点検ブログ

  • 【N邸の紹介】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)

    オシャレな都会派的なお家で2色の外壁の色合いと建物の形がコーディネート。周辺環境の中でひときわ際立っています。外装材には耐久性に優れているガルバリウム鋼板が使われており、鋼板の組成はアルミニウムが55%、亜鉛が43%。自己修復作用のあるメッキ層の被膜寿命が25年以上とも言われています。専門的に言うと「アルミニウムの持つ不動態皮膜保護性」と「亜鉛の持つ犠牲防食性」をあわせ持っているそうですね。
    01_TN01_紹介_01.jpg01_TN01_紹介_02.jpg01_TN01_紹介_03.jpg

    イチゴがプランターに植えてありました。ちっちゃな白い花が咲いています。
    01_TN01_紹介_04.jpg01_TN01_紹介_05.jpg

    そして外部コンセントにプラスして200V用の「電気自動車用充電設備」が備え付けてあります。将来的な電気自動車の購入を考えたものですね。弊社のモデルハウスにも同タイプの充電設備があり、電気自動車のリーフの充電に使っています。
    01_TN01_紹介_06.jpg01_TN01_紹介_07.jpg01_TN01_紹介_08.jpg

  • 【土間コンクリートのヒビ割れ】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)

    Q ヒビ割れがある。強度は大丈夫なのか?
    A 現状を確認。温度変化による収縮でコンクリートの表面だけがヒビ割れしている現象と思われます。構造上は特に問題ありません。
    [玄関アプローチ/西側]
    05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_01.jpg05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_02.jpg

    Q この箇所のヒビ割れは強度に影響があるのか?目立たないようにできるのか?
    A 現状を確認。お客様は市販されている補修剤を試しに購入してDIYでヒビ割れ箇所に充填してみたそうです。施工時期、範囲、補修材料等の違いによってなのか、埋められた部分が少しずつ剥がれていました。
    [北側スペース]
    05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_03.jpg05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_04.jpg05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_05.jpg

    コンクリートは安価で耐久性があって全体としての強度はほとんど問題ありませんが、引っ張り強度が小さい特徴があるので、温度変化により収縮して発生する表面のヒビ割れは起こり得る現象となります。既存のヒビ割れ箇所をVカット(※1)等で削ってポリマーセメントモルタル等を流し込む(充填する)補修方法はあるのですが、ヒビ割れ範囲が補修の目安となる0.5mmに達していませんでした。協議の結果、今回は可とう性(柔軟性のある)のエポキシ樹脂シーリング材を擦り込むこととなりました。
    05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_06.jpg05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_07.jpg

    ※1 Vカットとはサンダーでヒビ割れ部分をさらに削り広げて、割れの元(表面だけでなく下部まで)から補修材を厚く打ち込む為に削る作業です。割れの元から充填補修することで「割れ癖」を低減・回避することができるようです。

    [現在のヒビ割れ箇所]   [あらかじめ誘発目地を打っていた箇所]
    05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_08.jpg05_TN01_土間コンクリートのヒビ割れ_09.jpg

  • 【クロスの変化】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)

    ボードのジョイント部分のクロスが少し浮いている状態でした。木部が湿度変化等によって伸縮することで下地のボードが互いに動いて、これに追随してクロスが変化していく現象です。クロス保証が2年となっているので、後日、目立たないように補修することをお約束。
    [2階ホール]
    07_TN01_クロス_01.jpg07_TN01_クロス_02.jpg

    07_TN01_クロス_03.jpg07_TN01_クロス_04.jpg

  • 【住み心地アンケート】2013年5月18日(土)お家の点検1年目(富山市N邸)

    お客様に住み心地アンケートの記入をお願いしました。
    09_TN01_住み心地アンケート_01.jpg09_TN01_住み心地アンケート_02.jpg

    [友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]
    お客様:理想的な間取り。掃除が楽で、1階で生活ができる。
    平屋的な発想でプランナーとの打合せがあったものと思われます。
    [LDK]
    09_TN01_住み心地アンケート_03.jpg09_TN01_住み心地アンケート_04.jpg09_TN01_住み心地アンケート_05.jpg

    お客様宅には蓄暖が2基(7kwと4kw)あります。ひと冬を過ごされましたが、4kwはまだ使っておられないご様子。
    09_TN01_住み心地アンケート_06.jpg09_TN01_住み心地アンケート_07.jpg

    これまでの他の点検現場での導入事例を見ると、電気代の節約のためか2基入れても1基だけしか使っておられないケースが多くありました。住まわれるご家族の方々の体感温度は個々それぞれであり、設定温度によって室温に準じて放熱するので、間取りや吹き抜けの有無・換気・節電などによって使い勝手・運転方法も異なってくると思われます。

  • 【Y邸の紹介】2013年5月18日(土)お家の点検2年目(富山市Y邸)

    2013年5月18日(土)お家の点検2年目(富山市Y邸)
    所要時間 13:05~13:55 晴れ
    スタッフ 岡野、渡辺

    【Y邸の紹介】
    「白い外壁が大変気に入っている」というご感想。1年目点検でのお客様アンケートに書いてあった声です。街中住宅で敷地面積等が限られていますが、機能的でありデザインもスタイリッシュなお家。
    白い玄関ドアには強いインパクトが感じられます。
    01_SY02_紹介_01.jpg01_SY02_紹介_02.jpg01_SY02_紹介_03.jpg

    ナチュラルカーテン(グリーンカーテン)にしたかった・・・と悔しがるお客様。
    プランターを見てみると、今年の植え物は背の低い「とうもろこしやキュウリ」のようです。これはお子様が違う苗を植えてしまったそうですね。
    最近、学校では「宇宙イモ?」という植物に話題が集まっています。宇宙イモ(エアポテト)は育てるとツルが伸びて、その先端にはムカゴ(赤ちゃんの頭大程度)が付く植物で、一方では根っこにイモが成長していて、地上のムカゴと地中のイモの両方が食べられるそうです。
    01_SY02_紹介_04.jpg01_SY02_紹介_05.jpg

    お家の中でのDIY。突っ張り棒を使って棚(上下で支える)を設けたり、カーテンレール(左右で支える)にしたり、使い方は様々です。日用大工と違ってトンカチ等の工具を使わずに手軽にDIYできるのが魅力なようですね♪