点検ブログ

  • 【開き戸のロックする部品が緩んでいる】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    Q 扉の部品が自然に取れてきた。
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    取っ手部品のカバーを取り外して両方から挟んだり、押さえたりしながら仕組み(構造)を再確認。
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    お客様にも見て頂き、どのようにして外れたのか?どうやって取り付けたのか?を説明。今後はDIYで出来ることを理解して頂きました。
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  • 【脚の長い脚立/電球の取替え】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    お客様から以前、「電球が切れた。取替えたいのだが・・・」という問合わせがありました。今回はダウンライトの替えの電球を持参したのですが、型が合わなかったらしく、いったん会社へ取りに向かいました。
    [リビング]
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    その間に「この長い脚立があるから高い場所の拭き掃除をしたい」とお客様。一般的なご家庭では長い脚立は持っておられないし、買っても収納場所に困ってしまいます(汗)
    [リビング/東側]     [リビング/南側]
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    お客様は手袋タイプのホコリ取りを手にはめて下に落としているのですが、約2年間のホコリはとても多かったようですね。最後に掃除機で吸い取っています。ちょっと早い大掃除となりました。
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  • 【お家の定期点検がもうすぐ10歳になります】2012年10月17日(水)お家の点検2年目(富山市婦中町T邸)

    そういえば・・・?
    と、昔を振り返って懐かしむことがしばし・・・。
    「どうしてお家の定期点検をしてるんだろう?」と、らしからぬ疑問を抱くこともあります。
    これまでの定期点検の現場を見ていると、大きな問題というのは実際のところほとんど無いのが現状。
    だったら「点検する意味が無いのでは?」と、単純に考えることもあります。昔のお家だと「定期点検をする」ってことが無かったのが一般的だったと思いますが・・・。
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    お家って買ったら(建てたら)一生モノですが、定期的なお手入れが必要ですし、ある意味メンテナンス費用が発生するのを忘れ気味かもしれません。
    太陽の紫外線や気象条件(雨、雪、風など)、部材の使い勝手等々で少しずつ劣化したり、磨耗・消耗したり、外れたり、壊れたりしていきます。これらの劣化を遅らせたり、状態を改善したり、交換したり等々、お客様と一緒に「お家の快適な住まいが長持ちするように」取り組んでいます。
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    今回はお子様が私たち点検スタッフに興味津々で、ずっと後ろにくっついてきました。
    手にはカメラを真似たオモチャ。(≧∇ノ■ゝハイ♪チーズ☆
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    次に訪問するのは3年後の5年目点検。
    無邪気なお子様の笑顔・言動を見ていると、不思議と心があったかくなりますね。お子様の成長がとても楽しみです。

  • 【M邸の紹介】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)
    所要時間 13:55~15:13 雨
    スタッフ 砂田、渡辺

    【M邸の紹介】
    お客様宅のご紹介。前回は2年目点検で2009年10月29日に実施しています。振り返ると築後2年目であり、まだまだ新しさがありましたが、今回は5年目点検。経年変化という劣化現象はありますが、年月の経過が「味わい」という形になって私たち点検スタッフを迎えてくれました。
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    キッチンの様子。
    木目調の棚や扉とテラコッタタイルが見事にハモっているようです。木肌にも色艶があり、手入れが行き届いている愛着が感じられます。「展示室?」と聞かれて「そうです」と答えたくなるような雰囲気。
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    珪藻土の壁、くり貫いた棚、お客様と当時のプランナーのコラボが5年経過した今でも輝いています。
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  • 【妻飾りからのサビ】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q アイアン製の妻飾りからサビが流れてきた。(2年目点検の時よりもひどくなった)
    A この妻飾りはお客様がご用意されたもの。5年前はこんな状態になるとは想定外でした。
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    アイアン(鉄)製の場合は室内ならともかく、外にあると自然環境(雨など)によってサビが発生してしまいます。
    正面にあるアイアン製の妻飾り以外は全てのフラワーボックスはアルミ製です。黒の塗装が重厚感を演出しています。今思えば、見るのは遠目であり、特にアイアン製にこだわる必要もなかったと思われます。後日、塗装面に付いたサビの対処方法をご提案することをお約束。
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  • 【コンクリートに水溜り】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q お客様より・・・他社(中田工務店ではない)で施工をお願いした玄関アプローチのコンクリート工事であるが、雨上がりで天気になっても、溜まった雨水がなかなか乾かず、しまいにはコケが生えてきて訪問する人が滑っている。何とかならないか?
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    A リビングのサッシを通してコンクリートの状態を遠目で見ながら現状を聞き込み。溜まった水の排出方法をお客様と検討しました。最終的に地中に流すのですが、表面に溝を開けるか?穴を開けるか?
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    お客様と協議の結果、見た目重視で30cm四方の穴をコンクリートの下(泥)まで貫通させて、その穴に色付きの砂利等を入れてデザイン的に工夫する案が有力になりました。
    また、全体的なデザイン性を考えると玄関前の一箇所だけではなく、2~3箇所設けたほうがバランス的に良いと思われます。コスト計算では「人件費+機械のレンタル等」であり、施工単価×施工箇所ではないことを説明。後日、見積書を提示することをお約束。

  • 【開き戸の下がり】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q ラッチとラッチ受けのかみ合わせが悪い(開閉時に擦っている感じがする)
    A 現状を確認。使用頻度や使い勝手等によってドアが少し下がっている状態でした。
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    そこで、扉の高さ(上下)を調整できる丁番を紹介。この箇所のキャップを外すと扉の高さ(上下)を調整できるツマミがあります。ここにドライバーを入れて左右に回すことで扉が上下に動く仕組みです。実際に高さ補正して改善完了。
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  • 【虫の進入】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
    A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。
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    周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
    したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。
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    お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。
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    開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。
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    お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。

  • 【珪藻土とクロスの変化】2012年10月17日(水)お家の点検5年目(射水市M邸)

    1階や2階の壁、天井面の状態を確認。1階の珪藻土仕様の壁面は特に変化は無かったのですが、2階のクロスに浮き等の現象がありました。
    [リビング]        [2階居室]         [2階ホール天井]
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    一般的に木部の大きな伸縮等は2年目で納まる(落ち着く)と他の現場では説明していますが、今回の現象は5年目点検。状態を見ると改めて補修する必要があると判断。アフターサービスの一環ですが、目立たないように注射器等の道具を使って後日補修することをお約束。
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    このような状態になるんだったら、2階部分も全て塗り壁にすれば良かったのかも・・・と、お客様。
    壁と天井が自然なホワイト色でまとまっていて、5年が経過してさらに味が増している感じがします。
    [玄関]          [リビング]
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