点検ブログ

  • 【床下点検】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    床下点検を実施。これは車輪付き床下点検用ボードです。

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    シロアリ保証の延長について。今回の5年目点検で新築からのシロアリ保証が切れることをご案内。今後5年間の保証継続の金額を口頭で提示しました。お客様との協議の結果、次の点検は10年目点検になると紹介したところ、その時点で改めて検討することになりました。

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  • 【暖房機器/蓄暖】2013年10月23日(水)お家の点検5年目(富山市O邸)

    暖房機器は蓄暖です。蓄暖は水蒸気を発生させない暖房器具なので、室内の水蒸気量がそのまま変わらずに室温だけが上昇(湿度が下がる)すると過乾燥になる傾向があります。健康を考えて加湿器を点けるご家庭もありますが、お客様宅では特に使っていないとのことでした。クロスの変化が大きくなる要因のひとつとして過乾燥もあげられています。

    [LDK]

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    [LDK]

    開き戸の底部(ドアの底部と床の間/換気用のドア底部の隙間)には透明なセロテープ状の物が貼り付けてありました。玄関ホールからLDKへの冷気の進入(隙間風)を防ぐ役割があると思われます。

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    [階段口]

    カーテンレールが取り付けてありました。冬場には厚手のカーテンを取り付けて2階からの冷気が降りてくるのを遮断する役割があると思われます。レールの取り付け位置に工夫があり、正面は真下、横は横向きに取り付けてありました。

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    温度の感じ方・体感温度の違い。大小を問わず、人が集まる施設では「暑い、寒い」等、体調や体質によって寒さの感じ方が違っています。皆さんの周りにも暑がりや寒がり・・・いらっしゃると思います。

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    「体感温度」と検索すると、体感温度が分かる公式や汗による気化熱など、サッシからの熱の放出や表面温度、体の温度の感じ方の仕組み等々、どれがマッチする答えなのかよく分からないこともあります。

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    定期点検でこんな話題?と思われるかもしれませんが、お家の内外、住まいには話題がいっぱいです。

  • 【W邸の紹介/点検スタッフによるお掃除】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    所要時間 14:52~16:18 晴れ

    スタッフ 横窪、渡辺

     

    【W邸の紹介/点検スタッフによるお掃除】

    今回の5年目点検はお客様と一緒に重い洗濯機をずらして排水口の部品清掃。もちろん、入っていた洗濯水は動かす前に抜いて頂きました。やっぱり洗濯機は非常に重いものです。コーナーに置いてあると力の入れ具合が難しいこと、ましてや人数が2名だと少し動かすにもかなりの重労働でした(大汗)

    写真で見る限りは簡単そうに見えますが・・・(笑)

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    一般的に洗濯機を動かすのは新旧交代やお引越しの時ぐらいであり、非日常的な事だと思います。家族構成がご夫婦とお子様だけだと男手も足りず、人手が増え・頼むのにも迷惑じゃない・こんな時じゃないと出来ないこともありますね。

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    お家の場合、住まわれていると様々な現象を目にします。気になるか、気にならないかはお客様の性格・感性になると思いますが、原因を改善しないと同じことの繰り返しになることもあります。

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    現象の原因追及。当時の施工を振り返る時は記録やメモ、現場監督の記憶が頼みの綱となります。しかしながら、補修の場合の基本は現地確認と施工予想という原始的な方法が一般的だと思われます。

  • 【点検枡】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の点検を実施。泥等の溜まりも少なく、特に問題はありません。

    [建物後面/南東側]

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    [建物後面/南西側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の点検を実施。お客様にも枡底を見て頂き、将来的な詰まり防止の為に定期的な洗浄をお願いしました。

    [建物正面/北側/キッチン]

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    今回の点検で白い油脂等が少し溜まっている状態。一般的に油脂等は溜まりやすいのですが、この状態を知っていることでメンテナンスする必要性を感じて・行動して頂くことこそが将来的な費用負担を軽減できる方法と思われます。(将来、仮に詰まった場合は数万円の費用が発生します)

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  • 【給湯器からの水漏れではなくヒートポンプからの排水】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q 給湯器から水が漏れているのでは?

    A 現状を確認。給湯器内部の配管状態が確認できるカバーを外そうと試みましたが、右側のビスは回って開けられたのですが、左側は錆が原因で開けることが出来ませんでした。

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    そこで、片方だけ開けながら内部の様子をお客様にも確認して頂きましたが、濡れている跡は見受けられませんでした。濡れている原因は別にあるようです。

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    周辺調査の結果、濡れている場所は給湯器ではなく、横にあるヒートポンプからの排水パイプの不備によって水が漏れていたと思われます。排水パイプの有無をお客様に確認しましたが、元々無かったのでは?とのことでした。

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    仮に排水パイプがあった場合、ドコに流す予定だったのか?を確認すべく、設備台の横に立ち上がっている配管に水を入れてみることになりました。

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    ホースからの水が配管を通って雨水枡内に出てきているのを確認。排水パイプが当初から無い弊社の不手際と思われますので、無償で取り付けることになりました。

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  • 【スリムダクト/コウモリ被害】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    スリムダクトの隙間に詰め物がしてありました。以前にコウモリの被害があったそうです。

    コウモリは鳥獣保護法で駆除できないのですが、寄せ付けないようにするスプレーする方法(効果は数時間程度)もあります。前回の2年目点検ではスリムダクトを叩くとコウモリの糞が大量に出てきたようです。

    [建物左面/東側]

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    室外機から伸びる配管を覆うスリムダクトの隙間に詰め物があります。

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  • 【エアコンの壁の汚れ】2013年9月14日(土)お家の点検5年目(富山市婦中町W邸)

    Q エアコンが取り付けられている壁面から汚れが垂れてきている。

    A エアコンの取り付け部分の壁がホコリ等で汚れているのと同時に、エアコンによる結露等によって垂れてきているものと思われます。

    [LDK]

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    工事になると有償になります。無償の範囲内で済ませたいとのご希望だったので、定期的なお掃除をお願いしました。2年目点検時も同じような状態だったとのことです。

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    ※ 参考/㈱スリーディー/http://www.3d-eco.co.jp/article/13310760.html/エアコン水漏れの原因

    原因の大半がドレンホースの詰まり。詰まると水がそこから逆流して室内に入ってくるそうです。

    内部に溜まったホコリ、カビ等が塊となって室内機と室外機をつなぐドレンホースの途中で血栓のように詰まったり、ドレンホースの外側出口から虫が入ってくることで障害物になることもあるそうです。

    また、ドレンホースの傾きが水平方向に設置されていると、水は上から下に流れる性質があるので、傾斜が逆方向であれば出口側に水が流れず、室内機へ逆流します。また、何らかの理由でエアコン本体が斜めにずれた(ドレンホースが出ていない側に傾いた)場合は、ドレンパン(本体の受け皿)からドレンホース側へ水が流れず溢れることもあるようです。