点検ブログ

  • 【クロスの隙間等】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    Q クロスの隙間が少し開いてきている。

    [壁クロスの隙間/LDK/南側]

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    [天井クロスの浮き/LDK/北側]

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    LDKの間取りと天井空間。蓄暖が1階に2基と2階に1基の合計3基あるお家装備。今回のクロスの事例では蓄暖を点けることによる過乾燥によって下地(木部)が収縮、下地が動くことでクロスも追随・変化していると思われます。また、過乾燥の対策で加湿器も同時に動かしておられるそうです。

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    クロスの隙間を発見。今回は手の届く範囲に限られますが、お客様サービスの一環でコークボンド充填による「目立ちにくい補修」をしています。

    [2階寝室]

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  • 【床下点検】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    床下点検を実施。

    [和室]

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    特に異常はありませんでした。

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    シロアリ保証の延長について。5年目点検でシロアリ防止保証は切れるのですが、床下は土間コンクリートや防湿シートが入っており、地面からの湿気が入らないように(シロアリが好む環境にならないように)施されています。協議の結果、5年目点検では保証の延長はしないことになりました。

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  • 【蓄暖仕様・装備のお家】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    LDKの玄関近く、リビング、2階ホールの合計3基の蓄暖を導入されたお客様宅。

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    2階ホールにある蓄暖(お勉強カウンターの奥)は5年経過した今も一度も使っておられないご様子。1階にある2基の蓄暖をフル回転させると、LDKの吹き抜け間取りによって空気が循環(対流)して2階も心地よい暖かさになっているようです。結果的には当時のプラン・ご提案がお客様に対して過剰な設備投資を招いた結果になってしまいました。

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  • 【お子様のお勉強カウンター】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    2階ホールはお子様のお勉強スペースとなっています。カウンターの正面は吹き抜けと外の景色が見渡せる窓があって開放感・景色がとても心地よいです。お子様の学習デスクの有無。一般的な6畳の部屋に学習机とベッドを置くと手狭にも感じられますが、このように別の場所でのカウンター方式だと意外とお勉強の効率が上がるかもしれません。ご家族が集うLDKとのツナガリもあります。

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  • 【お家の定期点検はやってもやらなくても同じですか?】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    住宅メーカーで建築されたお客様へのアフター対応には・・・

    「言われてから/受動的」と「言われなくても/能動的」の2種類に分かれます。弊社の定期点検は能動的な点検スタイルです。アフター対応についてはお客様の取り方は様々ですが、一般的には前者が「当然」、後者が「ありがたい」と思われているようです。

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    住宅メーカーや工務店が掲げている・発信している定期点検とお客様が実際に望んでいる定期点検にはギャップも存在します。そして弊社が実施している定期点検のスタイルは必ずしも他社と同じではありませんし、独自のオリジナルなサービスもあると思います。

    (サービスとは金銭面で無償という意味ばかりではありませんが・・・汗)

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    弊社の定期点検では「お客様と一緒にお家のメンテナンスに取り組もう」というフレーズを大切にしています。住まわれているお客様への経済的な負担を軽減すべく、メンテナンスの現場から言うと、「早めの補修・補修をお勧めすることが比較的安価で部材を長持ちさせる秘訣」になっているそうです。

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    私たち点検スタッフに課されている使命。経年変化等によってお家の内外で起こり得る現象や事例を早い段階でお客様に説明・紹介して、対処法も合わせて知って頂くこと。早めのDIYをお勧めしているのは補修等に係る必要経費の負担を少なくする目的があります。また、その為に購入した道具は使い回しが出来ますので、結構他の用途にも役立ちます。

    今後とも定期点検の現場を通して、弊社が弊社を自薦するのではなく、弊社が他薦されるようなサービスの充実に努めていきたいと思っています。

  • 【K邸の紹介】2013年6月19日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    2013年6月19日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    所要時間 09:30~10:47 晴れ

    スタッフ 岡野、渡辺

     

    【K邸の紹介】

    お家の周囲にはトウモロコシやネギ坊主、トマト等々の緑が多く植えられています。収穫期には収穫の喜びと旬を味わう。農業とは違った「園芸」という楽しみ方が感じられました。

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    また、屋内のサンルーム内でも緑が飾られています。今回は1年目点検で種類は少なかったのですが、次回の2年目の訪問点検、そしてお家が年齢を重ねるに連れて少しずつご趣味の緑が増えていくと思われます。

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    今回は都合により営業の永原が同行できなかったのですが、お客様のお話によると、永原の家が近くにあってか、よく子供を連れて遊びに来ているとのこと。家族ぐるみのお付き合いですね。終始ニコニコとお話していらっしゃいました♪

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  • 【サッシの下】2013年6月19日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    Q このサッシの下の外壁同士の隙間から雨が入ってくるのでは?

    A 現状を確認。サッシの下側にある壁材同士の隙間(ジョイント)でした。この接合部はオスのメス(凹凸のような形)になっており、雨水が進入することはありません。仮に進入した場合であっても、下地に防水シートが施してあるので、屋外に排出される仕組みになっています。

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