点検ブログ

  • 【換気システムの掃除】2011年10月18日(火)お家の点検5年目(富山市S邸)

    1階、2階ともに常時運転になっていました。天井取り付け型の機械換気となっています。
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    「お掃除はしていますか?」と、お客様へ質問したところ・・・「していない(笑)」との返答。
    2年目点検の時にスタッフと一緒にお掃除したのが最後だったようで、お掃除をすることになりました。

    [カバーのバネを外す]
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    [黒いフィルター]     [白いフィルター]
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    [黒と白のフィルターのホコリを掃除機で吸い取り]
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    [換気システム本体の表面を掃除機で吸い取り]
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    [白いフィルターの取り付け。収納後のビス締め]
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    [黒いフィルターの取り付け。収納後のバネ留め]
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    [片方から順にバネを締めながら本体にカバーを取り付け]
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  • 【給気口から換気扇への取替え】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    Q 室内のニオイがリビングに入ってくる。給気口を換気扇に取り替えたい。
    A 現状を確認。お客様宅は特殊な断熱材で「セルロースファイバー」となっており、新たに穴を開けられない構造になっています。
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    そこで給気口を換気扇に取り替え、電源は真下にあるコンセントに延長コードをつなげる方法をご提案。
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  • 【お家に住まわれるお客様によるDIYとご感想】2011年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市八尾町K邸)

    今回の点検は1年目。「気づきと早期対処」によって、お客様が取説を見ながら・試行錯誤しながら(DIY)ドアの高さ等を見事に改善(ドアが床に擦る現象の回避)された事例がありました。
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    今回のドアはリビングドアであり、日常的に何度も開閉している箇所。床を傷つけまいとするお客様の強い気持ちがメンテナンスという行動に踏み切れたのだと思います。
    ドアを閉めた状態で右側にある丁番のキャップを外してドライバーで回すと、ドアが少しずつ上に動きます。イキナリ上がる訳ではないので、ドアの底部に左手の指をちょっと入れて指先感覚で右手に持っているドライバーを回すやり方が良いと思われます。
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    また、換気計画についてお客様からの指摘がありました。外気を取り込む給気口(各部屋に設置)から空気を入れる為、階段口の上のほうに(換気計画によって設置場所が違う場合もある)換気扇(室内の空気を排出)が常時動いています。
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    その換気扇のお掃除をする場合、階段の踊り場に脚の長い脚立を置かなければ換気扇に届かないと思われます・・・(汗)でも、頻繁にお掃除することはないので、気になった時は弊社スタッフに問い合わせて頂くようお願いしました。
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    これは違う場所(2階書斎)の開き戸を調整している様子です。
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    これは引き戸を調整している様子。引き戸の側面(下のほう)にある穴が開いている箇所が扉の傾きと高さを調整できる部分で、ドライバーを差し込んで回転させます。
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    以上が開き戸や引き戸の調整方法です。今回のお客様DIYはリビングドアからのスタートでした。今回の開閉調整をキッカケにして、日常的に使われる他の箇所のメンテナンスが少しでも習慣化すれば良いなぁと、陰ながら見守り続ける点検スタッフでした。

  • 【換気システム】2011年9月15日(木)お家の点検2年目(富山市M邸)

    室内の給気口は全て「開く」の状態。
    [リビング]        [2階居室]
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    換気扇は常時運転の状態です。
    [洗面脱衣室]       [2階ホール]
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    換気システムが常時動いていても大きな空気の流れではないので、窓を開けたりする換気は必要となります。押入れ等は空気が滞留し、よどんでいる状態。普段使わない部屋では少し窓を開けたりして換気する習慣があれば良いと思います。空気がよどんで湿度が上昇すると、劣化が進むようですね。

  • 【虫の進入】2011年8月24日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町K邸)

    1年目点検の時に「虫の進入」について問合わせがありました。一般的にも照明器具のカバーに虫の死骸が溜まっている事例があります。
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    虫の進入には色々とあります。お家が密閉され過ぎると、お家に住まわれているご家族が窒息しちゃいますよね。換気計画(建築基準法で定められている換気システム)で室内を閉めっ放しにしても換気ができる仕組みはありますが、生活しているので窓を開けた換気が一番良いと思われます。
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    換気するために窓を開けた時、ヒトの衣服に付着、玄関の出入りの際、お風呂場の換気等々と窓を開ける機会が多く、知らず知らずのうちに虫が進入しています。
    また、お家の周辺環境も虫の発生の原因にもなります。お庭の除草もありますが、田んぼや畑、用水がある場合は虫が多くなってしまうことを改めて説明し、納得して頂きました。
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    草刈りは一年を通してよく茂る時期がありますよね。その時に周囲の手入れを考えても時間的に難しいので、新築の際に防草シートの提案があれば良かったと思われます。

  • 【換気の必要性】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    お客様宅は24時間換気システムの機械換気のタイプです。各部屋の給気口から新鮮な空気が入ってくるようになっていますが、空気の流れは通常の換気扇と違って、大変ゆっくりとした速さになっているので、窓やドアを開ける換気も必要となります。
    人の出入りが少なく空気の流れが止まっている部屋の場合、季節によってはカビの発生もあるので、押入れ等を少し開けて換気(風通しを良くする)を促したほうが良いと思われます。
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    天井取り付け型の24時間換気システム。フィルターの交換は定期的に実施されているそうです。
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  • 【換気計画】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    お家の換気計画のために下部が少し開いているリビングドア。冬期にリビングドアの下部から隙間風が入るか否かを確認したところ、今はつけていないが、隙間風防止用のスポンジを差し込んでおられたそうです。
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    リビングドアの下部が少し開いているのは、木部が季節や季候による湿度変化での伸縮対応(ドアの開けやすさ)もありますが、「計画換気」という法律に基づいて設計・施工されているためでもあります。

  • 【計画換気】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    ほとんどの給気口は「閉じる」の状態。冬の寒い時期は、リビングの蓄暖でお部屋はとても暖かいのですが、「開く」状態だと冷気が給気口から隙間風のように室内に入ってきたので、あえて閉じているとのことでした。
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    Q リビングドアと床の間に隙間が開いているのはどうして?
    A 「計画換気」という法律に基づいて設計・施工されており、階段口や脱衣室の換気扇から室内の空気を排気して、各部屋の給気口から外気を取り入れています。
    お客様はこのドア下からの隙間風対策にシート等を購入して取り付けておられるそうです。ネットにもいろんな商品が出回っていますね。
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  • 【換気計画】4月19日(火) 定期点検1年目(富山市O邸)

    Q 冬の間、リビングドアの下部から隙間風が入ってきて寒かった。
    A 現状を確認。お家を建てる時は24時間換気が法律で定められており、扉の下の隙間部分は「アンダーカット」と言って、約1cmの換気口が開けられています。
    お客様はそれとは知らず、隙間風対策に扉の底部にシートを貼っておられたご様子。スタッフの説明に納得されたようです。
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    寒い冬、各部屋の給気口から冷気が進入してくると「ヒヤッ」と冷たさを感じます。給気口には「開」と「閉」の切り替えレバーがあり、お客様自身で自由に切り替える事が可能となっています。