点検ブログ

  • 【点検枡】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    [汚水枡]
    汚水枡を確認。お客様にも一緒に見て頂きました。
    [建物前面/北側]     [建物前面/北側/浴室]
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    白い油脂等(洗剤等で油汚れを落とした後に排水管に一部が放出される)が溜まっている状態を発見。将来的な詰まり防止の為に定期的にホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
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    するとお客様は早速ホースを手に持って洗い流されました。
    [洗浄後の様子]
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    雨水枡の状態を確認。特に異常はありませんでした。
    [建物前面/北側]
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  • 【土間コンのヒビ割れ】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    Q ヒビが入っている。強度は大丈夫なのか?
    A 現状を確認。コンクリートの表面の化粧モルタルにヒビ割れが発生していました。強度は特に問題ありませんが、「見た目が良くない」とお客様。そこで持参しているモルタル補修材を使って目立たないように対処しました。
    [食品庫]
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    道具は粉末モルタル、コテ、刷毛、チリトリ、タオル、水(お客様から拝借・・・汗)。袋の中には粒子の細かな補修用モルタルが入っています。
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    コテを使ってヒビ割れ箇所に塗り込んでいきます。
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    刷毛を使ってヒビ割れ箇所からはみ出たモルタルをチリトリで掃き掃除(無駄なく使用)です。集めたモルタルは次の現場で再利用するので元の袋の中に入れておきます。
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    刷毛に水を含ませて塗り込んだモルタルを濡らします。
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    最後にヒビ割れ箇所にモルタルを追加充填。余分な水分はタオルで拭き取って補修完了です。
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  • 【ソフトクローザー効きが悪い】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    Q これまでに何回か自分で(お客様DIY)直しているが、ソフトクローザーが効かなくなることが多い。
    [物干し場/引き戸]
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    ドライバーでビスを回して開閉状態を補正確認しましたが、閉まり方がスムーズではありませんでした。
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    そこで扉を取り外して細部に至るまで補正することになりました。
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    扉の桟や車輪にはホコリ(衣類の繊維)がたくさん詰まっていました。物干し場なので知らず知らずのうちにホコリが溜まってしまう、起こり得る現象だと思われます。
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    車輪の高さを調整、最後にCRC(潤滑油)を拭き付けして車輪の摩擦を滑らかにしました。
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    ソフトクローザーの調整する時のコツを伝授。扉の閉まる・開ける左右の軌道と部品の向きとの関係をお客様に解説。
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    ドライバーの先端を動かしながら・・・「これが・・・こうして・・・」とジェスチャーで伝授します。日頃からDIYされているお客様なので、フムフムと頷いておられました。
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  • 【開き戸のぐらつき】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    扉を閉めてもドアノブが前後にガタガタと少し動く状態だったので、ドライバーでラッチ受けを調整しました。使い勝手等によって少しずつ動いてしまう(ラッチとラッチ受けのかみ合わせ)現象です。お客様にも見て頂き、お客様DIYを勧めながら仕組みを紹介。早めのDIYが部材の消耗スピードを遅くすることもあります。
    [2階洋室]
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  • 【ラッチ受けの調整】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    別の部屋も扉を閉めてもガタガタと少し動く状態だったので、同じようにラッチ受けをドライバーで調整してみましたが改善されませんでした。そこで今度はラッチ受け金具を取り外して位置を補正することになりました。まずは金具を留めているビスを取り外します。
    [2階洋室]
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    ノミでラッチ受け(ドア枠)の広さ・動かせる範囲を少し広く取ります。
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    色んな大きさ・形のノミがズラリ。かなりの年季が入っていますね。
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    細かな箇所の掘り込みでも道具を変えることで自由自在に対処。
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    最後にラッチ受けを取り付け直して補正完了です。
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  • 【クロスと目地】2013年5月16日(木)お家の点検2年目(富山市O邸)

    天井クロスの浮き(ボードのジョイント部分)が一般的に起こり得る現象であることを改めて説明。「下地の木部が湿度変化等によって伸縮すると、双方の並んでいるボードが動いてジョイント部分のクロスが浮いてしまう」現象です。お客様は特に気にかけておられないご様子でした。
    [LDK]
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    [階段口]
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  • 【壁クロスの下地跡】2013年5月11日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    Q 壁クロスの下地跡が浮き出ている。
    A 現状を確認。下地の木部が湿度変化等で伸縮することによってボードが動くと同時に、ジョイント部分の表面に貼ってあるクロスが変化したものと思われます。後日、コークボンドを充填して目立たないように補修することをお約束。
    [寝室/サッシの下]
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    クロスの「浮き」と違って「隙間」が開くのは「木造住宅は調湿作用によって伸縮する」という一般的に起こり得る現象であることをお客様へ説明すると、「だったら仕方が無い」と理解して頂きました。ありがとうございます。
    [寝室/開き戸の下]
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    Q ドア枠の狭い内側にクロスを入れ込む施工であるが、これは将来的に剥がれてくるのか?
    [開き戸/寝室]
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    A 手持ちのカッターを隙間に差し込んで現状を確認。施工当時はドア枠をはめ込んだ後にクロス工事をしている作業工程でした。その段階での「職人の方々が苦労してクロスを貼っていた様子」も合わせて紹介。
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  • 【ドアノブのがたつき】2013年5月11日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    Q ドアノブが前後にガタガタとがたついている。
    A 扉を閉めてドアノブを前後(押したり引っ張ったり)させながら現状を確認。扉が少しガタガタと動く状態でした。
    [2階トイレ]
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    ドライバーでラッチ受けの「遊びの部分」を微調整して現状を改善。お客様にラッチ受けの仕組みを説明しながら、「ドアが変かな?」と感じた時にドライバーを持って対処して頂くようお願いしました。
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  • 【床鳴り】2013年5月11日(土)お家の点検1年目(富山市K邸)

    Q 床鳴りがする。まるでウグイス張りの床のようである(笑)
    A 体重をかけながら床を踏み込んで検査すると、床下にある鋼製束の伸縮音ではなく部材同士が擦れている音でした。今回は床下からきしみ音のする箇所を押さえる部材を持っていなかったので、後日対処することをお約束。
    [和室横/キッチン側]   [リビング側]
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