ドアが開く軌道上にはじゅうたんが敷いてありました。ドアの開閉のたびに戸先部分が擦れて上へと押し上げる摩擦力で傾いたものと思われます。お客様にも確認して頂き、このままで良いとのご返答。
点検ブログ
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【床材の隙間】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)
Q 蓄熱式電気暖房機(蓄暖)の前面の辺りで、床の隙間が目立つ。
A 現状を確認。床材は無垢です。温風が当たる箇所が過乾燥になって、木部に含まれている水分が放出されて収縮、これが隙間になっていると思われます。もう少し、近寄って見ると分かります。「隙間にゴミが溜まり、掃除しにくい」と奥様。でも、無垢の素材の良さを考えると、仕方の無いことかもしれません。無垢は肌触りが良いとの好評を頂いています。
でも、蓄暖をつけなくなる時期になれば、過乾燥の環境ではなくなって、無垢の特徴である調湿効果で空気中の水分(湿気)を吸収し膨張、隙間が小さくなると思われます。
また、床材の施工の際には無垢材の伸縮を考えて葉書1枚程度の隙間を取っています。
(参考/2008年10月20日富山市Y邸5年目点検、開き戸)
(参考/2008年11月16日富山市Y邸5年目点検、床下収納庫) -
【換気システム】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)
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【ホットカーペット】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)
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【結露】2月12日(木) 定期点検1年目(富山市婦中町I邸)
冬場は、洗濯物の室内干しをされているご様子。蓄暖をつけると過乾燥になる傾向が強いのですが、洗濯物が干せることで室内の水蒸気量が増加し、湿度が上がります(健康に良いかもしれません・笑)
蓄暖をつけている時間帯は、常に室内が暖まっていることで、湿度が低めに推移します。就寝後、室内温度が低下。お家の気密性が高く、自然換気が難しい為、室内の水蒸気量が一定の場合、気温が下がるにつれて湿度が上がっていきます。そして、朝方の一番気温が低下する時にカーテンとサッシとの間の室温が露点(結露の発生)に近くなっていると思われます。
(参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)部屋の片隅には石油ファンヒーターがつけてありました。結露する事を除いては部分的な暖房、手軽さが良いと思われます。
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【ツバメの巣】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)
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【クロス】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)
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【建具の調整】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)
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【お子様への配慮】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)
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【結露】2月12日(木) 定期点検2年目(富山市八尾町O邸)
結露跡を調査。結露には様々な事例がありますが、室温があまり暖まらず、室内の水蒸気が多くなる湿度が高い状態の時に発生することが多いようですね。
暖房効率やプライバシー等でカーテン(素材・仕様による)を閉めていることがサッシ枠(仕様による)のゴム部分に結露を発生させていることも。お客様宅では、石油ファンヒーターやガスを使っておられます。
(参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、結露)
[リビング]結露跡には室内のホコリが付着し、汚れることもあります。これは拭き掃除をすれば簡単に汚れは取れますが、汚れたままにしておくと、黒カビが発生し、取りにくくなることもあります。
お客様には、点検現場での起こり得る事例を説明し、定期的な拭き掃除をお願いしました。
(参考/2008年12月6日富山市S邸1年目点検、結露)
(参考/2008年9月22日砺波市M邸5年目点検、カビ)