使用する冷暖房機器や調理機器、加湿器等で知らず知らずのうちに「カラダが室内環境に慣れて」しまい、湿気に対して無関心になってしまうのも事実。
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    お家の結露対策(健康管理もありますが)を考えた場合、昔のように温度計や湿度計を室内に置くのも良いかもしれませんね。

  • 11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)
    所要時間 13:30~14:30 晴れ
         18:00~19:00 雨
    スタッフ 石丸、永原、長澤、川上
    協力業者 同行なし

    【M邸の特徴】
    西洋のおとぎ話の挿絵に出てきそうな、まあるい塔があるM邸。遠目からでも、とっても目が惹かれます。内装も天井が青空模様だったりして、お客様のコダワリが随所に光っていました☆
    また、お子様が小さいので、怪我を未然に防ぐ知恵が至る所に見られました。

  • 【屋根点検】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    お客様の点検時間のご希望は夕方以降でしたが、夜には屋根点検ができないので、残念ながらお客様の立会いはありませんでした。そこで、スタッフだけで昼間に屋根へ登って点検。
    お家の屋根はAT横葺き仕様となっています。
    屋根材の基材はガルバリウム鋼板。アルミと亜鉛の合金メッキ鋼板で長期的な耐食性があり、亜鉛鉄板よりも3~6倍の寿命があるそうです。
    (参考/2008年8月21日富山市K邸2年目点検、屋根の仕様)
    (参考/2008年8月28日富山市K邸2年目点検、屋根点検)
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    屋根勾配が少し急な斜面だったので、少々手間取りましたが、全ての検査を実施しました。
    雨樋の詰まりもなく、屋根雪や雨水が集中する谷の部分も異常はありませんでした。
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  • 【排水について】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    下水道は、世間一般では「下水」って言われていますが、詳しくは「下水」と「下水道」に分かれているそうです。
    下水では、汚水や雑排水は「家庭や工場等から排出される排水(農業廃水を除く)」、雨水。
    下水道では、排水施設や処理施設、ポンプ施設等の補完施設となっています。

    家庭等から排出される汚水や雑排水。お風呂やトイレ、台所からの排水が混ざりながら、数箇所(お家の周囲)の汚水枡を通っていきます。
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    そして、最後の汚水枡(点検用)へと順番に流れます。混ざる順番は間取り等によって変わってきますが、最終的には下水道管へ到達します。
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    給湯器からの排水は側溝に流れるようになっています。
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    雨樋からの雨水も同様に、側溝に流れるようになっています。
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    ここでふと疑問。「どうして雨水は下水道管に流してはイケナイの?」って考えてしまいます。
    終末処理場は建てるにあたって、許容する量が予め決められているようですね。雨水量等の予測が難しいものまで下水道に流してしまうと、全てを処理場では対応できず、処理能力の低下や道路のマンホールからも溢れてしまうそうです。だから、雨水は側溝に流すようですね。

  • 【クロス】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    壁クロスにキレ等を発見。室内湿度の変化等による下地材(木部)の伸縮が原因と思われます。2年目まではクロスの保証期間となっていますので、後日、目立たないようにコーキング補修する事をお約束。
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    また、垂れ下がっているのはクロスの糊です。お引渡しの頃は十分に糊が乾いておらず、厳密に検査してもよく分からないのが実情です。
    施工後1年~2年目の頃に、このようなオブラートのような形で浮き出てきてしまいます。
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    水拭きだと乾いた糊が再接着しますので、乾拭き雑巾で拭き落として掃除する事をお勧めしました。

  • 【お客様の工夫】11月17日(月) 定期点検2年目(富山市M邸)

    脱衣室の開き戸に何か取り付けてありました。
    Q これは何ですか?
    A 子供が指を挟んでも怪我をしないようにする為のアイテム(緩衝材)ですよ(笑)
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    また、1年目点検にもありましたが、引き戸がわざと開けにくくしてありました。
    (参考/2007年11月19日富山市M邸1年目点検、脱衣室の引き戸)