1年目点検では3枚引き戸のうち、和室側の引き戸が最後まで閉まらない現象がありました。
[和室とLDKの間/3枚引き戸]
今回は開閉に支障はありませんでした。当時は建材メーカー等による生産ラインでのクレームがあり、現象を改善できるパーツがメーカーから支給、1年目点検で桟に取り付けていた経緯があります。

オシャレな都会派的なお家で2色の外壁の色合いと建物の形がコーディネート。周辺環境の中でひときわ際立っています。外装材には耐久性に優れているガルバリウム鋼板が使われており、鋼板の組成はアルミニウムが55%、亜鉛が43%。自己修復作用のあるメッキ層の被膜寿命が25年以上とも言われています。専門的に言うと「アルミニウムの持つ不動態皮膜保護性」と「亜鉛の持つ犠牲防食性」をあわせ持っているそうですね。
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イチゴがプランターに植えてありました。ちっちゃな白い花が咲いています。
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そして外部コンセントにプラスして200V用の「電気自動車用充電設備」が備え付けてあります。将来的な電気自動車の購入を考えたものですね。弊社のモデルハウスにも同タイプの充電設備があり、電気自動車のリーフの充電に使っています。
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[友人・知人に自慢、褒められる・驚かれるところ]
お客様:理想的な間取り。掃除が楽で、1階で生活ができる。
平屋的な発想でプランナーとの打合せがあったものと思われます。
[LDK]![]()
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お客様宅には蓄暖が2基(7kwと4kw)あります。ひと冬を過ごされましたが、4kwはまだ使っておられないご様子。![]()
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これまでの他の点検現場での導入事例を見ると、電気代の節約のためか2基入れても1基だけしか使っておられないケースが多くありました。住まわれるご家族の方々の体感温度は個々それぞれであり、設定温度によって室温に準じて放熱するので、間取りや吹き抜けの有無・換気・節電などによって使い勝手・運転方法も異なってくると思われます。
複数ある室外機の1台が隣家の外壁との距離が約30cmの状態。室外機はコンプレッサーで発生した熱をファンで放出しているのですが、室外機の前には障害物を置かないように、目安として30cm~70cm程度を空けるのが良いとされています。
[建物左面/東側]![]()
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この室外機の配置は前面が少し狭いだけで左右は風通しの良い(空気が滞留しない)環境。完全に空気が滞る環境ではなく、室外機が放出した熱が周辺にこもって再びその熱を室外機が吸収するという悪循環にはならないと思われます。また、他の点検現場では諸事情があってドレンホースを長く取っている事例もあります。
一般的に室外機は十分な放熱用のスペース(通風路の確保)が必要。実際には「消費電力の増加」と「冷暖房能力の低下」があげられるそうです。
室外機について(参考/http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7567119.html)
ドレン・・・冷暖房機器(エアコン)の冷却と除湿時に制御盤内の除湿された結露水(空気の熱を冷やす時に発生)などの排液。