点検ブログ

  • 【換気システム】2012年11月10日(土)お家の点検1年目(富山市婦中町N邸)

    第3種の換気システム。洗面脱衣室やトイレ、階段口等にある強制排気(換気扇)によって外に空気が排出されると同時に、各お部屋にある自然給気(給気口)から空気が流入する仕組み(気圧の変化等)になります。
    [リビング他/給気口]   [洗面脱衣室/排気口]
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    サンルームにある換気扇のカバー(フィルター)がまだ1年目点検でしたが、汚れていました。洗濯物が乾くことで衣類の繊維や付着していたホコリが室外へ排出される時にフィルターに付いたものと思われます。スイッチは「常時運転」でした。
    [サンルーム]
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    和室の給気口が「閉じる」の状態だったのでお客様に理由をお聞きしたところ、「和室で寝ていると冷たい風が入ってきて寒かったから」とのことでした。やっぱり季節(外気温)によっては閉めたくなる時期もありますね。
    [和室]
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  • 【虫の進入】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
    A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。
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    周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
    したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。
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    お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。
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    開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。
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    お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。

  • 【換気システム】2012年9月27日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町M邸)

    第3種換気システムです。キッチンにある一般的な換気扇(煙等の排出)と違って、室内の空気の入れ替えを目的として24時間(常時)付けっ放しでも大丈夫なように設計された換気扇(排気口)です。
    [リビング拭き抜け/排気口] [リビング/給気口]
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    窓を閉めっ放しでも室内の空気が循環する(換気扇の機械(強制)排気によって室内の気圧が低下し、各部屋の給気口から自然に空気が入る)仕組みです。また、換気システムがあるから窓を開けなくても良いという訳ではなく、窓を開ける換気は空気のよどみ等を防いでくれますし、お家やご家族の健康にとっても大変良いことです。
    [2階階段口/排気口]   [2階居室/給気口]
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  • 【換気システム】2012年9月25日(火)お家の点検1年目(射水市M邸)

    第3種の換気システム(自然給気と強制排気)です。洗面脱衣室にある換気扇のカバーが大変汚れていたので定期的なお掃除をお願いして、使い捨てカバーの使用(手軽さ)もオススメ。
    [洗面脱衣室/排気口]
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    2階トイレの換気扇(排気口)が止めてあったので、動かして(常時換気)頂くようお願いしました。
    この換気扇によって「換気計画」となる2階全体の空気の入れ替えが実施されることを説明。換気扇が止めてあっても害はほとんど無いのですが、万が一を想定して換気計画を推奨しています。
    [2階居室/給気口]    [2階トイレ/排気口]
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  • 【換気扇/1階トイレ】2012年8月17日(金)お家の点検2年目(高岡市T邸)

    トイレに入っても換気扇が動いていない状態を発見。機械上のトラブルかと思い、いったんカバーを取り外してリセットボタンを数回押してみましたが、点灯もなく無反応でした。
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    原因等を調査すると、どうやらトイレ入口の上部の壁面にあるメインスイッチがOFFの状態でした。そこでスイッチをONに切り替えて、換気扇が正常に運転するのを確認。
    この換気扇は換気計画に基づいた排気口になっているので、夏の間もできるだけON(常時運転)にして頂くようお願いしました。
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  • 【換気システム】2012年6月30日(土)お家の点検1年目(富山市O邸)

    全てのお部屋の給気口は「開ける」状態です。
    [リビング]        [2階居室]
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    お引渡しの際には「開ける」状態になっていますが、冬の間この場所からの冷気の進入もあってか、「閉じる」状態にされているお客様もおられます。
    1階、2階に設置してある全ての排気口は「常時運転」の状態でした。
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    基本的には「常時運転」が良いのですが、いつもの習慣で「電気代がもったいない」等々の理由で止めておられるお客様もおられます。

  • 【換気扇のスイッチ】2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)

    換気扇の状態を確認。洗面脱衣室の換気扇が反応していない(運転ランプが消えている)状態であり、大矢が不思議に思い、カバーを外して側面のスイッチを確認するとOFFになっていました。
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    慌ててスイッチをONにして換気扇を運転させました。この換気扇は湿度感知の機能が付属している仕様であり、ONと同時にフル回転し始めました。
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    お客様曰く、「小窓の周囲の壁クロスが少し湿っていたので、いつか聞こうと思っていた(笑)」
    お客様との話では、引渡し以降にブレーカーが落ちる現象は無かったようで、最終的には大矢の確認不足ということでした。でも、不思議なことに笑いにも似た調子で盛り上がりました♪これもお客様との関係が良好という証なんでしょうね。
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