点検ブログ

  • 【センサーライト】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    お家の裏にある灯油タンクの上にはセンサーライトが取り付けてありました。
    Q この照明は給油の際、暗いから取り付けられたのですか?
    A それもあるが、防犯(※1)のため。あと、ここで煙草を吸うので明るくて良いですよ(笑)とご主人。
    そして、外構には玉砂利が敷かれ、人が砂利を踏んだ音に対しても反応する優れモノのようです☆
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    ※1 防犯っていうのは、侵入者の心理や行動等への対策。侵入者は「留守」や「侵入しやすさ」の確認をするようです。
    「留守」への対策として、防犯(ダミー)カメラの設置や新聞・郵便物等のポストへの入れっ放しをなくす、カーテンの工夫等々。
    「侵入しやすさ」への対策では、センサーライトの設置や近所付き合い(近所の目)、お家の
    外周に玉砂利等を敷いたり、音の鳴る(音や人影に反応)センサーライトの設置等々。
    調べると数多くの方法等があるそうですね。
    (e-防犯ドットコムより抜粋/http://www.e-bouhan.com/bouhan_help/akisu_taisaku.html)

  • 【玄関】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    お客様曰く、「引越し後、1年経った今でも、訪ねてくる方に「木の香りがする」って言われる」と。
    玄関ドアを開けて、すぐに「木」をふんだんに使っているのが分かるお家仕様です☆

    木の匂い・・・良いですね☆ドアのガラス面から差し込む光がまるで「木漏れ日」のよう。何だか、木の香りって落ち着きますよね。心に安らぎを感じる瞬間です。
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    お客様は、弊社からお渡ししてあるオイル系のワックスをご主人が定期的に塗布しておられるそうです。
    定期的に表面(底部の部分もお忘れなく)に塗ることで、耐候性が高くなり、紫外線や風雨等による変色や劣化を防止できます。

    また、玄関付近の壁には自然素材の珪藻土が使われています。ランダムな塗り方がさらに良い雰囲気を醸し出しています☆
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    珪藻土には調湿効果もありますので、湿気の多い富山の気候にはピッタリだと思われます。

  • 【床材】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    床(無垢の単層フローリング)にはウレタン塗装(※2)が施されています。キズが付きにくく、凹凸も出にくい特徴があります。
    イスのタイヤ(素材はプラスチック)が床をキズ付けているかも・・・と訪問当初は心配でしたが、それほど目立ってはいなかったようで、スタッフ一同安心しました。
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    ※2 ウレタン塗装は、木部の表面を硬いウレタン樹脂という塗面で覆う塗装です。塗面の強度はキズや水、汚れにも強い特性があります。
    一般的には合成樹脂が使われており、木部の表面をプラスチック質のコーティング状態にします。
    完全に硬化した塗面は水やアルコール、洗剤等で拭いても落ちない強度となり、木部の補強の役割もあるようですね。

  • 【リビングドア】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    「最初の頃は、キーキーという音が凄かったが、調整と潤滑剤(CRC)のお陰で今は全く音がしない」とのこと。
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    お客様がDIYでメンテナンスされているご様子。お客様がお使いのCRCのスプレータイプです。
    700円~800円程度(店頭とネットでは販売価格の違いがあります)で販売されています。長期間の潤滑力や防錆力があり、耐熱・耐水性に優れた代物。弊社の点検スタッフも常備している一品です。
    霧状のスプレーグリース(ノズル付き)です。内容量等によって、価格帯の違いがあるようですね。
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    ペンタイプの場合は、ピンポイントで細かな部分にも良いそうです。

  • 【終わりに・・・】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    お家へのコダワリが今も、小物一つ一つにも表現されていて、とっても雰囲気が良かったです。
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    照明器具という一言では片付かない、奥深いデザインですね。光のオブジェクトもありますが、照明そのものがお客様を暖かく迎え入れる心配りにも似た雰囲気を感じさせてくれました☆
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    コダワリが多い分、お家に対するお手入れがとても行き届いていました。

  • 【お客様の工夫】10月21日(火) 定期点検1年目(飛騨市T邸)

    Q この引き戸にくっ付いている物は何ですか?
    A これは、緩衝材(かんしょうざい)です。孫が来ると、戸の開け閉めには容赦がないからね(笑)
    確かに・・・子供の場合、お家を遊び場に変えてしまう、魔術師☆
    昔の私はと言うと・・・そういえば、障子に穴をわざと開けたり、襖に絵を描いたり・・・しまいには、掛け軸までも・・・あの頃はいつも叱られてたような思い出ばかり(恥)
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  • 【基礎】10月21日(火) 定期点検1年目(飛騨市T邸)

    車庫内の基礎部分にヒビ割れを発見。これは、基礎本体の表面に施してある化粧モルタルのヒビ割れと思われます。手で叩いた時の感覚で周辺の状態を調査し、外気の温度変化による表面上のヒビ割れであると確認。
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    次回の2年目点検で、クロスの変化への対応も併せて補修する事をお約束。

  • 【付け柱】10月21日(火) 定期点検5年目(砺波市N邸)

    付け柱(※1)と外壁との間のコーキングの状況を確認。
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    ※1 付け柱とは、構造上は必要の無い柱ですが、デザイン性の為に取り付ける柱のようです。石貼りやレンガ貼りの壁面とかに付けられた柱もありますね。今回のお家は、本物の木を使っています。

    付け柱付近の外壁の塗装面には湿度変化や自然環境によるヒビ割れが発生していました。
    そこで、設計士(一級建築士)の舘と一緒に、付け柱のコーキングの切れとが関連して将来的に起こり得る事例を調査・検討。
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    建物の付け柱が季節の湿度変化により伸縮し、弾力性のあるコーキングが自然環境(紫外線や風雨等)による経年変化等で硬化して切れてきている状態。
    また、雨水が外壁の塗装面のヒビ(下地にあるジョイント部分のコーキングが経年変化等によって切れている)割れを伝って付け柱の裏側に浸入し、将来的に柱が腐食したり、柱と外壁の接合部分から漏水の可能性があるかもしれない状態。
    お客様へデジカメ画像をお見せしながら説明しました。
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    補修方法は、既存のコーキングを外して、再度コーキング処理を施す事になります。後日、見積書を提示する事をお約束。