今回の点検は、富山県ではなく、岐阜県の飛騨市。今日はよく晴れて気持ちの良い日でした。
山の緑も次第に色づき始めていました。お客様宅への往復は、ちょっとドライブ気分♪
お客様の「長い間の夢であった新築」がやっと叶って、はや5年が経ちました。
私達スタッフも「長い間、快適に住んでいただける、お家づくり」をいつも考えながら行動しています。
点検現場でのお客様にもお友達等のネットワークがあると思います。「中田工務店の定期点検ってどうなの?」と言う話題も出るかもしれません。
私は他社の点検スタイルってよく分からないですが、点検スタッフだけでなく、会社にいるみんなで現場での事例を検証し、「どうすれば、ステキで長持ちするお家が出来るのか?」の検討会等を随時、開いています。
住宅のメンテナンスとは、お引越し後の新しい状態からが本当のスタートです。
私の、数々の点検現場から学んだ経験ですね。
新しい状態を長持ちさせたり、故障を未然に防ぐことは、手間や費用を考えると意外と負担は軽いようです。これが、悪くなってからメンテナンスに気づくとなかなか思うようにならないことがあるのが現実みたいです。
今回、常務が提案したペレットストーブ。ここ数年前に弊社の関連会社が取り扱いを始めました。
定期点検というお客様との再会を機に、お客様のお家での困り事や相談事等をお聞きし、出来る限りの応答ができるように日々取り組んでいきたいと強く思っています。
本日は、お茶をご馳走になり、ありがとうございました。これからも弊社を宜しくお願い致します。
住み始めて5年目。補修が必要な箇所が必ず出てきます。何もしておられなければ、機能的には問題ないのですが、見栄えが悪くなったりもします。
今回の点検現場では、お客様も一緒に現象の検証や補修に立ち会い・参加して頂いて、テラスを掃除したり、ドアの調整方法では、実際にドライバーを持って体験したり、とっても有意義な時間でした。
お家を長持ちさせるには、どうしてもお客様は受身になる傾向が強いですが、勇気を出して参加される事が私達点検スタッフの励ましにもなったりして、今後の「一緒にDIYを考える」気持ちが生まれるのかな、って勝手に考えたりしています。
本日は、約2時間と長かったのですが、お客様の貴重な時間を割いて、最後まで点検現場に参加して頂き、誠にありがとうございました。
お家って、建てた後、何も手を掛けなくても良いって言う訳ではありません。車(お肌も☆)だってそう。走行距離によって消耗部品の交換もあれば、青空駐車の場合は、塗装面に劣化が起こってきます。
ただ、車内で生活している訳ではないので、そんなに汚れる事はありませんが・・・。
お家って、いろんな部材や機器等が集まって構成されており、各々に耐用年数もあります。
外部では、温度や湿度、風雨や紫外線等の厳しい自然環境にさらされます。内部では、使い勝手や使用頻度、水蒸気の発生等があります。新品の部材や施工であっても、年月の経過とともに経年変化(劣化)が進んできます。
この経年変化等の進行を遅らせる、鈍らせる方法として、ワックスをかけて塗膜を作る事で新品同様の風合いを持たせたり、ドライバーや潤滑油等で調整する事で壊れるのを防いだり、等々があります。
大切なご家族が住まわれてるお家。いつまでも大事にしたいですね☆
ご主人は住宅の特徴をよくご存知のせいか、様々な箇所に心を配っておられるご様子でした。
ご夫婦から「是非とも今後も定期的な点検を実施して欲しい」とのお言葉が胸に響きました。
今回は1年目点検。その後、2年目、5年目と続いていきます。弊社の場合、「営業、設計、工事、総務」と4名体制でお客様宅を伺っております。大人数で押しかけて、ご迷惑に思っておられるお客様、ごめんなさい(汗)
一応、配役してあるんですよ。工事は点検。設計は図面への記録。総務は点検の記録、営業はお客様への心配り等々。
そしてお客様への説明では、最後に点検表との照会とメンテナンスのご案内は、工事。最後に控えをお客様にお渡ししています。
お客様宅で発見したマンホール。富山市は鱒の寿司・・・じゃなく、鱒(マス)です。世の中には、マンホールを魚拓みたいにしてコレクションしている方もいるとか・・・