【複層ガラスの10年保証】2016年7月2日(土)お家の点検5年目(富山市水橋O邸) 2017.03.03 複層ガラスの内部が結露化することによって曇ったように見える(ガラスの表面を拭いても曇りが取れない)現象があります。これに対してはメーカーで無償による交換保証10年となっていますが、お引渡し(住み始め)からではなく、サッシの製造日から10年間になっています。 弊社で建築されたお客様へは訪問検査の都度ご案内しているのですが、弊社以外で定期的な訪問検査の無いお家の方々も知っておいたほうが良いと思われます。 [2階ホール/南側]
【換気計画】2016年7月2日(土)お家の点検5年目(富山市水橋O邸) 2017.03.03 第3種換気計画仕様(機械排気・自然給気)となっています。 [LDK/開く] [2階居室/開く] 換気扇に赤い点滅(お掃除のお知らせ)がありました。換気扇は衣類等の繊維クズなどのホコリが溜まりやすいので、お手入れの手軽さを考えてカバーの表面に貼る使い捨てシートの使用をお勧めしました。 [2階トイレ/ON] 換気扇のカバーは上が支点となっていて、下を手前に引っ張るようにすれば取れる仕組みになっています。お客様に掃除機を用意して頂き、カバーの裏表の掃除をお願いしました。
【物干し金物の固定場所】2016年7月2日(土)お家の点検5年目(富山市水橋O邸) 2017.03.03 Q 物干し竿を実際に引っ掛けて洗濯物を干していると、吊り下げ金物をもう少し広げれば良かったと思うことがある。 一般的な定型の物干し金物ですが、お客様ご家族の使い方や選ばれる物干しによって金物同士の間隔を広げれば良かったというご意見もあります。 [サンルーム/北側]
【点検枡】2016年7月2日(土)お家の点検2年目(黒部市Y邸) 2017.03.03 [雨水枡] 雨水枡の検査。特に異常はありません。 [建物前面/東側] [汚水枡] 汚水枡を検査。 [建物右面/北側/キッチン] 汚水枡の内部(左側)は油脂等がかなり溜まっている状態でした。そこで、お客様からホースリールをお借りして内部を洗浄することになりました。 [建物右面/北側/キッチン] まずは通気管を洗浄しながら点検枡に油脂等を移動させています。 点検枡の中に油脂の塊が見え隠れしています。水圧で引っ掛かっていた油脂を下水道管に流しました。
【クロスの変化】2016年7月2日(土)お家の点検2年目(黒部市Y邸) 2017.03.03 天候等による湿度変化等によって木部が伸縮、下地ボードが動くことでクロスの追随等でクロスに影響が出てくると思われます。点検後のフォローで目立たないように対処することになりました。 [LDK/隙間・開き] [2階居室/膨らみ]
【点検枡】2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸) 2016.12.27 [雨水枡] 雨水枡の検査を実施。雨樋からの配管を塞いでしまう程度の泥等はなく、特に異常はありません。 [建物左面/北東側] [建物後面/南東側] [汚水枡] 汚水枡の検査を実施。白い油脂等が溜まっていました。 [建物右面/西側/キッチン] [建物右面/西側/洗面脱衣室] お客様にも白い油脂等が溜まっている状態を見て頂きました。ホースを片手に数年毎に排水管の詰まり防止のためにホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。 [洗浄後の様子/キッチン]
【クロスの破損・欠け】2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸) 2016.12.27 Q 以前この場所に回転イス(ベビーチェア)があった。ぶつける頻度が多くなるにつれて、角っこが次第に欠けてきた。何か良い方法はないものか? [LDK/玄関側] A 現状を確認。パテ処理(下地の段差や凸凹を平らにする)でキズ部分を埋めることも考えられますが、コーナー材を取り付けたほうが簡単で見栄えも良い事例を紹介すると、お客様は早速メジャーで寸法取りされていました。 前回の2年目点検ではキズが浅かったせいもあってか、弊社の検査担当がコークボンドを充填して目立たないように工夫していました。当時もコーナー材を提案していましたが、お客様は今ほど真剣に考えていなかったようです。
【緩いビス穴の効かせる方法】2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸) 2016.12.27 Q ビスが緩くて抜けそうになっている。 A 現状を確認。ドライバーで増し締めしました。 [浴室扉の枠] Q レール部分のビスが効いていないのでは? A 現状を確認。既存のビスが抜けた箇所・穴に改めてビスを打ち直しても効かないこともあります。そんな場合には木片等を穴に詰めた後にビスを打ち直すことで効かせることが可能です。今回は手持ちに木片が無かったので、お客様から身近にある「割り箸」をお借りしました。 [浴室] 割り箸の先端を上手に加工して既存のビス穴に埋めて、はみ出た部分はカッターで切り取ります。 その上でビスを打ち直すことでビスの締まりを効かせました。
【蓄暖の内部の掃除】2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸) 2016.12.27 Q 蓄暖の内部の掃除をしたいのだが・・・。 A (蓄暖の製品仕様によって方法は異なりますが・・・)左右のカバーのビスを取り外して内部を確認すると、大量のホコリが溜まっていました。新築して5年でこれだけのホコリが溜まるんですね。 [LDK] お客様は率先して掃除機を持ち出してお掃除されました。私たち点検スタッフの訪問検査を受けることで(体験することで)蓄暖のカバーを取り外せることを理解されました。これがお客様DIYや次回のメンテナンスにつながると思われます。