点検ブログ

  • 【網戸の開閉】5月19日(火) 定期点検1年目(富山市H邸)

    サッシの調整の際、北陸新日軽㈱の方がお客様へ「網戸の仕組み」や「メンテナンス方法」を説明。
    この窓は網戸が右側に取り付けてある仕様です。
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    この網戸を「あえて左側へ動かす」事もありますが、その場合、中心部に隙間が生じる為、小さな虫が侵入してくる可能性もあります。開ける側には注意をしてくださいね。
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  • 【網戸】12月18日(木) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 網戸を閉める際に、カチッと取っ手が引っ掛かりにくい。
    A 現状を確認。ドライバーで取っ手のビスを調整し、現状を改善。
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    Q 子供がイタズラして、網戸の一部が伸びてしまった。補修費はいくらになるのか?
    A 現状を確認。約3|||000円になると思われます。後日、見積書を提示する事をお約束。
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  • 【網戸】12月12日(金) 定期点検5年目(富山市M邸)

    網戸の調整方法です。落下防止(網戸がサッシ枠から外れないように)の器具が取り付けられている事をお客様と一緒に確認。
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    階段口にある網戸の開閉状態の確認です。足場には脚立と階段手摺りを使っています。ちょっと危険作業ですが・・・
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    2階子供室の網戸調整の様子です。一般家庭ではあまり見られないドライバーですね。網戸調整専用のドライバーだそうです。サッシ屋さんも持っておられます。
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    メンテナンス課のお道具箱って、私達が想像もしないような不思議な道具が入っているとか・・・(笑)
    もし、宮本に会う機会があれば、一度覗いて見るのも良いかも☆

  • 【網戸のかたがり】9月17日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    網戸がかたがって開閉しにくい現状を確認。南側の面に位置してるので、太陽光(直射日光の熱)によるアルミの膨張等が原因と思われます。過去にも富山市K邸の事例がありました。
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    アルミ等の固体は、熱を加えると分子間の距離が増大して膨張するようですね。

    また、網戸の網の素材である塩化ビニル製のネット糸は、線膨張率(参考/2008年4月28日、富山市J邸)が大きいので、季候や太陽等の熱や冷たさで、伸縮率が大きくなり、伸びて緩みやすいようです。

    私の実家は築○十年のお家ですが、網戸が溶けたようにダラ~となったり、近くに果樹園があって、散布される消毒液の付着(化学変化?)や太陽の紫外線でボロボロになったりもしています(泣)

  • 【網戸】8月25日(月) 定期点検2年目(富山市I邸)

    Q 網戸のマグネットで、上のほうがくっつきにくい。
    A 現状を確認。1年目点検時と同じ質問です。やっぱり、奥様は気になるご様子。
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    縦に長い網戸の場合、他の現場での事例にもありますが、上下同時には閉まりにくいと思われます。
    ここで、女性の観点から実際に坪島も状態を確認。最終的にこの仕様に奥様はご納得されました。ありがとうございます。
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  • 6月4日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)

    6月4日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町T邸)
    所要時間 10:00~10:37 晴れ
    スタッフ 石丸、常務、岩見、渡辺
    協力業者 同行なし

    【T邸の特徴】
    大通りから1本はずれた所に建っているT邸。注文住宅で、色んな箇所にこだわりがあります。
    隠れた所にある勝手口は遊び心をくすぐりますし、吹き抜けのリビングには心地良い開放感が漂っていました。

    【お誕生日】
    引越しされて1年目のお誕生日のお花です~♪でも・・・1年目点検の時期が遅くなったので正確には・・・1年ちょっとです(笑)
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    【ポーチの隙間】
    Q 隙間が開いてきました。
    A 現状を確認。「宿命」とも言われている、コンクリートの気温による膨張や伸縮による隙間です。
    強度には全く影響無いのですが、見栄えが気になるご様子。目立たないように補修する事をお約束。
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    【虫】
    お家の後ろ側での出来事。
    Q 虫が多いですね。こんな風に・・・
    A 現状を確認。たくさんの蚊の死骸が網戸に引っ掛かっていました。周囲を見渡すと近くに農業用水、お隣は空き地。小さな虫が発生しやすい環境ですね。
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    【クロスの隙間】
    玄関吹き抜けのクロスの状況を確認。外壁側のコーナー部分に隙間がありました。外壁側は特に木部の伸縮が大きいので起こりやすい現象です。後日、目立たないようにコークボンドで補修する事をお約束。
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    全室のクロスの施工は、天井目透かし仕様となっています。天井と壁との間がキレイに見えますね。
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    【和室の引き戸】
    Q 一時期、両手でも開きにくい頃があった。
    A 現状を確認。
    05_T_和室引き戸_0105_T_和室引き戸_02

    リビング(下図の左側)と和室の湿度の違いで起こる木部の伸縮現象であると思われます。お客様宅では冬の間は暖房効率を考えて閉めておられます。リビング側は蓄熱式電気暖房機とエアコンで湿度が低くなり、引き戸の木部が乾燥して縮むことで起こる「反り」、逆に和室側は湿度が高いことによる「伸び」となり、当時は開閉しにくくなったものと考えられます。
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    今回、引き戸の調整を提案しましたが、四季での室内湿度(生活スタイル)の変化が原因である為、みんなで協議。開閉に支障がない今の状態を調整すると、再度不具合が発生する可能性もありますので、2年目点検まで様子を見る事になりました。

    【床鳴り】
    Q ソファの下で床鳴りがします。
    A 現状を確認。四季の湿度の変化が原因で木部とそれを支える床下の鋼製束に若干の隙間が出てきたものと思われます。後日、床下に潜って調整(増し締め)する事をお約束。
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    【トイレドア】
    Q ドアのロックが掛かりにくい。
    A 現状を確認。
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    ラッチ部分を調整しましたが、改善されませんでした。
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    丁番を調整。湿度の変化や使い勝手等でドアが若干傾いていた事が原因でした。ドライバーで調整すると同時に奥様へ改善後の状況確認と簡単なメンテの仕方を説明しました。
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    丁番のキャップを外すと調整できるネジがあります。
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    丁番の傾き調整での注意点。右手でドライバーを使いながら、左手の指をドアの下部の隙間に入れて指先の感触で調整具合を確認すると良いですよ。
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    【キッチンタイル】
    Q キッチンの床はタイルですが、足元は冷たくないですか?
    A 平気です。キッチンって水仕事の場所ですから床に水が落ちますよね?タイル仕様は水を弾いてくれるので、日頃のメンテ(拭き掃除)には重宝していますよ(笑)
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    【換気システムのメンテ】
    取り外す際に内部のバネに注意。
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    フィルターを支えているバネを外し、汚れたフィルターを取り出す。
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    汚れているフィルターを今回は水洗い。他には予備との交換や掃除機で吸い取る方法もあります。
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    濡れた雑巾で内側の汚れを落とし、水洗いしたフィルターと支えのバネを取り付け。
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    【生活スタイルって一体・・・】
    「生活スタイル」という言葉。私なりにちょっと考えてみました。
    室外環境・・・四季の湿度変化で、季節により気温と湿度が変わります。立地にも関係します。特に熱い日はドアが開けにくいとかもありますね。
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    室内環境・・・季節に応じてヒトの手によって気温や湿度を変えています。暑さ・寒さには冷暖房をつけますね。使用する機器の種類(石油ストーブ、エアコン、電気暖房機等)やサッシの断熱性能(アルミ、樹脂、木製)等によっても異なりますが、これらが木部の伸縮を引き起こします。
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    また、毎日の生活習慣では調理機器(ガス、IH)ですね。それと忘れてはならないのは、家族が生活している事です。ヒトは呼吸で水蒸気を放出しています。家族数にもよりますが、一日でペットボトル数本分の水分量になるそうです。びっくりですね。
    あとは・・・ドアを開け閉めする度に室内空気が動いているって事。たまにありますよね。めったに開けない部屋は空気が重い(湿度が高い?)っていうか、ジトッとしている時とか・・・。
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    私も少しはメンテ博士に近づいたかも~♪(笑)

  • 12月22日(土) 定期点検1年目(富山市U邸)

    12月22日(土) 定期点検1年目(富山市U邸)
    所要時間 10:40~11:50 曇り
    スタッフ 大矢、橋爪、成瀬、渡辺
    協力業者 同行なし

    【U邸の特徴】
    外観は山吹色で、建物正面の一部分でブリック調の外壁の色違いがポイント。また、コーナー部分にもブリック調をあしらい、スタッフが思わず「かっわいい~」って声をもらしてしまうほどの愛らしいお家。外灯にはわざとツルを巻いたような演出。そして外部の水栓のパンも凝った趣向でした。
    01_U_特徴101_U_特徴2

    【屋根施工の納まり】
    玄関口の屋根と外壁との板金の納まりを気にされていたので、お客様と一緒に指差し確認で施工の仕様の説明をしました。雨樋への雨水の流れる仕組みに対してお客様も納得。
    02_U_納まり

    【和室の網戸】
    開閉しにくかったので、網戸の左右のビスをドライバーで調整し、スムーズに開くようにしました。
    03_U_網戸

    【玄関口のスイッチ】
    Q 屋外のコンセントが玄関のすぐ横にあれば良かった。
    04_U_コンセント1

    A 今はちょうどクリスマスのシーズン。電飾が施されているツリーの電源を取るために延長コードを使っておられた。なかなかここまでスタッフの配慮が足らなかったのかなぁ・・・と反省。
    でも、この事例でお客様の嗜好が以前よりも分かり、ちょっと嬉しくなりました。
    04_U_コンセント2

    【床下点検口のきしみ】
    Q 床下点検口の蓋の上に体重をかけるとキシミがある。
    A 蓋の裏には補強材が標準に取り付けてありますが、お客様の納得される方法を提案して現状を改善しなければなりません。既存の枠との間にもう一つ補強材を取り付けることにしました。
    05_U_スイッチ

  • 12月19日(水) 定期点検2年目(富山市T邸)

    12月19日(水) 定期点検2年目(富山市T邸)
    所要時間 13:30~15:00 曇り
    スタッフ 砂田、川上
    協力業者 光陽トーヨー住器㈱

    【T邸の特徴】
    シンプルモダンの「be Living」。お子様がお庭で遊んでいるようで、風船や拾ってきた石等が飾ってありました。至る所に雑誌で掲載されそうな雑貨のディスプレイが同行者の心を奪います。
    とっても可愛いインテリアで素敵な生活を送られているようでした。

    【猫よけ?】
    これは何だろう?何やらデッキの下には金網が張ってありました。不思議だったのでお客様に聞いたところ、野良猫が入ってこないようにしているとの事。お隣さんも近所の野良猫にお困りのようで、外構に砂利を敷いていたのをコンクリートにされたようでした。とてもびっくりです。
    01_T_猫よけ101_T_猫よけ2

    【照明器具のカバー】
    ご主人が単身赴任の為、高所での作業が奥様だけではなかなか難しいご様子。そこで、カバーの外し方を伝授しました。少し回すと簡単に取り外せますね。お手本になって良かったです。
    02_T_照明器具103_T_照明器具

    【白熱灯】
    白熱灯は近いうちに日本では生産しなくなるとラジオから流れていました。
    記事を引用しますと・・・「政府が温暖化対策の一環として、家庭やオフィスの照明で使われる白熱電球について、電力消費が大きくエネルギー利用効率が悪いことから、国内での製造・販売を数年以内に中止する方針を打ち出す見通しとなった」との事。
    白熱灯と蛍光灯の違いと言いますと・・・
    コスト  ・・・ 白熱灯<蛍光灯 ・・・ 蛍光灯のほうが高価。
    寿命   ・・・ 白熱灯<蛍光灯 ・・・ 蛍光灯のほうが長い。
    消費電力 ・・・ 白熱灯>蛍光灯 ・・・ 蛍光灯のほうが経済的。
    03_T_照明器具

    【床鳴り】
    リビングに床鳴りの現象がありました。フロアの下地材がつなぎ目で擦れあっている音であったので、支持材で補強する事となりました。
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    【カウンターの擦れ】
    Q カウンターの表面の色が剥がれてきた。どうやって補修すれば良いですか?
    A 現状を確認。床の補修材としてホームセンター等で販売されている「かくれんぼ」もありますが、補修跡の艶の良し悪しもある為、気をつけて使ってくださいね。
    05_T_カウンター

    【壁クロス】
    Q 何か汚れている。クロスの内側から出てきたものですか?
    A 現状を確認。クロスの内側のボードからのアク等のシミではなく、単なる汚れである事が判明。
      先ずは消しゴムで擦ってみて、消えないようでしたら、局所的に中性洗剤を使用して下さい。
      キレイに汚れが落ちるようでしたら全体で拭き取ってみて下さい。
    06_T_クロス

    【クロス】
    クロスにキレ等があるのを確認。お客様宅では蓄熱式電気暖房機が採用されています。洗濯物が室内で干せるほどの乾燥と暖かさであり、クロスの下地材の収縮(木部の含水率が低下)が大きくなることが原因と思われます。後日、クロスの隙間等を目立たなくするよう補修する事をお約束。
    07_T_クロス

    【換気システム】
    Q 24時間換気システムの掃除はしていますか?
    A 確か・・・1年前に掃除しました(笑)
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    それでは、一緒に掃除をしてみましょう。先ずは、蓋を取り外してフィルターを出します。
    08_T_換気システム208_T_換気システム3

    手前のフィルター、そして奥のフィルターを順序良く取り出します。フィルターは、新しい予備のものに交換したり、掃除機で吸い取ったり、水洗いして乾かしても良いのです。
    奥様は掃除機で吸い取っただけでは気がすまなかったらしく、外に出て、黒板消しのようにパンパンと棒でホコリを叩いて落としておられました。
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    【網戸の調整】
    戸車が引っ込んでいたので、調整を施しました。
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    【デッキ材】
    Q ビスが切れてフカフカになってきた。
    A 現状を確認。デッキ材が強すぎてデッキ材の浮力にビスが負けてしまっていました。再度、ビスを打ち直しました。お子様がこのデッキでよく遊ばれるらしく、風船の割れた残骸が落ちていました。
    10_T_デッキ110_T_デッキ2

    【感想等】
    本当に素敵なお宅。家を大切にし、家族を大事にする心が伝わってきました。私の心が洗われました。
    本日はありがとうございました。
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