点検ブログ

  • 【開き戸を開けすぎて傷をつけることがあるかも・・・】2014年6月20日(金)お家の点検1年目(富山市N邸)

    Q 子供が開き戸のストッパーを越えて開けることもあり、ドアが傷つくかもしれない。
    A 現状を確認。普通に(大人が)ドアを開ける場合は加減することでマグネット式のストッパーが正常に反応・機能しますが、お子様の場合は手加減しないで思い切って開けることもあるそうで、傷がつくかも・・・と心配されているご様子。
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    このように勢いが加わると、マグネットを通り越してしまう現象のようです。
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    扉がマグネットをオーバーして開くと、どの部分でぶつかって、どの箇所で衝撃を緩和させるか検証した結果、最初に当たる箇所は扉の下ではなく、上の部分でした。この箇所に涙目(クリアバンパー)を取り付けて傷がつくのを防ぐようにしました。(透明の丸い物体が貼られているのが見えますか?)
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  • 【床鳴り】2014年6月20日(金)お家の点検1年目(富山市N邸)

    Q 通ると「ポコッ」と音がする。
    A 現状を確認。踏み込んで検査した結果、床下にある鋼製束の伸縮音であることが判明。
    [玄関ホール]       [LDK]
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    床下の鋼製束を増し締め(上方向)して現状を改善。木部が乾燥に伴って収縮することで、鋼製束と木部の間に隙間が発生、床上から体重がかかることで音が出てくるものと思われます。
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  • 【壁掛け金具の取り付け】2014年6月20日(金)お家の点検1年目(富山市N邸)

    Q 壁のドコに金具が取り付けられるのか?取り付ければ良いのか?教えて欲しい。
    A そこで下地探し器を使ってお客様の目の前で下地材が打ってある場所を探して特定しました。
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    インパクトでビスを打ち込んで取り付け完了。ドライバーで回すよりも正確・確実にビスが打てると思われます。DIYがブームになって久しいのですが、このような電動工具が安く手軽に購入・素人でも簡単に使えるのが嬉しいですね。
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    [玄関にも同様に取り付け]
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    こちらも同様に取り付け完了。
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  • 【H邸の紹介】2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)

    2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)
    所要時間 13:34~15:11 晴れ
    スタッフ 前根、渡辺

    【H邸の紹介】
    今から約10年前に弊社の協力業者の方からの「ご紹介」という形で成約になったお客様邸。10年目点検・訪問検査の日は奥様に立ち会って頂き、ありがとうございました。当日はご主人にはお会いできなかったのが残念でした。記録によると、5年前の5年目点検ではご主人が立ち会われたそうですね。
    (ちなみに2年目点検ではご夫婦揃って立ち会って頂きました)
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    「お家のお掃除はご家族総出で・・・」と言うのがここ数年間の奥様の願い事のようです。
    Q 結露でサッシ枠にカビが生えているのを拭き掃除したいのだが、障子扉は外れないのでは?
    ご主人は「障子戸を取り外せないから掃除できない」の一点張りとのこと。そこで、奥様がポツリ。
    「せめて外せることができれば・・・」
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    経年変化等によって扉を片方に寄せた状態では取り外すのはかなり難しくなっていましたが、真ん中寄りに移動させることで取り外しやすくなることを実演しました。奥様は大喜び♪
    (非常に残念そうにしているご主人の表情が目に浮かびましたが・・・汗)

  • 【クロスのヒビ割れ等】2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)

    ビニール製の壁クロスが経年変化等によって弾性が固くなってくることで下地の動き(湿度変化による木部の伸縮)に追随できなくなってジョイント部分にヒビ割れ現象が発生したものと思われます。
    [居室]
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    これは天井クロス。下地ボードのジョイント部分でのヒビ割れ現象になります。
    [2階ホール]
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  • 【床材の変色】2014年6月17日(月)お家の点検10年目(立山町H邸)

    Q 足拭きマットを敷きっ放しにしておいたら床が変色してしまった。
    A 現状を確認。洗面脱衣室の床は木製となっています。今はマットを使わない時間帯は別の場所に立てかけて(マットを乾燥させる)おられるそうであり、私達点検スタッフによる定期点検ごとの注意喚起が必要だったと反省しています。
    [洗面脱衣室]
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  • 【Y邸の紹介/オシャレ感の先取り♪】2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    2014年5月30日(金)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    所要時間 9:40~11:48 晴れ

    スタッフ 前根、渡辺

     

    【Y邸の紹介/オシャレ感の先取り♪】

    天井に配してあるのはアンティークビーム(擬木)という古びた木材に似せた部材です。本物の古木ではないのですが、シッカリと風情が感じられる一品ですし、オシャレな店舗にも数多く採用されています。木製サッシが薄っすらと見える窓、アイアン製のカーテンレール、そして腰壁仕様等々。10年経った今でも新築当時の美しさが今なお保たれていますし、それ以上かもしれません。

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     壁は塗り壁です。無垢材の室内ドアとの調和が見事にマッチしており、ガラス入りという仕様がオシャレ度をアップさせています。輸入の洗面化粧台もカランがステキですよね♪

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     定期的に欠かさず防水塗装されている無垢の玄関ドア。ドアの外側は内側に比べると少し色あせてはいますが、重厚感のある自然な感じを好まれるお客様にとっては是非とも新築のお家に取り入れたいアイテムのひとつですよね。

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     玄関の間取りや定期的なメンテナンス等によって、10年という長い歳月を経過した今でも雨水による表面や底部の腐蝕等から回避されて、美しい姿を今もこれからも保ち続けると思われます。