【笠木がめくれている】2013年11月22日(金)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸) 2014.02.27 Q 笠木の表面材が取れてきている。 A 現状を確認。接着力が弱かったせいか小口に貼ったシールが端っこから全体的に剥がれ始めていました。 [階段口/階段手摺り/1階ホール] [階段口/階段手摺り/2階ホール] シール状の表面材の剥がれ現象。ボンドで再度接着しても同様の剥がれ現象が再発する可能性もあるので、着色等で工夫する方法をご提案。
【床のきしみ】2013年11月22日(金)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸) 2014.02.27 Q 床が「ミシッ」ときしむ。 [洗面脱衣室] 床材の基材に隙間が発生してその部分に荷重(体重)がかかることで隙間が擦れる音と思われます。お客様宅は床暖房であり、一般的な補修となる「床材に小さな穴を開けてボンド剤を流し込む」方法は取れません。お客様との協議の結果、構造上の問題でないことが分かったことで安心され、このままの状態となりました。
【結露】2013年11月22日(金)お家の点検1年目(富山市婦中町M邸) 2014.02.27 結露跡を検査。サッシ枠のゴム部分に小さなカビが発生していました。お客様は知っておられるご様子。 [LDK] LDKは床暖房。室内水蒸気が増加する要因にはなりませんが、加湿器を点けておられるご様子。一定の水蒸気量で気温が高い時は湿度が低いのですが、床暖房を消して室温が低下すると次第に湿度が上がってカーテンとサッシの間が露点・結露化する現象を紹介。他の点検現場でも同じ事例がありますので、まずは知って頂くことになりました。
【点検枡】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸) 2014.02.27 [雨水枡] 雨水枡を検査。底部に泥や砂利が溜まっていました。定期的に掃除して頂くようお願いしました。 [建物正面/東側] 汚水枡を検査。築後1年目であるせいか、特に油脂等の溜まりはほとんどありませんでした。 [建物正面/東側]
【クレセントが閉まらない(回転しない)】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸) 2014.02.27 Q クレセントが受けの手前で引っ掛かってロックが掛からない。ここは2階だし、わざわざ長ハシゴを掛けて侵入する泥棒はいないと思うが・・・(笑) A 現状を確認。クレセントを回してみましたが、ロックされず途中で引っ掛かる状態でした。 [2階サンルーム] 正常な動き方が分からなかったので、他の部屋の正常なクレセントの動きを再確認。クレセント受けの位置が微妙にずれている状態であることが判明しました。 [2階居室] クレセント受けを少し動かすことでクレセントの回転がスムーズになり補正完了。
【クロスの変化】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸) 2014.02.27 Q 以前にリビングの角っこのほうでクロスの隙間があった。今見ると隙間は開いていないが・・・。 A 現状を確認。季節や天候、室内の湿度変化等によって下地が伸縮してクロスが追随・動く性質があります。施工ではこの伸縮現象を考慮してコーナー部分はヨレないように「切る」施工になっています。起こり得る現象に対応して施工事例も変化させていることを点検現場の事例を用いて紹介しました。 [リビング/隙間]
【開き戸のラッチが掛かりにくい】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸) 2014.02.27 Q 「自分が知らないうちに壊してしまったのかと思った・・・(笑)」と奥様。 A 現状を確認。ラッチがラッチ受けに入っていない状態でした。そこでドライバーでラッチ受けの金物を補正することになりました。 [リビング] ラッチ受けの金物の場所を少しずらして現状を改善。 意外と簡単に不具合を直す石丸を見て、非常に感心されたご様子。
【トイレ手洗いの水の出が弱い】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸) 2014.02.27 Q 1階トイレの手洗い水の出が弱い。 A 現状を確認。引渡し当時の給水バルブの開きが弱かったようでした。最大水量が強くなるようにお客様へ水量・水圧の確認をしつつバルブを開きました。 [1階トイレ] 再びコックを閉めて必要な量を加減しながら水の出を調整して適量を見て頂きました。仮にトイレで給水の水漏れが発生した場合、屋外にある量水器のバルブを閉めてしまうと家中の給水が止まってしまうので、部分的な対処として今回調整した箇所を締めて止めて頂くようお願いしました。
【結露】2013年11月21日(木)お家の点検1年目(魚津市O邸) 2014.02.27 サッシ枠のほうが少し結露している状態でした。サッシ仕様はアルミ樹脂複合サッシとなっています。 [2階寝室] 複合サッシは「結露しない」ではなく、「結露しにくい」ということを改めて説明しました。 暖房設備はエアコン。空気が乾燥するようで室内では加湿器を使用されているご様子。室内水蒸気量の増加と就寝後の室温の低下によって湿度が上昇してサッシ枠が露点になる事例を紹介。将来的なカビ防止(発生するとカビを除去しにくくなる)の為、起こり得る現象を知って頂くと同時に定期的な拭き掃除をオススメしました。
【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】2013年11月18日(月)お家の点検1年目(富山市T邸) 2014.02.27 基礎肌を隠す為に基礎本体の表面に施してある薄い化粧モルタル。施工の厚さが薄いせいか温度変化によって小さなヒビ割れが入ることがあります。基礎の強度には特に問題はありません。 [建物左面/北側] 補修方法はヒビ割れ箇所に粒子の細かなモルタルの上塗りとなります。補修しても補修跡が目立つ事例もあるので、お客様との協議の結果、今回は2年目点検まで様子を見ることになりました。 [建物右面/南側]