【モルタルのヒビ】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸) 2008.10.15 モルタルの温度による収縮で、基礎の幅木にヒビ割れが発生していました。耐久性には全く問題ありませんが、見た目が気になるトコロです。DIYでも直せる箇所となります。(参考/2008年8月25日、富山市I邸2年目点検)
【床鳴り】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸) 2008.10.15 Q リビングのこの箇所の床鳴りが気になる。朝は鳴っていたが、今は鳴らない。A 現状を確認。雨の日は湿度が高くなるので、床鳴り現象は無くなるようです。室内の湿度変化による木部の伸縮や基礎の中を通っている空気の湿度変化にも関係してきますので、対処方法では、床下にある鋼製束をモンキーレンチ等で増し締めする方法があります。(参考/2008年9月14日、富山市婦中町W邸1年目点検) 床鳴りは、湿度の変化による木部の伸縮等によって発生する現象です。そのまんまにしておいても床材が壊れてしまう等の心配はありませんが、やっぱり気になる現象のようですね。
【クロス】10月15日(水) 定期点検5年目(富山市A邸) 2008.10.15 壁クロスの切れとヨレが一箇所ずつ見られましたが、その他は特に問題ありませんでした。下地の木材も5年が経過すると湿度変化による大きな伸縮も落ち着いたようですね。見栄えとかを気になるようでしたら、市販されているコークボンドで目立たなくする方法が良いかと思われます。 建てられた時期は、このような塗り壁調のクロスが流行りましたね。 Q 今はどんな柄が流行っているのですか?A 家具等がデザイン性の高いものが増えた分、クロスはシンプルな柄を選ばれる方が増えています。
【猫除け】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸) 2008.09.27 お食事中の方、ごめんなさい(汗)お客様曰く「野良猫がやって来て砂利に糞をしていく」との事。私達も猫対策で四苦八苦されている幾つかの点検現場での声を思い出し、そこでの体験話をさせて頂きました。 でも、「これだ!!」という方法はなかなか無いのが現実だそうです。この砂利、猫のトイレに似ているような・・・とも言われました(笑)
【クロス】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸) 2008.09.27 壁クロスにヨレを発見。新築のお家の場合、立地条件や季候等にもよるのですが、約2年間は木部の伸縮が大きな時期。次回の2年目点検の際に室内の全てのクロスに対して、目立たないようにコークボンド補修する事をお約束。
【結露】9月27日(土) 定期点検1年目(富山市Y邸) 2008.09.27 Q サッシの結露が気になる。A 気密性の高い住宅では、換気や除湿をしないと水蒸気が徐々に室内に溜まり、高湿度状態になります。湿度が高いと室内気温の低下で結露が発生しやすくなります。 結露が発生しても拭きとっておられるせいか、斑点状の黒カビも無く、きれいな状態でした。
【コウモリ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 以前から、水切りの中にコウモリが棲みついているとの事です。コウモリは鳥獣保護法の対象動物。勝手に捕まえたり、飼ったりしてはイケナイようですね。まずは、市の相談窓口で対処方法を聞かれるのが良いと思われます。
【雨樋】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 正面雨樋、そして集水器(※1)の近くにもバドミントンのシャトルが詰まっていました。 ※1 軒樋に溜まった雨水を下に落とす部材です。上合(じょうご)とも言われています。 雨水が詰まる原因になるので、樋から取り出しました。シャトルの状態を見ると、プラスチック製の羽根が太陽の紫外線等でボロボロになっていました。数年経過しているのもあるようですね。
【樋のサビ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 外壁にサビ跡を発見。サビの中心部分を注視すると外壁の釘頭でないことが分かりました。 サビの位置は不規則でした。おそらく雨樋金物の鉄分が雨水と一緒に落ちて外壁に付着し、その後、鉄分が酸化して、サビになったものと考えられます。
【コーキング】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸) 2008.09.22 外壁のコーキングに切れを確認。現在は小さな傷口ですが、そのまま放置すると雨水の浸入の原因にもなります。この傷口が次第に大きくなって、外壁の張り替え等の大きな工事に発展することもあります。 コーキングの保証は5年。その後の補修の判断はお客様に委ねられます。後日、見積書を提示する事をお約束。建物の立地もありますが、紫外線や風雨等で劣化が激しくなる箇所です。 サッシ廻りのコーキングも切れてくる時期です。