点検ブログ

  • 【玄関ドアの調整】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    ドアが少し重く、閉まるスピードも速い状態。
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    まずはドライバーでドアクローザーの調整。現場経験を積んだスタッフでさえも微調整するのが難しく、何度も確認しながら調整していました。
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    理想的な閉まり方になった後で、丁番に潤滑油を注入。
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    最後にデッドボルト(鍵が出てくる部分)の滑りも良くさせました。
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    (参考/2009年5月9日富山市S邸5年目点検、玄関ドア)

  • 【リビングドア】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    ドアの内側にガラスが入っている仕様です。使用頻度や使い勝手、ガラスの重みで次第に戸先が下がる事もあります。
    (参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
    (参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、開き戸)

    お客様は過去にドアが床に擦って、お知り合いの方に調整をお願いされていたそうです。
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    戸先が埋設されているドアストッパーに擦っている状態。そこで丁番(三次元丁番)を限界まで上げて調整し、現状を改善。
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    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、開き戸)

    また、ドアストッパーのマグネットが効かないようになっていました。お客様の話によるとワンちゃんのオシッコが原因だと言っておられましたが・・・。磁石とオシッコ(アルカリ性)との関係は分かりません(汗)
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  • 【食洗機】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    取っ手が少し緩んでいました。「緩んだまま使い続けると、取っ手が割れる等の故障の原因にもなり得る」事をお伝えし、緩みを発見した時にはネジを締めて頂くようお願いしました。
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    同一製品が年月の経過で廃番になり、補修の際にはお客様のご希望にお応えできない事もありますので、注意が必要です。
    (参考/2009年5月20日富山市S邸5年目点検、食洗機)

  • 【クロス】6月21日(日) 定期点検5年目(富山市N邸)

    階段口のコーナー部分に隙間を発見。クロスの保証は2年目で期限が切れていますので、市販されている水性アクリル系のコークボンドで目立たないように補修して頂くようお願いしました。
    これは下地材が「湿度による伸縮」で起こり得る現象で、隙間風が入ってくるわけではなく、美観上の問題となります。
    (参考/2009年2月18日、富山市K邸5年目点検、クロス)
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    補修方法では、隙間の部分にコークボンドを注入して、はみ出た余分な箇所は固く絞った濡れ雑巾で「シュッ」と拭きます。この「シュッ」という機敏な動作がポイントかもしれませんね☆
    (参考/2008年12月18日富山市T邸5年目点検、クロスの剥がれ)
    (参考/2009年5月2日射水市M邸5年目点検、壁クロス)

  • 【クロス】6月19日(金) 定期点検2年目(富山市八尾町I邸)

    Q クロスの継ぎ目が気になる。お客様はその部分を触りながら見せて下さいました。
    A 現状を確認。該当箇所は下地材のジョイント部分で、木部の伸縮(湿度変化)によりクロスの変化が起こりやすい場所です。お客様はスタッフの説明にご理解されました。ありがとうございます。
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  • 【2008年12月、2009年1月の施工事例】ペレットストーブ特集PartⅠ

    Shimotani(シモタニ)製のペレットストーブの施工例です。これは試運転している時の様子。2008年12月に撮影しました。
    左が「オルコット(ALCOTT)」、右が「エマーソン(EMERSON)」のシリーズ(商品名)です。設置では100Vのコンセントが必要となります。
    また、壁材の仕様による制限はなく、本体と壁の距離は30mmまで接近しても大丈夫なようですね。
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    これは各シリーズの本体の後ろにある給排気管です。本体との接続はアジャスター(※1)で留めてある仕様なので、簡単に取り外せます。使用しない季節は本体(※2)を別の場所に収納しておくことで、空いたスペースを有効に使えますね☆
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    ※1 「押す・引く」でロックが解除でき、工具が不要です。
    ※2 重量は約90kg(薪ストーブは約200kg)あります。力持ちの大人3人で持ち運ぶのが精一杯かも・・・(汗)。但し、配管はそのまま剥き出しになりますので注意が必要です。

    屋外の様子です。FF式ストーブからペレットストーブに「買い替え」を考える場合、設置場所や型式等によって壁の穴の位置や大きさ等が異なり、別途の工事費が発生する事もありますので、詳細については、お気軽にお問い合わせしてくださいね。
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    煙突の様子。薪ストーブのようなズッシリ感はなく、比較的簡素な形になります。
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    燃費では日常の使用形態等によって異なりますが、10kgで8~15時間の燃焼、燃料となる木質ペレットの相場は、ネットで調べると1kg当たり約30~50円程度と幅があります。
    また、ホワイトペレット(樹皮を含まない)やグレーペレット(一部樹皮を含む)、バークペレット(全木)等々の種類があるそうです。
    購入に当たっては、弊社の関連会社(富山市婦中町)でも取り扱っておりますが、ネットでも購入が可能な(送料は別)ようですね。

    これは「オルコット」シリーズ。施工では居室の土間に本体を置いて、給排気口を後ろの壁に貫通させています。
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    給排気管を通す為の壁に開けた貫通穴です。給排気管の断面は二重構造で、内側は排気口、外側は給気口となっています。
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    これは下向きの煙突。給排気口と土間とが近いので、安全の為、水を張った盥(たらい)を置いて稼動させる仕様となっています。(煙突の出口に手を当てても極端に熱くならないそうです。)
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    物を燃やすと気になるのは煙。ペレットストーブの煙突からの煙は、着火時は少し出ますが、燃焼時は煙が出ないようですね。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【2009年2月の施工事例】ペレットストーブ特集PartⅠ

    今回は「エマーソン」の施工事例です。
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    これは室内の煙突の納まり状況。今回は「より分かりやすく」をモットーに真横からも撮影しました。
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    実際に壁に穴を開けている様子。職人さんの技が光ります☆
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    これは断熱材です。
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    壁穴に給排気管を通して、周囲に断熱材を施します。丁寧な仕上がりですね。
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    最後に外部の施工です。外壁との接合部分には隙間を無くす為のコーキングが施してあります。
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    燃料となる木質ペレット。樹種や製造メーカーによっては火力や特性が異なっているので、事前に窓口へ聞かれたほうが良いと思います。市販品と専用ペレットとの違いでは、シモタニ専用のほうが少し硬くて火力が強め(現場からの声)だそうです。

    日は流れて・・・これ、何だか分かりますか?
    穴を開ける器具で、大型の「ホルソー」と言うそうです。
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    今回から専用機を使って穴を開けました。これは、化粧板を取り付けている様子です。
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    外部から見た様子。やはり専用器具を使うと断面がキレイに仕上がっています。断熱材の充填状況を再確認(右下の画像)。日々進化する職人魂と技に感動しました☆
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    これはコーキングを施している様子です。
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    このような一連の施工で設置された「エマーソン」です。
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    約2時間30分かけて施工が終わりました。こうして、「ぼぅ~」と炎を眺めていると一日の心と体の疲れが「すぅ~」と取れちゃいそうです。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)