障子戸を閉めた状態で隙間が開いていました。これは業界用語で「チリが合わない」というそうです。
季節や室内外の湿度変化等による木部の伸縮が原因と思われます。
この障子戸は木部の伸縮等による傾きに対して調整できる仕様です。そこで、同行された光陽トーヨー住器㈱さんに調整して頂きました。ありがとうございます。
3月17日(火) 定期点検2年目(富山市婦中町Y邸)
所要時間 13:30~14:20 快晴
スタッフ 石丸、橋爪、長澤、川上
協力業者 同行なし
【Y邸の紹介】
お客様のコダワリが随所に見られるお家のひとつ。お家の周囲の景色が変化しても、お客様の、お家や弊社スタッフへの心遣いは変わりがなく、以前より増して優しさがいっぱいでした☆
また、ご家族が増えて、子供部屋をどうするか?をご相談されていました。
お家の外壁はグラナダ塗装で、手作り感(風合い)を醸し出しています。ただ、季節の湿度変化等によっては、外壁材の下地材が伸縮することで塗装部分にヒビ割れが発生することもありますが、構造上は全く問題はありません。
外壁材の上に塗装を施しているので、直接的な雨漏りの心配は無いと思われます。
お客様と協議の結果、現状のままで良い事になりました。
環境に優しい塗材で、有害な物質が含まれていない自然素材です。
確か、居酒屋さんでも見かけたことがあります。雰囲気を大切にしているお店でも採用されているので、人の心を優しい気分にさせてくれるのでしょうね。
では、実際に補修した箇所を確かめてみました。1年目点検で発見されたヒビ割れです。
周囲との調色(色を合わせる)するのですが、新築時と同様の色を使っても、紫外線等による経年変化に合わせるのは難しさがあります。