点検ブログ

  • 【2009年4月の施工事例】ペレットストーブ特集PartⅠ

    これは関連会社が販売権を持っている、カナダのFPI社(レージェンシー)のペレットストーブでGF55という商品です。
    04_P_ペレットストーブ_01

    正面から向かって右側には温度調整等ができるコントロールパネルが収納されています。
    04_P_ペレットストーブ_0204_P_ペレットストーブ_03

    本製品の場合、排気口は後面、給気口はお家の断熱仕様等によって「室内空気」または「屋外空気」を取り込む(給気する)のかが決まるようです。
    04_P_ペレットストーブ_0404_P_ペレットストーブ_05

    屋外空気を取り込む場合は、床下に給気口を施すことになります。
    メーカーによって施工仕様が多少異なりますので、詳しくはお問合せしてくださいね。

    ここで一つの疑問。「燃料となるペレットはどのように補充すれば良いのか?」と。
    下の写真のように上部のカバーを開けると、ペレットをストックできるタンクがあります。燃焼中は自動で燃焼レベルに応じて、タンクから燃焼室へ、ベルトコンベア式にペレットが補充されます。
    04_P_ペレットストーブ_06

    ちなみに一冬にどの程度の量のペレットを使うのか、試算(ペレットの種類は問わない)してみました。
    10kg(8~15時間)で約400円、1日に消費する量を5kg(約200円)と仮定すると・・・
    4ヶ月(約120日)×約200円=約24|||000円となりますね。

    お客様のご希望で、煙突の長さは短くして、下向きの仕様になりました。煙突から出る熱はヤケドするような高温にはならないようなので、安心ですね。
    04_P_ペレットストーブ_07

    (参考/ペレットストーブ特集PartⅠ、2008年12月、2009年1月の施工事例)
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【2009年6月の施工事例】ペレットストーブ特集PartⅠ

    今回の現場では、キッチンのコーナーに設置してあります。設置される床スペースにはタイルが貼られ、デザイン的にもステキなポイントになりますね。床材との色合いがGOODなセンス☆
    05_P_ペレットストーブ_0105_P_ペレットストーブ_02

    やっぱり、筐体(きょうたい)の色がブラックだと、ズッシリ感があって映えますね。
    05_P_ペレットストーブ_0305_P_ペレットストーブ_04

    給排気管の施工状況です。
    05_P_ペレットストーブ_0505_P_ペレットストーブ_06

    煙突の様子。煙突の種類にも幾つかのバリエーションがあり、お家の景観や周辺環境等に合ったアイテムを選ばれるのが良いと思います。
    05_P_ペレットストーブ_0705_P_ペレットストーブ_08

    これまでの事例では、ペレットストーブが壁に近い位置にあり、壁に穴を開けて施工しています。工事時間が短くなるのも特徴です。
    また、リビング等のお部屋の中央に設置する場合は、大がかりな工事になるので注意が必要となります。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【薪ストーブとの比較】ペレットストーブ特集PartⅠ

    薪ストーブとペレットストーブ、どちらがお勧め?と考えた場合、回答は難しいですが・・・。
    ここで、ペレットストーブ使っていく上での特徴を簡単に考えてみたいと思います。
    [薪ストーブ]
    06_P_ペレットストーブ_0106_P_ペレットストーブ_02

    [ペレットストーブ]
    06_P_ペレットストーブ_0306_P_ペレットストーブ_04

    [燃料]
    薪と比べるとペレットの方が調達しやすく、燃料の備蓄に場所をとらない。
    [運転]
    ボタン一つで着火、温度も調整できる。
    [メンテナンス]
    内部や排気管(長さが比較的短い)のお掃除がしやすい。

    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【薪ストーブとペレットストーブの展示室】ペレットストーブ特集PartⅠ

    弊社の展示室。下の画像は薪ストーブとガスストーブとなっています。
    07_P_ペレットストーブ_0107_P_ペレットストーブ_02

    ちなみにストーブのガラス越しに薪の絵が貼ってあるのは、ガスストーブです。薪が燃えているのをイメージさせてくれるようですね☆

    これはペレットストーブ。手に持っているのはペレットです。
    07_P_ペレットストーブ_0307_P_ペレットストーブ_04

    弊社へお立ち寄りの際は、お気軽にご覧になってください☆
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【お客様への説明】ペレットストーブ特集PartⅠ

    お客様へ「仕様と使用方法」のQ&Aです。関連会社(㈱ユニバーサルジャパン)の石橋氏が全ての施工現場で丁寧に分かりやすく説明しています。
    08_P_ペレットストーブ_01

    今回の特集では、関連会社の石橋氏に現場撮影等のご協力を頂きました。ありがとうございます。

  • 【吊り戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q ドアが下がって床を擦っている。
    A 現状を確認。吊り型仕様のドアです。大量生産される既製品とは違って、造作建具は質感がとても良いのですが、建築当時は高さを調整できる丁番がありませんでした。
    04_T_吊り戸_0104_T_吊り戸_02

    今回の建具は高さ調整ができないタイプなので、ドアの底部を削るしか方法はないのですが、他に改善できる方法を探す事をお約束。

    これは別のお家で同じ仕様。吊り戸の場合、レールは上にだけあります。ドアの重みで下がる傾向がある為、ドライバーでレール内のビスを増し締めしている様子です。
    04_T_吊り戸_0304_T_吊り戸_04

    (参考/2007年7月15日富山市婦中町K邸2年目点検、過去資料より抜粋)

  • 【床鳴り】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q 雨が降った時は、キュッキュッと床鳴りがする。冬になると更に音が大きくなる。
    06_T_床鳴り_01

    A 現状を確認。床材は無垢仕様です。季節や天候、室内の湿度変化等により、床材を支えている下地材や根太等と、床下にある鋼製束との間に隙間が生じる事で起こり得る現象と思われます。
    06_T_床鳴り_0206_T_床鳴り_03

    床下に潜って、鋼製束にビス止めをする事で床鳴り現象は改善されました。
    (参考/2009年5月20日富山市S邸5年目点検、床鳴り)

  • 【浴室の折れ戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 開閉の際に重く感じる。
    A 現状を確認。ドライバーで調整ビスを回して開閉を滑らかにしました。
    09_S_折れ戸_0109_S_折れ戸_02

    調整ビスを緩めると上下に動く仕組みで、折れ戸の上下に付いています。調整する場合は、上下のビスを同時に調整する事が必要です。片方だけ調整した場合、使っていくうちに壊れてしまう事例もあるので注意して下さいね。
    09_S_折れ戸_03

    折れ戸の可動部分をCRCで滑りを良くしました。
    09_S_折れ戸_04

  • 【24時間換気システム】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    機械のお掃除の有無をお聞きすると、数週間前に掃除されたそうです。
    そう言えば、今から約4年前、お客様と一緒にお掃除しました。懐かしいですね。
    10_S_換気システム_0110_S_換気システム_02

    ご主人から「フィルターの予備が無くなったので、注文したい」とのお申し出。後日、見積書を提示する事をお約束。
    10_S_換気システム_03

    ここで、使った後のフィルター(白と黒)は再利用できる事を説明すると、意外な表情をされました。
    弊社スタッフの説明不足だった事を丁重に謝罪。
    ホコリを取った後は水洗いして、天日で干すようにお勧め。水洗い後の脱水方法では、手で絞りますが、破れ防止の為、軽く絞るようお願いしました。長持ちの秘訣です。