床下点検を実施。特に異常はありませんでした。
[サンルーム/物干し場]
今回の1年目点検は約30分という比較的に短い時間でしたが、手際よくスムーズに進められたと思います。事前葉書の書かれた当時は「クロスの変化」が目立っていたとのことでしたが、約1ヶ月後の今では特に見受けられなかったことがお客様の不思議となったようですね。
お家は木造住宅であり、「木の湿度変化に応じた調湿機能」の特徴を垣間見た感じかもしれません。
定期点検後のアフターフォローでは新築現場と定期点検を兼ねている場合もあってか、少し遅れ気味な場合や天候によっては屋根点検を後日に延期することもあり、スケジュール調整が難しいこともあります。
本日は貴重な晴れの日。点検スタッフの中には悪天候であっても屋根点検をしたり・・・驚くことも多々ありますが、少数精鋭でキッチリとお客様の住まいを心地よく・安全な環境に少しでも貢献できれば・・・と点検スタッフ一同の願いの現れだと思います。
2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)
所要時間 13:59~16:07 晴れ
スタッフ 横窪、渡辺
【K邸の紹介/デザイナーズ住宅】
デザイナーズ住宅的な趣き。外観を紺と白でセンス良くコーディネート、お庭空間との融合等、デザイン的な様々な工夫が施されています。
私の表現力としての語彙力が乏しくて誠に申し訳ないのですが・・・(汗)建築後5年が経過しても斬新なデザイン・魅力はいつの時代でも新鮮に受け入れられます♪
外観と内観。質感・素材感・カッコ良さと暮らしやすさ・機能性・収納性等が備わっているお客様宅。これらが当時のコンセプトにあったんだろうと感じています。また、生活動線の効率化、ご家族のくつろぎ・お勉強・触れ合いスペースなど、隔たり・壁をなるべく排除させて「室内というよりも家内空間」でのツナガリ(和と洋、1階と2階)が感じ取れました。
2年目点検でも頂きました、大好評のオヤツ♪気を遣って頂き、ありがとうございます。
当時と同じ材料だとすると、確か・・・わらび餅、きな粉、三ツ矢サイダーだったと、当時の定期点検の同行者がお客様からレシピを教わっていました。懐かしさと同時に嬉しさを感じます。
[雨水枡]
点検を実施。今回の雨水枡は一般的な深さ(目安として腕の長さ程度)以上に深くなっています。お家の立地環境によって雨水枡の深さが異なることもあります。
[建物正面/東側]
雨水枡の上にレンガが置いてありました。過去に強風時に蓋が飛んだことがあったそうで、重石(おもし)を置いて飛ばないようにした防止策。「強風で蓋が外から飛ばされる」というよりも、強風が雨樋を伝って雨水枡内に入り、圧力によって内から飛ばされると考えられます。
[建物右面/北側]
[汚水枡]
点検を実施。一カ所だけ油脂等の溜まりが少しありました。
[建物右面/北側]
お客様にも現状を見て頂き、将来的な詰まり予防の為にホースの水流で定期的に洗浄して頂くようお願いしました。