点検ブログ

  • 【ペンキ塗装】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お客様宅の外壁は無塗装の製品に外壁用ペンキ(※1)が施されています。
    これは日差し(直射日光)が強い南面の様子です。指で擦るとペンキが剥がれた粉(チョーキング現象)が付きました。太陽の紫外線の影響で塗膜が劣化したものと思われます。
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    一般的なペンキの耐用年数は、7年~10年と言われているそうで、周辺環境や当時のペンキの材質等によって変化します。最近では技術等の発展で最長15年等もあるようですね。
    「ツヤが消える」、「彩度が落ち、変色」、「表面が粉っぽい(チョーキング現象)」、「ヒビ割れ、コケや藻が生える」、「塗膜の剥がれ」の順に劣化していくようです。
    (参考/㈱安田塗装http://www.kokoroiki.com/nuri.htmlより抜粋)

  • 【点検口の位置】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    点検口といえば、間取り等によって設置する位置は様々ですが、一般的には「小屋裏(天井裏)点検」と「床下点検」用の点検口(床下収納庫がある場合は点検口も兼ねる)があります。
    2年目と5年目点検では実際に中に入って検査をしていますので、お客様には荷物の移動等でご迷惑をおかけしていると思いますが、ご理解のほど宜しくお願い致します。
    [一般的な位置]
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    [小屋裏点検の様子]
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    [床下点検の様子]
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    ともに異常なしです。

    これは2年目点検時の様子。砂田が床下を潜っていました。お腹の下に敷いているボード(車輪付)が分かりますか?
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  • 【屋根点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    屋根点検を実施。5寸勾配(※1)で、屋根は瓦棒葺仕様となっています。
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    ※1 屋根勾配とは三角形の底辺を10として、高さを寸で表現したもので、傾斜の度合いを示します。
    また、屋根材によっては勾配が決まっており、金属の場合は1/10の緩い勾配で可能ですが、瓦の場合、4/10以上となっています。
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    屋根材に問題はありませんでしたが、棟の部分に鳥のフンが大量に付着していました。近くには雑木林もあり、鳥が休憩するのに良い場所かもしれませんね。

  • 【ヒビ割れ】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 外壁にヒビ割れがある。ヒビ割れした箇所から雨漏れの心配は?
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    A 現状を確認。外壁材の表面に「塗り壁模様の塗装」が施されている仕様です。今回のヒビ割れは下地となっているジョイント部分のコーキングの変化(下地材同士が湿度により伸縮する影響)にともなうもので、コーキングと塗り壁材との弾力性の違いから起こり得る現象です。
    下地には防水シートもあり、雨漏りへの直接的な原因にはならないと思われます。
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    また、ヒビ割れした箇所を目立たないように補修(上塗り)した場合、周囲との調色が難しく、逆に目立つこともあり、そのままのほうが良い場合もあります。
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    ヒビ割れした箇所にホコリ等が堆積し、黒く汚れてしまうこともありますが、お客様は「白色にこだわったのだから仕方が無い」とご理解されていました。ありがとうございます。
    (参考/2009年3月13日入善町U邸2年目点検、塗り壁、メンテナンスについて)
    (参考/2009年2月14日富山市N邸1年目点検、外壁)

  • 【折れ戸】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 開閉しにくくなってきた。
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    A 現状を確認。
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    閉める際にレールの引っ掛かりを確認。CRC(シリコンスプレー)で滑りを良くする方法を検討しましたが、逆にホコリ等が付着し、日頃のお掃除が大変になることも考えられます。後日、建具屋さんと同行して現状を改善する事をお約束。
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  • 【小屋裏点検】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    点検を実施。特に異常はありませんでした。
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    点検口のカバーを取り外した際に落ちてきた虫の死骸です。縁に挟まっていたようですね。
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    事前段取りの様子。脚立に体重がかかることで机にキズが付くのを防ぐ為に軍手を被せましたが、ひっくり返すとすぐに取れてしまったので、敷くことにしました。
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  • 【間接照明】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 照明の点きが悪いような気がする。
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    現状を確認する為に移動するのですが、簡単にはたどり着けない場所。そこで跳び箱のようにまたいで移動。蛍光灯や点灯管の様子を調査。点灯管の消耗が原因と思われます。
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    ここで奥様から「ついでに掃除して欲しい」とのご依頼。
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    このハタキは静電気の力でホコリを吸着させる優れもの!!これと似たようなモノをビニールテープを細かく裂いて手作りする事も可能です。テレビでも放映されていましたね。
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    帰りは足を挟んで移動です。股が痛かったようですね(笑)
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