お気に入りの2階の壁を使ったフリースペースです。天然木の香りと感触が伝わってきます。
玄関にも天然木。足元の感触が違いますね。ホールは畳に似せたクッションフロアとなっています。思わず、本物の畳の生地?と間違えそうになりました・・・(汗)
今回の2年目点検でも前回(1年目)と同様、点検スタッフからの様々な点検・補修・助言・記録等々をしているのを身近に体験されたお客様。「このような定期点検は一ヶ月で数が増えると大変だね」といたわりのお言葉を頂きました。ありがとうございます。
点検・補修の横窪。助言の永原。今回の綴りと次回につなげる記録の渡辺。
2年目点検では1年目点検のような「住み心地アンケート」はしないのですが、やっぱり生活スタイル等の感想を色々とお聞きして、役立てるような助言をアレコレと考えています。
お家の定期点検って何だろう・・・と、思うことがあります。
「建ててからが本当のお付き合いです」という、住宅メーカーのCMなどで聞いたことがあるような定番の?セリフ。お客様宅で不具合があった場合には迅速に駆けつけますが、そうじゃない時もこのような訪問点検をして起こり得る現象・事例に備えています。
今回のお客様は住宅業界に詳しい方。木造住宅の経年変化等で起こり得る現象はよく知っておられて、点検スタッフが説明するまでもなく、「あうん」の相互理解があったものと思われます。季節や天候による湿度変化等によって木部が伸縮する「木の調湿機能という性質。鉄や石油などの原料からの加工物で、工場生産の鉄鋼やプラスチック、機械等々で作られる私たちの生活に身近な車や時計等の製品という「寸分違わない」ものとは少し違う世界かもしれませんね。
2013年3月2日(土)お家の点検2年目(富山市婦中町N邸)
所要時間 9:00~10:37 雪
スタッフ 横窪、砂田、成瀬、永原、渡辺
【N邸の紹介】
3月初旬の機構的に微妙な季節。暦の上では「春」なんですが、傘に付いた雪の結晶を見ていると何だか一段と寒さがぶり返ってきます。
お家の断熱対策。お客様のご予算や標準仕様・装備等によって違ってきますが、今回のお家は外では高い断熱効果のある「ガイナ」塗料、暑さをしのぐ庇仕様、内では全室床暖房という装備になっています。
和風ならでは・・・の、無垢の木を使った様々な凝った仕様の数々です。
[表玄関と内玄関] [キッチンの装飾] [和室のランマ]
収納スペースが多いお家。お子様の成長、ご家族のライフスタイル等によって「物」が自然に増えていきます。日常的、季節毎、お子様の成長等に合わせて(古くなった物)収納する場所や配置、数量等が変わってくるのが自然です。収納が多いことに越したことがないのですが、私の場合もそうですが、お仕事のように冷静な捨てる意味での棚卸が必要かもしれませんね。
[2階寝室横の大収納] [小屋裏収納] [階段下収納]