Q 2階寝室のドアが開閉しにくい。
A 現状を確認。
[まずは丁番でドアの上下・奥行きを調整]
お客様へ一連の調整手順や仕組み等を説明。具体的には、左の写真のように左手の指をドアの底部に入れて、指先の感覚で確かめながら、右手で丁番(上下の調整)をドライバーで回します。
(参考/2008年6月4日富山市婦中町T邸1年目点検、トイレドア)
Q 換気扇はやっぱり掃除したほうが良いのか?
A お掃除をしないと、汚れが落ちにくくなるので、定期的なお掃除をお勧め。
外からの風が換気口へ逆流して、換気扇に溜まっているホコリが室内に入ってくることもあります。
また、プロペラの軸の部分にホコリが付着すると回転に負荷がかかり、電気代が少しかさむことも。
ここで、過去の資料で実際に外している写真がありましたので、ご紹介します。
(参考/2006年10月2日高岡市T邸2年目点検、換気扇の掃除より抜粋)
[天井取り付け型]
[脱衣室、トイレ]
(参考/2006年11月22日富山市婦中町O邸2年目点検、換気扇の工夫より抜粋)
お客様が換気扇内部にホコリが溜まらないように工夫されている様子。汚れた後はフィルターをゴミ箱にポイですね。
Q 脱衣室の床にシミができている。洗剤や染髪料等をこぼした覚えは無く、どうしてなのか?
A 現状を確認。洗面化粧台の前の辺りに茶色のシミが数箇所ありました。床材はビニール製のクッションフロア。防湿・防水仕様となっています。
考えられる事例では、施工時の釘を打った後にアクが浮き出てくる事もまれにありますが、触った感触では周辺に釘を打った形跡もありません。現象ではシミが乱れた状態で発生しているので、釘の乱れ打ちでは無いと判断されます。
あとは、整髪剤等の化粧品類との化学反応等やゴム(滑り止めマット等)との反応(ゴム汚染)によるシミが原因かと思われます。
奥様は大変気になっているご様子。洗剤をつけたり、濡れ雑巾で擦ってみたりしていたそうですが、シミが全く取れなかったようです。
(参考/2008年6月20日富山市T邸2年目点検、クッションフロアの変色)
(参考/2008年8月30日富山市I邸2年目点検、カーペットの下のゴム跡)
全面張り替えになると大がかりな工事になるので、部分的な張替えをご提案。ただし、ツギハギのような状態にもなるので、何か別の工事をする機会に・・・となりました。