点検ブログ

  • 【クッションフロアの変色】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    Q 数年前からフロアが変色してきた。
    [洗面脱衣室]
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    現状を確認。整髪剤や化粧水等の薬品による変色が考えられたのですが、お客様にお聞きしても心当たりは無いとのことでした。
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    床下からの斑点(手でなぞるとブツブツしている)や床上からの圧力?荷重?によってシミのような跡ができていました。
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    次に洗面化粧台からの水漏れ・排水管からの逆流の有無を検査。下の扉を開けて配管周囲にある小物をずらしました。
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    懐中電灯を照らして内部を検査すると、床下から出ている受け用の排水管の周囲が濡れているのを発見。給水管からの水漏れが考えられました。
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    給水管(右側は水)の周囲が濡れている状態。バルブを締めたのですが、僅かな水漏れは止まりませんでした。漏水によって床下のコンパネが濡れて上に貼ってあるクッションフロアを裏の生地から変化させたものと思われます。
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    今回は道具箱を持参していなかったのですが、急遽お客様からお借りして、銅管から漏れていた箇所を増し締めして応急処置(仮復旧)しました。
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    最後に水道水を出して給水管(水)の銅管部分からの水漏れが無いことを確認。給水管からの水漏れ現象には幾つかの原因はあるようなのですが、今回は弊社負担で洗面化粧台のコンパネや床下、クッションフロアの取替えをすることになりました。
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    今回の現象は引渡し当初(5年前)からの水漏れなのかどうか分かりませんが、2年目点検の床下検査では特に異常はありませんでした。何らかの原因によって数年前(2年目点検以降)からクッションフロアに徐々に現れてきたものと思われます。今回のことがあって、以降の点検からは洗面化粧台やキッチンの給水管からの水漏れ検査を徹底することになりました。起こり得る現象を知ることで早期発見が大事と実感させられた事例です。
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  • 【生活スタイルと結露】2014年10月20日(月)お家の点検5年目(高岡市A邸)

    ブラインドウを上げてサッシの状態を検査。窓枠の木部が結露によって少し変色しているのを発見。この部屋では洗濯物を乾かしておられるご様子でした。洗濯物が乾くことで室内の水蒸気量が増加(湿度が上がる)し、室温が下がる(露点)ことでサッシ枠に結露が発生することがありますが、日常的にブラインドウを閉じているせいか、拭き掃除に気が廻りにくい場所かもしれません。
    [和室/西側]
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    除湿機は点けておられますが、洗濯物の量や除湿機の性能等のアンバランスによって一般的なご家庭でも起こり得る現象だと思われます。お客様宅には洗濯物を干せるバルコニー(北側)はありますが、北向きで乾きにくくもあり、季節柄乾きにくい時期でもあり、また、団地内の道路に面しているのでなかなか干せない・干したくないとのことでした。
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  • 【T邸の紹介】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)
    所要時間 13:56~15:54 晴れ
    スタッフ 横窪、渡辺

    【T邸の紹介】
    「お・も・て・な・し」・・・2020年東京オリンピック招致の最終プレゼンに使われ流行語大賞にもなりました。来客への心遣いが写し出される玄関ホール。飾られた季節の自家製の品々はその時々の旬を映しておられます。今回は10年目点検ですが、今から約7年前(2年目と5年目点検の間)に弊社が定期的に発刊していた広報誌の題材として、お客様宅での「おもてなし」をインタビューした経緯があります。当時の取材が非常に懐かしく思われます。
    [玄関ホール]
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    お客様宅の階段はハートビル法を考慮したゆったりした16段となっています。
    [階段]
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    これは取り外しが自由なカーテン?のれん?のレールです。のれんを巻いた丸い部分に棒を通して、その棒をC型の金具に置くことで固定しています。お部屋の出入口の幅によって、今回の方法や突っ張り棒、カーテンレールとの使い分けができます。のれんが揺れる風通しが良い間取りと周辺環境です。
    [ダイニング]
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  • 【点検枡】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    [雨水枡]
    雨水枡の点検を実施。蓋は一般的なプラスチック製ではなく鋼製のメッシュ型となっており、周囲に貯まる雨水を排水する役目もあります。5年目点検では雨水枡のお手入れする手間を省く方法として、雨水枡周囲に泥等が入らないような提案(タマリュウ等の植え込みによる泥のろ過)をしていました。
    [建物右面/西側]
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    他の雨水枡も同じく鋼製のメッシュ型です。枡内は5年目点検でのお話を聞き入れられたのか、枡底部には泥が少なく定期的に内部の掃除をされているようです。
    [建物右面/西側]
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  • 【引き戸の緩衝材(ゴムパッキン)の切れ】2014年9月18日(木)お家の点検10年目(高岡市T邸)

    Q 扉(引き戸)同士が召し合う部分のゴムが切れた。
    A 現状を確認。お客様は以前に予備を購入して保管されていたそうですが、緩衝材(ゴムパッキン)の置き場所を忘れられたようです。
    [LDK]
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    召し合わせ部分のゴムパッキンの状態。後日、メーカー在庫の有無を確認して発注(有償)することになりました。
    [正面左側]        [正面右側]
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