点検ブログ

  • 【薪ストーブとの比較】ペレットストーブ特集PartⅠ

    薪ストーブとペレットストーブ、どちらがお勧め?と考えた場合、回答は難しいですが・・・。
    ここで、ペレットストーブ使っていく上での特徴を簡単に考えてみたいと思います。
    [薪ストーブ]
    06_P_ペレットストーブ_0106_P_ペレットストーブ_02

    [ペレットストーブ]
    06_P_ペレットストーブ_0306_P_ペレットストーブ_04

    [燃料]
    薪と比べるとペレットの方が調達しやすく、燃料の備蓄に場所をとらない。
    [運転]
    ボタン一つで着火、温度も調整できる。
    [メンテナンス]
    内部や排気管(長さが比較的短い)のお掃除がしやすい。

    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【薪ストーブとペレットストーブの展示室】ペレットストーブ特集PartⅠ

    弊社の展示室。下の画像は薪ストーブとガスストーブとなっています。
    07_P_ペレットストーブ_0107_P_ペレットストーブ_02

    ちなみにストーブのガラス越しに薪の絵が貼ってあるのは、ガスストーブです。薪が燃えているのをイメージさせてくれるようですね☆

    これはペレットストーブ。手に持っているのはペレットです。
    07_P_ペレットストーブ_0307_P_ペレットストーブ_04

    弊社へお立ち寄りの際は、お気軽にご覧になってください☆
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【お客様への説明】ペレットストーブ特集PartⅠ

    お客様へ「仕様と使用方法」のQ&Aです。関連会社(㈱ユニバーサルジャパン)の石橋氏が全ての施工現場で丁寧に分かりやすく説明しています。
    08_P_ペレットストーブ_01

    今回の特集では、関連会社の石橋氏に現場撮影等のご協力を頂きました。ありがとうございます。

  • 【吊り戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q ドアが下がって床を擦っている。
    A 現状を確認。吊り型仕様のドアです。大量生産される既製品とは違って、造作建具は質感がとても良いのですが、建築当時は高さを調整できる丁番がありませんでした。
    04_T_吊り戸_0104_T_吊り戸_02

    今回の建具は高さ調整ができないタイプなので、ドアの底部を削るしか方法はないのですが、他に改善できる方法を探す事をお約束。

    これは別のお家で同じ仕様。吊り戸の場合、レールは上にだけあります。ドアの重みで下がる傾向がある為、ドライバーでレール内のビスを増し締めしている様子です。
    04_T_吊り戸_0304_T_吊り戸_04

    (参考/2007年7月15日富山市婦中町K邸2年目点検、過去資料より抜粋)

  • 【床鳴り】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市婦中町T邸)

    Q 雨が降った時は、キュッキュッと床鳴りがする。冬になると更に音が大きくなる。
    06_T_床鳴り_01

    A 現状を確認。床材は無垢仕様です。季節や天候、室内の湿度変化等により、床材を支えている下地材や根太等と、床下にある鋼製束との間に隙間が生じる事で起こり得る現象と思われます。
    06_T_床鳴り_0206_T_床鳴り_03

    床下に潜って、鋼製束にビス止めをする事で床鳴り現象は改善されました。
    (参考/2009年5月20日富山市S邸5年目点検、床鳴り)

  • 【浴室の折れ戸】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 開閉の際に重く感じる。
    A 現状を確認。ドライバーで調整ビスを回して開閉を滑らかにしました。
    09_S_折れ戸_0109_S_折れ戸_02

    調整ビスを緩めると上下に動く仕組みで、折れ戸の上下に付いています。調整する場合は、上下のビスを同時に調整する事が必要です。片方だけ調整した場合、使っていくうちに壊れてしまう事例もあるので注意して下さいね。
    09_S_折れ戸_03

    折れ戸の可動部分をCRCで滑りを良くしました。
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  • 【24時間換気システム】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    機械のお掃除の有無をお聞きすると、数週間前に掃除されたそうです。
    そう言えば、今から約4年前、お客様と一緒にお掃除しました。懐かしいですね。
    10_S_換気システム_0110_S_換気システム_02

    ご主人から「フィルターの予備が無くなったので、注文したい」とのお申し出。後日、見積書を提示する事をお約束。
    10_S_換気システム_03

    ここで、使った後のフィルター(白と黒)は再利用できる事を説明すると、意外な表情をされました。
    弊社スタッフの説明不足だった事を丁重に謝罪。
    ホコリを取った後は水洗いして、天日で干すようにお勧め。水洗い後の脱水方法では、手で絞りますが、破れ防止の為、軽く絞るようお願いしました。長持ちの秘訣です。

  • 【床鳴り】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    Q 以前、階段の上がり口と脱衣室の床にキシミがあったが、今は階段口のほうは鳴っていない。
    A 現状を確認。床材は無垢(自然素材)仕様です。季節や天候の変化、室内外の湿度変化等の影響で床材の下地材や根太(※1)等が伸縮して、床鳴りがする時期があります。
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    ※1 床材の下地には24mmの構造用合板が貼ってあり、その下には根太、そして根太を鋼製束が支えています。
    根太が伸縮する事で起こり得る鋼製束との間や床材の伸縮による小さな隙間等にヒトの体重がかかることで擦れて音が出るようです。

    脱衣室側の検査を実施。
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    断熱材が邪魔してビス打ち(床鳴り対処)が困難でしたが、床鳴りする箇所へ数本のビスを打ち、現状を大幅に改善。少し音がしますが、床材同士の擦れ合う音。お客様へ説明し、納得して頂きました。
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    今回の床下点検での作業道具(左下)。ビスの箱、インパクト、モンキーレンチです。
    また、宮本の道具箱(右下)は三段になって、色んな道具が満載。まるでドラえもんのポケットのよう(大げさかも・・・笑)とっても立体的!!
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  • 【トイレの床】5月20日(水) 定期点検5年目(富山市S邸)

    お客様宅のトイレは木製フロアです。梅雨頃から夏場には便器に結露が発生しやすく、結露で発生した水滴が便器底部に溜まって、床と便器の間が黒ずむ事例があります。
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    一般的には防水性の優れたクッションフロアが約9割を占めていますが、こうして点検現場で拝見すると「やっぱり木の質感はいつまでも経っても良い」ですね。定期的に耐水性のワックスをかけて頂くようお願いしました。
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    奥様は「知人の家で黒ずむ様子を見た事がある」とおっしゃられ、対策方法を聞いて安心されたのか、ニッコリ微笑んでおられました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)
    (参考/2009年2月18日富山市K邸5年目点検、トイレの床材)