リビングドア(開き戸)を開く際に引っ掛かりを発見。扉の下部には密閉させるアイテムが取り付けてありました。「換気扇をつけた時、玄関口からドアの下部を通って風が入ってくる」のを防ぐ為であるそうです。
ここで、空気の流れについて。お家の換気システムは室内の全ての空気が循環できるような仕組みで計画されており、意図的に密閉すると空気の流れが止まってしまいますが・・・。
でも、生活していて冬場の冷気が入ってくるのって、やっぱりイヤですよね・・・(汗)
Q 現在の内開き扉を外開き(廊下側に開く)にしたい。来年は子供が小学校に入学するので、子供の勉強部屋にして室内空間を有効に使いたい。でも、予算を抑えたい・・・(笑)
現状を確認。扉の開く向きを変えるには予算もかかります。上下に取り付けてある丁番を替えて、ラッチ受けも移動させる必要があると思われます。
スケールで開閉時の寸法を測り、実際に取り付けが可能であるかを検証した結果、可能であると判断。
また、丁番等の取り外した跡は予算を抑える為に隠さなくても良いとのことでした。
社内で検討した結果、ドア枠を外して180度回転させれば「低予算&施工跡が目立たない」の施工が可能と判明。でも、開き具合が今までと逆にはなるのですが、お客様からのご希望が叶うと思います。
お家の定期点検を終了し、点検スタッフによる有償と無償との判断で、「有償」という結論になると、「だったら、なるべく自分でやる」と思われる方が多いと思われます。
「DIYへの道」の次のステップでは「補修方法」や「補修材料はドコに売っているのか?」と詳しくご質問されるようですね。
宮本の左側に見えるのは、これまでの「アフター履歴(節約のため裏紙を使用・・・笑)」や前回の社内で回覧した定期点検の報告書です。
内容をチラ見すると、色んな記事(文章と写真)が書いてあります。これを読み返すと、言葉だけの羅列と違って、その場の様子が想像できて、つい先日に点検に伺ったような気持ちにもなります。
宮本はこれを「お客様カルテ」と呼んでいます。
これは、お客様に宮本がデジカメで撮った写真を見せている光景です。宮本が持っているデジカメは旧式であり、見える画面が小さいのが難点ですが・・・(汗)
でも、画像を見ながら説明すると、お客様はウンウン♪と頷いておられます。点検スタッフによって最後の報告スタイルは様々ですが、「お客様と一緒にメンテナンスを考える気持ち」は同じであると実感しています。