Q クロスの継ぎ目が気になる。お客様はその部分を触りながら見せて下さいました。
A 現状を確認。該当箇所は下地材のジョイント部分で、木部の伸縮(湿度変化)によりクロスの変化が起こりやすい場所です。お客様はスタッフの説明にご理解されました。ありがとうございます。
点検ブログ
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【リビングサッシ】6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)
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【屋根点検】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)
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【吊り戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)
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【デッキ材】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)
中庭にあるデッキの様子です。このままメンテを施さないで放置すると腐食する可能性があると指摘。
塗装屋さんに依頼すると塗装面積等により数十万円程度の費用がかかってしまいます。
お手入れ方法として、この状態から判断すると、木を洗って(汚れやコケ等をデッキブラシで擦る)、木材保護塗料※1(ホームセンターで市販されているキシラデコール等)を塗布、色はダークブラウンを選んで頂くようお勧めしました。

※1 通気性を保ちながら撥水や防蟻、対紫外線効果等の特徴があります。
(参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、木製の門扉)木材は湿度の変化等によって伸縮を繰り返しています。割れ等が発生すると、お家の内と外では大きく状況が違ってきます。
内の場合、屋根や外壁材等で過酷な自然環境(風雨や紫外線等)から守られており、腐食等の心配はほとんどありません。
逆に外の場合は、あらかじめ防水塗装が施されているのですが、雨水等が直接当たることで、次第に水分が溜まって(日光の当たり具合等)、少しずつ腐食(経年変化等)が始まっていきます。でも、定期的に塗装を施す(通気性を保ちながら水分を弾かせる事で耐久性がアップ)事で、腐食を遅らせる事ができます。
また、植木鉢やプランター等をデッキ面に直接置く場合は、定期的に動かすか、台等に載せて隙間を開けて通気を確保したほうが良いそうですね。
(参考/料材開発㈱http://www.ryozai.com/material_deck/material_deck2.htmlより抜粋) -
【床鳴り】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)
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【玄関ドア】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)
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【食洗機】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)
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【収納扉】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)
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【引き戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)
リビング側の引き戸の開閉に支障がある状態。室内湿度の変化等による木部の伸縮が主な原因です。
そこで、柄の長い(使いやすいと思われます)ドライバーで調整しました。

調整方法の説明の際には、お客様自身も忘れないようにデジカメで撮影されていました。他の引き戸も同様で湿度による伸縮対応の仕様になっています。


右上の写真は対応できる仕組みです。上から2番目のビスを時計回りに調整すると高さが伸び、逆の場合は縮みます。また、一番下の小さなレバーを左右に動かすことで引き戸の傾きが調整できます。
(参考/2009年3月17日富山市婦中町Y邸2年目点検、建具の調整)
(参考/2009年2月14日富山市A邸2年目点検、引き戸)























