点検ブログ

  • 【お家のメンテナンスをDIYで】2011年6月21日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町K邸)

    今回の5年目点検では、コークボンドを使って現象を目立たないようにするメンテナンスの見本を披露することになりました。
    砂田が脚立の脚先に養生(キズ防止兼滑り止め)しています。
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    実際にお客様の前で「現象の原因と対処方法」を説明。
    持っているのは、コークボンドやローラー、濡れタオル等々。日頃から点検現場で使い込まれている形跡は道具を見れば一目瞭然☆
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    平面図を見ながら、点検表に本日の検査結果を書いているシーン。お客様は点検スタッフの検査報告を聞いて確認、そして署名をされます。
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    最後に「住まいの管理手帳」をプレゼントしています。ページをサラサラとめくりながら、今回の点検にあった事例や対処方法、そして今後の起こり得る現象等を指差し確認。
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    これからの、長く・快適な住まいを実現・目指すには、お家の部材等の経年変化をあらかじめ知っておいて、メンテナンスにも心配りをすることが必要になってきます。
    お家のメンテをDIYで・・・と考えると、「釘と板を持って・・・」と日用大工的なちょっと古めかしい想像をしちゃいますが、本当はもっと気楽にできる作業かもしれませんね♪

  • 5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)
    所要時間 13:03~15:06 曇り
    スタッフ 砂田、舘、松平、渡辺

    【T邸の紹介】
    お庭にはプランター植えの朝顔やイチゴがありました☆
    お客様のお話によると、周囲の土の中には「根切り虫(ネキリムシ)※1」がいるとのことで、直接土に植えられない環境のようですが、見事なイチゴにびっくりです☆株分けをすると、もっともっと大きく立派に成長すると思います♪
    ※1 ネットで調べてみると、イモムシみたいな害虫。ダイアジノンという農薬が効くようですね。
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    リビングにはテレビを囲んだ手作りの棚がありました。お客様がDIY(※1)で製作期間が数ヶ月の作品。
    家具屋さんの店頭に並んでいる商品の趣き☆点検スタッフ一同、称賛の声が湧き立ちました☆☆
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    5年経過しても艶のあるフローリング。ウレタン塗装が施されています。
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    ※1 Do It Yourselfの意味です。専門業者に任せるよりも、日用大工(自分自身)で対応すれば、費用は材料費(技術料は自分の腕)だけで安く済みます。出来映えの品質については経験によって個人差がありますが・・・(汗)

  • 【汚水枡】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    点検を実施。キッチンからの排水が通る箇所です。白くラード状に固まった油脂が配管の底に溜まっていました。
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    そこで、お客様にも現状を見て頂き、ホースの水流で早めに取り除いて(洗浄して)頂くようお願いしました。
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    ネットで詳しい原理を少し調べてみました。
    一般的な台所用洗剤は「洗剤分子が油の固まりが大きい(高分子)状態のまま除去(界面活性剤が油を包み込む)する」ようです。これらが排水されると電子化作用が起こり、洗剤の脂肪酸に包まれた油(洗い物で分解された油)の保護皮膜が裂けて、少しずつ管内にくっついていくそうですね。
    参考/BY・FAR Z(バイファーゼット)/http://www.osumi.or.jp/filton/by.farz/by.farz1.htm

    そう言えば、中華料理屋さんにアルバイトしていた友人から聞いた話を思い出しました。油汚れが多いお皿を毎日洗っていたそうで、食器類は洗剤でピカピカになるのですが・・・。その洗った後の水(汚水)は排水口を通って大きな枡に一時的に溜まります。蓋を開けると、その枡の中には白いラード状の大きな油の固まりが異臭をともなって浮いている状態。その中を月に一回程度、素手ですくって掃除するのが何ともキツ~イお仕事だったようですね(大汗)

  • 【玄関ドアの開閉】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q ドアを閉める時は足で踏み込んでロックを掛けている。
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    現状を確認。ラッチとラッチ受けのかみ合わせが少しずれている状態でした。そこで、ラッチ受け金具のビスを微調整して現状を改善。
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    また、ドアの閉まる速さが「第2軌道(ゆっくりと閉まる)」がなく、一定速度で閉まる状態でした。
    そこで、ドアクローザーの調整ツマミを調整することになりました。
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    閉まり具合を確認しながら、何回も調整し直して現状を改善しました。

    ドアが閉まる時に異音が発生したり、鍵穴が通りにくくなった場合は、潤滑油(CRC)ではなく、パウダー状の潤滑剤を丁番やラッチ、鍵穴に吹き付けて、摩擦を軽減するようお願いしました。
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  • 【小屋裏点検】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    点検を実施。お客様も興味津々で小屋裏を見ておられました。
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    特に異常はありませんでした。
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    今回の脚立はお客様からお借りしました。ありがとうございます。
    脚立の脚先にはお客様から新聞紙をお借りして、フロアが傷つかないようにする砂田の心配りが見受けられました。
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  • 【床下点検】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    床下点検を実施。お客様は興味津々で覗き込んでおられました。お客様は過去に一度だけ床下に入ったことがあるそうです。その時の移動は「ほふく前進」だったようで、砂田が車輪付きボードを使って上手に移動している姿を見て、頷きながら感心されているご様子。
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    以前、リビングで床鳴りがあったそうで、今回は床鳴りがあったと思われる床下の鋼製束やその周辺の鋼製束も増し締め調整して、今後の床鳴りに備えました。
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  • 【シロアリ保証】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    5年目でシロアリ保証が切れることをご報告。今回の床下点検の際には「蟻道(ぎどう)」という土の通路が見受けられませんでしたが、「安心を買う」という意味で考えることとなります。
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    お客様曰く「2軒隣りでシロアリが発生し、リフォーム工事をしていた」とのお話があり、DIYで薬剤をまくのは出来ないので、見積りして欲しいとのことでした。

  • 【計画換気】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    ほとんどの給気口は「閉じる」の状態。冬の寒い時期は、リビングの蓄暖でお部屋はとても暖かいのですが、「開く」状態だと冷気が給気口から隙間風のように室内に入ってきたので、あえて閉じているとのことでした。
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    Q リビングドアと床の間に隙間が開いているのはどうして?
    A 「計画換気」という法律に基づいて設計・施工されており、階段口や脱衣室の換気扇から室内の空気を排気して、各部屋の給気口から外気を取り入れています。
    お客様はこのドア下からの隙間風対策にシート等を購入して取り付けておられるそうです。ネットにもいろんな商品が出回っていますね。
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  • 【障子戸の開閉/和室】5月23日(月) 定期点検5年目(富山市T邸)

    Q 開閉の際に、中央部分で引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。障子戸の両サイドと鴨居との隙間を比べてみると、少しの開きがありました。
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    戸先(戸首)を削ることで現状を改善できますが、季節や季候(湿度)の変化によって、鴨居や敷居、障子戸が伸縮するので、湿度が高くなる(水蒸気を吸収して木部が伸びる)時期となる梅雨に調整する事をお約束。
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