点検ブログ

  • 【今後のアフターメンテナンス・経年変化について】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    太陽の紫外線等の影響によって、外壁材の塗膜や外壁材同士の間のコーキング(弾力性あり)が次第に劣化・硬化してきます。外壁材の塗膜の防水効果が失われると、次第に基材が傷んでいってしまい、余計に費用がかさんでくる事例を紹介。
    お家の外装は防水塗装で保たれていますので、定期的な防水塗装の塗り替えが必要となります。
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    また、屋根材も同様でコロニアル仕様の場合は基材の表面に塗膜が施してあります。太陽の紫外線等による劣化もありますが、屋根雪が凍って下に落下(屋根の上を移動)する際に塗膜を傷つける事例もメンテナンスの現場から報告されています。
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    10年目点検で改めて状態を確認しますが、15年前後(一般的な目安)を目安に改装計画を考えて頂くようお願いしました。

  • 【5年目点検までの流れ・記録を思い出して・・・】2012年3月31日(土)お家の点検5年目(富山市A邸)

    今回の点検でお客様宅への公式な訪問は3回目です。
    (非公式というのは、総務部が同行しないで直接のお客様と弊社スタッフとのやり取りを言います)
    1年目、2年目、5年目とお客様宅に訪問するたびに家族構成や生活スタイルの変化が見受けられます。
    訪問の都度、お客様との応答は違ってきている感じがしています。
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    こうして点検現場に総務部の人間が同行していると、お客様視線での様々な気づきが出てきます。
    長い歳月が経過する中で、お客様にご不便をおかけしていたり、ずっと喜び続けていらっしゃったり、お客様のいろんな表情や仕草等がありました。
    そんな時は点検現場での対応で改善したり、他の点検現場での事例を紹介したりして、弊社で建築されたお客様間のつなぎ役として、点検スタッフ・チームが活躍しています。
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    お客様宅でこんな事例がありました。
    蓄暖の上にある棚。棚板が落ちる心配は全く無いのですが、棚板と壁の間のコーキング(仕上がりをキレイに見せる)が蓄暖による過乾燥で切れてしまう現象が過去にありました。
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    その時は石丸が1年目や2年目点検後のフォローで補修方法であるコークボンドの充填の説明をして、実際にお客様の目の前で目立たないようにコークボンド補修していた記憶が思い出されます。
    その後はお客様自身もコークボンドの特性を覚えられて、その次はDIYでされておられるそうです。
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    定期点検の現場では「点検オンリー」になりそうですが、いろんな昔話に花が咲くこともあります。
    このような良い関係がいつまでも長く続いていけばいいな、といつも心の中でつぶやいています。

  • 【K邸の紹介】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)
    所要時間 11:00~12:24 晴れ
    スタッフ 大矢、岩見、永原、渡辺

    【K邸の紹介】
    お家のデザインは白が基調で下半分が木目をあしらったサイディングのお客様宅。
    5年の月日が経過しましたが、ほとんど色あせておらず、シンプルながらもモダンな雰囲気がステキですね☆
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    お客様宅での5年目の定期点検。点検スタッフたちは点検・検査&フォロー等々と大忙しです。
    脚立や車輪付きボード、懐中電灯、モンキーレンチ、マイナスドライバー、コークボンド、タオル、ローラー等を駆使して当日に補修対応できる箇所はお客様への点検報告が終わった後に取り掛かっています。
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    点検表や持参した図面に記録を綴ります。お客様に理解・納得して頂けるよう、点検スタッフの表情はにこやかながらも真剣そのもの。お客様からの署名を頂く時の緊張感はとても大きいようですね。
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    帰り際、お客様にお見送りして頂きました。
    お引渡しが終わって、1年目、2年目、5年目・・・と訪問点検を行なっていますが、お客様との関係が良好であるかどうかは最後のニッコリが全てを語っていると実感しています☆

  • 【外壁塗装の剥がれ】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    外壁の状態を確認。わずかではありますが塗膜が剥がれている箇所がありました。
    [南西側]
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    お客様にも塗膜(塗装)が少し剥がれている状態(劣化)を見て頂きました。「外壁の再塗装の目安は築15年前後」と一般的な点検現場では説明していますが、紫外線等の自然環境の影響が受けやすい面や周辺環境、立地条件等があるので一概には言えなくもあります。
    外壁を手で触って粒子が付く状態(チョーキング)になると塗膜が効かなくなっているので、今後の10年目点検やその後の外壁の改修計画等を考えながら劣化等に注意を払って頂くようお願いしました。
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  • 【点検枡】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    [雨水枡]
    点検を実施。なかなか取れない雨水枡の蓋・・・(汗)押しても引いてもダメだったら・・・。
    [南西側]
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    蓋とコンクリートの間の溝をマイナスドライバーで少しずつ開けながら、やっと開きました。枡底には特に泥等の溜まりもなく、問題ありませんでした。
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    [汚水枡]
    点検を実施。特に油脂等の溜まりはありませんでした。
    [南東側]
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  • 【配管の割れ】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q 以前、草刈りするのにクワで耕していたら、誤って配管を傷つけてしまった(汗)
    A 現状を確認。この配管は下水と違って、屋根からの雨水(雨樋)を雨水枡につなげている配管。異臭の心配は無いのですが、お客様のご要望もあって、後日に傷ついた箇所を確認する事になりました。
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  • 【基礎と土台(勝手口)の間のヒビ割れ】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    Q ヒビ割れがある。直して欲しい。
    A 現状を確認。この土間は自重で下がってきており、ヒビ割れは基礎本体の表面に施してある厚さ数ミリの化粧モルタル(基礎本体と一体化していない)なので、構造上は全く問題ないことを説明。
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    後日、ヒビ割れ箇所にハイモルタルを上塗りして処置する事をお約束。
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  • 【ダクトホースの垂れ下がり】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    ダクトホースが垂れ下がっているのを発見。お客様にお聞きすると、電機屋さんに手配して何かの拍子にこのような状態になったとのこと。室外機がカーポートの上のほうに取り付けられています。
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    そこで、後日の屋根点検の際にダクトホースをカーポートの上に移動する事になりました。通常の納め方では下の写真のようにダクトホースが上手に誘導されています。
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  • 【クロスの隙間等】2012年3月19日(月)お家の点検5年目(富山市K邸)

    現状を確認。クロスの隙間等が数箇所ありました。湿度変化による下地材の伸縮等の影響で少し開いたものと思われます。
    [1階リビング]隙間が開いていました。
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    コークボンドをクロスの隙間に充填して目立たないように補修。
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    [2階居室]コーナー部分で既存のコークボンド施工の跡がプチプチ状になっていました。
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    カッターで既存のコークボンド部分に切れ目(コークボンドが入りやすいように)を入れて、コークボンドを改めて充填しました。
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