点検ブログ

  • 【虫除け】3月15日(日) 定期点検2年目(富山市N邸)

    玄関口の左側に何かが置いてありました。
    Q これは何ですか?
    A 虫が多かったので、使い捨ての虫除けを置いてみた。結構、効き目がありましたよ。
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    置くタイプの虫除けですね。他にもネットで探すと色々ありますね。
    (参考/2008年8月18日富山市K邸1年目点検、終わりに・・・)

  • 【モグラ除け】3月14日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    外回りにモグラの絵が描いてあるキャップ(モグラ除け装置)を見つけました。この近辺ではモグラが出るようです。この装置は乾電池対応で、機械の寿命は1年程度。ホームセンターで購入されたそうですね。人間には感じない程度の振動が発生して、モグラを寄せ付けない代物です。
    でも、振動にモグラが慣れてしまうと効果が薄くなってしまうとか・・・(汗)
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    周囲にモグラの穴を発見。隣に畑があるので、そこからの侵入と思われます。
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    ただ・・・「本当に効き目があるの?」の質問では、お客様は苦笑い。
    1年目点検の頃からミミズが多いと悩まれていましたが、ミミズを食べてくれるモグラがいるのは逆に良いのでは・・・と(笑)
    でも、家庭菜園とか植物等を育てておられる場合は、モグラがトンネルを掘ることで根っこを切ってしまうこともあるようですね。

    [参考/ミミズがいる土]
    ミミズって見た目がグロテスクで手足もなく、気持ち悪いって煙たがられている生き物ですが、野菜作りにとってみれば、とってもありがた~い生き物。
    ミミズが掘った小さなトンネルは土の中の空気穴。空気や雨水が通りやすくなるので微生物が活発になって、地中の有機物の分解を早くします。
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    また、ミミズは落ち葉のクズや土をエサにして、周囲の土壌と比べ「窒素やカリウム、マグネシウム、リン等」の含有量が高いフン(腸管にある石灰腺の働き)を出すことで肥料になります。
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    化学肥料は雨水等で流されてしまいますが、フンの中は水が通りにくいので、養分はゆっくりと少しずつ植物に吸収されるみたいですね。

  • 【小屋裏点検】3月14日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    点検口はサンルームにありました。脚立の脚には床を傷つけないように、いつも配慮しています。
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    雨漏りによるシミもなく、断熱材もしっかりと敷き詰められた状態。お客様も一緒に覗かれました。
    室内の暖かさと違って、中はひんやりとしています。断熱施工がしっかりとされている証拠ですね。
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    お客様は当初、小屋裏に上がる階段を取り付けて、収納庫(小屋裏収納)を作ろうと思っておられたそうですが、夏は非常に暑く、冬はかなり寒くなるので、保管するものも限られてしまいます・・・(汗)

  • 【床下点検】3月14日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    床下点検を開始。
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    クワやスコップが保管してありました。
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    床下点検のスタイルでは、大矢は仰向けタイプです。ちょっと気になったので、他のスタッフと比べてみました。
    [大矢の仰向けタイプ]      [砂田のうつ伏せタイプ]
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    [宮本のうつ伏せタイプ]     [石丸の中間タイプ(笑)]
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    床下の検査で和室下の鋼製束が緩んでいた(湿度変化による木部の収縮)ので、増し締めをしました。
    床上からの和室の点検では分からなかったのですが、畳がクッションの代わりとなって床鳴りが発見出来なかったようですね。
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  • 【室内の過乾燥とクロスの変化】3月14日(土) 定期点検5年目(氷見市M邸)

    Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)をつけていると、すごく乾燥して目が痛くてしょうがないので、加湿器を使っている。
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    Q 乾燥していたからだと思うが、この間(冬の時期)は和室のクロスが数ミリ開いていた。
    でも、補修を依頼して来てもらう時分になると元通りになっている(笑)・・・とお客様。
    A 現状を確認。室内湿度の変化にともなう、クロス(ビニール製)と下地材(木製)との伸縮の差であると思われます。
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    蓄暖の仕様や使われる時間等によって起こり得る現象は様々ですが、石油ファンヒーター(灯油が燃焼することで水分が発生)のように水蒸気が発生しないのが特徴の一つです。

  • 【太陽光発電】3月14日(土) 定期点検5年目(氷見市M邸)

    お客様宅は、屋根全体にソーラーパネルが施してあるお家。
    Q 太陽光発電は月にどれくらいの発電量があるのですか?
    A 4月~11月は月に7|||000円から10|||000円程度の発電量です。ただ、雪が積もると発電量は0円。冬の発電量は4|||000円ぐらい。また、黄砂が降ると、発電量が落ちてしまう(困)
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    太陽光発電では瞬間的な発電に対して、現時点で使っている電気を補って余った場合は電力会社に販売。
    料金明細では「売った分と日常使っている分」とが別々にくるそうですね。
    ただ、発電した電気を貯めておける仕組みが無いので、売り買いする電気単価を比べると・・・
    現在は「使う電気の単価」>「発電する電気の単価」となっているようです。
    初期費用で、約240万円。月1万円の収入の単純計算で約20年。これに節電効果を考慮すると・・・
    専門的に計算しないと難しいですね。

    でも、今後はこの相場が変わっていくようです。
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    2009年2月、経済産業省は初期投資を10年程度で回収できる助成策の導入を発表。具体的には2009年1月から条件付きで1kWp(キロワットピーク:太陽光発電装置の定格出力単位)あたり7万円の補助金を開始。さらに同年2月、固定価格買い取り制度の導入を決定。電力会社が余剰電力を現在の約2倍の価格で10年程度買い取りする事を義務付け。
    (参考/ウィキペディア 太陽光発電http://ja.wikipedia.orgより抜粋)
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    お客様が太陽光発電システムを導入されたのは、約5年前。当時はメンテナンスを考えていなかったので、自分で点検や掃除ができるように階段をつければ良かった、とお客様。
    また、太陽光発電パネルは半永久的に使えますが、配線部分は建物の立地や周辺環境、気候等による経年変化等もありますので、約10年を点検の目安として交換や補修する必要もあるそうですね。