点検ブログ

  • 【結露】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    結露跡を検査。大変キレイな状態でしたので秘訣をお聞きすると、実はお盆期間中に今回の5年目点検に備えて大掃除をされたご様子。一般的なご家庭で、よくある事例として蓄暖の過乾燥対策の加湿器や室温の低下による飽和水蒸気量になる結露・カビの発生事例を紹介。

    [LDK/南側]

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    [2階居室]

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    LDKには蓄暖が設置。LDKと2階への階段は引き戸で仕切ってあるので、扉を閉めることで冷暖房効率は非常に良いと思われます。

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    Q 蓄暖の横が汚れているが、どうしてなのか?

    A 給気口付近を擦ってみると、ホコリが付着している状態でした。室内の空気を吸い込んで吹き出し口から温風を出す仕組みであり、定期的に拭き掃除して頂くようお願いしました。

    [LDK]

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  • 【紹介したくなる工務店】2013年8月17日(土)お家の点検5年目(高岡市E邸)

    「紹介したくなる・・・」と聞くと、何かのキャッチコピーを連想してしまいますが・・・(汗)

    「紹介しても大丈夫」というお客様の弊社・中田工務店に対する価値観・体験談があると思います。

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    信頼感を持続させる・・・これは弊社を中心に考えた場合であり、「信頼感を持てる」というお客様の立場でお客様からお話をお聞きすると、誠実なアフター対応があってこそだと感じられます。

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    お話のついでだと思いますが、「トイレの水が止まらないのはどうしてなのか?」と言うお客様の知人宅での出来事のご相談。タンクの仕組みを説明したのですが、やはり現場をお客様と一緒に確認しないと難しいと思われます。

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    メーカーとのやり取りで一度は直ったようですが、再発したとのこと。メーカーのメンテナンスが伺うと「訪問料」を取られるので「これまでの経緯をキチンと説明した上で対応」したほうが良いかもしれませんね。

  • 【暴風雨時の外壁からの雨水の進入】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    Q 暴風(強風)雨の時に外壁から雨が進入するのでは?

    A 台風並みの特殊な自然現象(暴風や豪雨)の場合で、メーカーの「水密性」や「強度性」(限界風圧など)が問われる環境下になります。

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    仮に外壁から内側に雨水が進入しても下地に施してある防水シートによって雨水は伝って下に落ちて外に出てくる仕組みになっています。

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    暴風雨という「外壁材の耐候性」となる外部からの圧力と外壁内からの圧力のぶつかり合い。強い風圧の場合、外壁材が内部に少し押し込まれて前後に動いて、ジョイント部分から雨が進入してくる現象が発生します。施工面ではこれを考慮して防水シートの施工をしているそうです。

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  • 【K邸の紹介/デザイナーズ住宅】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    所要時間 13:59~16:07 晴れ

    スタッフ 横窪、渡辺

     

    【K邸の紹介/デザイナーズ住宅】

    デザイナーズ住宅的な趣き。外観を紺と白でセンス良くコーディネート、お庭空間との融合等、デザイン的な様々な工夫が施されています。

    私の表現力としての語彙力が乏しくて誠に申し訳ないのですが・・・(汗)建築後5年が経過しても斬新なデザイン・魅力はいつの時代でも新鮮に受け入れられます♪

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    外観と内観。質感・素材感・カッコ良さと暮らしやすさ・機能性・収納性等が備わっているお客様宅。これらが当時のコンセプトにあったんだろうと感じています。また、生活動線の効率化、ご家族のくつろぎ・お勉強・触れ合いスペースなど、隔たり・壁をなるべく排除させて「室内というよりも家内空間」でのツナガリ(和と洋、1階と2階)が感じ取れました。

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    2年目点検でも頂きました、大好評のオヤツ♪気を遣って頂き、ありがとうございます。

    当時と同じ材料だとすると、確か・・・わらび餅、きな粉、三ツ矢サイダーだったと、当時の定期点検の同行者がお客様からレシピを教わっていました。懐かしさと同時に嬉しさを感じます。

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  • 【屋根点検】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    屋根点検を実施。前回の2年目点検ではベランダ内の排水口に松の葉っぱ等が詰まり過ぎてオーバーフロー状態になるのをお聞きしていました。その後に原因となる松の木の上半分を切られたそうです。

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    屋根材の将来的なメンテナンスについて。太陽の紫外線や屋根雪が凍って擦れる等の影響で屋根基材の表面に施してある防水塗膜が削られる等の劣化が進んできます。外壁材も同様で再塗装の必要性が10年~15年の周期で訪れてくること等、建ててからの改装事例についてご紹介。

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  • 【点検枡】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    [雨水枡]

    点検を実施。今回の雨水枡は一般的な深さ(目安として腕の長さ程度)以上に深くなっています。お家の立地環境によって雨水枡の深さが異なることもあります。

    [建物正面/東側]

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    雨水枡の上にレンガが置いてありました。過去に強風時に蓋が飛んだことがあったそうで、重石(おもし)を置いて飛ばないようにした防止策。「強風で蓋が外から飛ばされる」というよりも、強風が雨樋を伝って雨水枡内に入り、圧力によって内から飛ばされると考えられます。

    [建物右面/北側]

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    [汚水枡]

    点検を実施。一カ所だけ油脂等の溜まりが少しありました。

    [建物右面/北側]

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    お客様にも現状を見て頂き、将来的な詰まり予防の為にホースの水流で定期的に洗浄して頂くようお願いしました。

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  • 【クロスの隙間等】2013年6月27日(木)お家の点検5年目(黒部市K邸)

    Q クロスの隙間が少し開いてきている。

    [壁クロスの隙間/LDK/南側]

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    [天井クロスの浮き/LDK/北側]

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    LDKの間取りと天井空間。蓄暖が1階に2基と2階に1基の合計3基あるお家装備。今回のクロスの事例では蓄暖を点けることによる過乾燥によって下地(木部)が収縮、下地が動くことでクロスも追随・変化していると思われます。また、過乾燥の対策で加湿器も同時に動かしておられるそうです。

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    クロスの隙間を発見。今回は手の届く範囲に限られますが、お客様サービスの一環でコークボンド充填による「目立ちにくい補修」をしています。

    [2階寝室]

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