点検ブログ

  • 【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 外周のコンクリート(化粧用モルタル)の一部に亀裂が入っている。

    A 現状を確認。建物の外周(東西南北)に幾つかの化粧用モルタルのヒビ割れがありました。基礎肌を隠す目的で施されている厚さ数ミリの薄い化粧用モルタル。温度変化等による収縮等でヒビ割れが発生しやすいのが特徴ですが、構造上の問題はほとんどありません。

    [建物正面/北側/玄関近く]

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    目立たないようにヒビ割れ箇所にハイモルタルを上塗りする方法もありますが、補修跡が逆に目立ってしまう他の点検現場の事例を紹介。協議の結果、構造上は特に問題ないこともあってか、このままの状態で納得して頂きました。ありがとうございます。

    [建物正面/東側/玄関近く]

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  • 【点検枡】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    [雨水枡]

    雨水枡を検査。特に異常はありません。

    [建物右面/北側]

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    [汚水枡]

    点検を実施。白い油脂等が少し溜まっていました。

    [建物後面/西側/キッチン等]

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    お客様に白い油脂等が溜まっている状態を確認して頂き、詰まり防止のために定期的にホース(水道水)の水流で洗浄して頂くようお願いしました。

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    また、汚水枡の横にあるエアを出し入れする役目のキャップを取り出して、排水管内をスムーズに生活排水が流れる仕組みを紹介。通気管は排水時にエア(空気)をかますことで排水管内を円滑に流しやすくする機能があります。

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  • 【スリムダクトの下がり】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    スリムダクトが少し下がって上部の接合部分に隙間が開く(内部の配管がむき出しになる)現象。お客様宅のダクト施工は下がり防止部材が取り付けてあるせいか、下がり現象はありませんでした。

    [建物後面/西側]

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    スリムダクトは外壁面に打ち付けて表面カバーをはめ込む構造です。このように止め具があれば表面カバーは下がりにくいと思われます。

  • 【雨垂れ確認】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    雨垂れはほとんど見受けられませんでした。外壁は光触媒仕様になっています。

    [建物後面/西側]     [建物右面/北側]

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    ベンドキャップの仕様。外壁との間には斜めに金物が入っています。これが雨垂れを外壁に付かないようにする役割・工夫があると思われます。

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  • 【玄関ドアの鍵が入りにくい・抜きにくい】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 玄関ドアの真ん中の鍵が抜けにくくなった。

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    試しに鍵を差して現状を確認。鍵を抜くときに引っ掛かりがありました。

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    そこで、鍵穴パウダー(ホームセンターで販売)を鍵に吹き付けしました。その後に鍵を鍵穴に数回出し入れして鍵穴にも潤滑剤が行き渡らせることで摩擦が少なくなりました。もっと手軽にできる方法では鉛筆の芯(黒鉛)に鍵を擦り付けることで潤滑剤の代わりになる事例も合わせて紹介。

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    また、鍵穴と鍵を滑らかにする目的でCRC等の潤滑油を使う場合、ホコリ等が付着するので避けたほうが良いと思われます。場合によっては鍵を濡らしたまま使うこともあるかと思いますが、錆等の発生原因にもなることがあるので鍵は拭いて(乾いた状態で)使って頂くようお願いしました。

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  • 【引き戸の引っ掛かり】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 少し開けにくくなったような気がする。

    A 現状を確認。

    [LDK]

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    ゴムパッキンをめくって、扉の高さや傾きが補正できる調整ツマミを確認。

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    扉の上部にも同様の調整ツマミがあります。ドライバーでツマミを回して上の台車の高さ・傾きを調整しています。

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    下部のツマミも調整(台車の高さ・傾き等)し、現状を改善。今後の引っ掛かり等については日用大工的な感覚でお客様DIYでも可能となります。実際に補正している様子を見て頂きました。

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  • 【戸当たり・枠材のはずれ】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q リビング入口のドアの桟がすぐに外れて倒れてくる。

    A 現状を確認。床暖房による強制乾燥によって木部が収縮して外れやすくなったものと思われます。

    [リビング]

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    お客様の言葉を受けて当初は外れないようにボンド接着する予定でしたが、ドアを外す等の工事が必要になった場合には枠材を壊すことになってしまいます。協議の結果、このままの状態で良いとのことに。外れた場合は手で叩いて押し込んで頂くようお願いしました。

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  • 【ドアストッパーの金物補正】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 扉を開けてもストッパーにくっ付かず、自然に扉が閉まってくる。

    A 現状を確認。ドアストッパーはマグネット式になっていますが、扉を開けたままにしようと最大に開けてもマグネットが効かない(扉を固定できない)状態でした。

    [リビング]

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    そこで、扉を取り外して後から丁番も取り外しました。数回ほど扉と枠材の丁番の位置を合わせながら扉が下がり過ぎないように補正。下がりすぎると開閉時に扉の底部が床を擦る可能性があります。

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    扉を開閉しても床面を擦らないよう、マグネットが反応(カチッと立ち上がる)するよう、マグネットの位置を微調整しながらビスを留めました。

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    最後にお客様へ扉の開閉・固定状態を確認して頂きました。カチッとくるところはさすが職人技ですね!!

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  • 【引き戸のはずれ】2014年3月29日(土)お家の点検2年目(富山市H邸)

    Q 手前の引き戸の上部に少し隙間が開いている。

    A 現状を確認。

    [東側収納庫]

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    扉の底部にある台車を補正しようと試みましたが、検査すると台車とレールが少しずれている状態。そこで、廊下側に扉を少し叩いて台車を元通りにレールに乗せることで改善できました。お客様はウッカリしておられたそうで、カンタンに元通りに直せるのを知って驚いておられました。

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