点検ブログ

  • 【給気口のフィルターを交換したい】2016年11月11日(金)お家の点検2年目(富山市K邸)

    Q 換気用のフィルター交換について聞きたい(事前葉書)

    A まずは給気口の器具の取り外し方を見て頂きました。

    [LDK/北側]

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    給気口の内部を見ると、ホコリの溜まり以外に少し濡れている状態でした。強風時に外壁側のベンドキャップから雨水が少し入り込んだのかもしれません。ティッシュで濡れている箇所を拭き取りました。

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    フィルターはホコリを吸い取って水洗いして頂くこと、最後に給気口の器具の取り付け方法を説明。

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  • 【水漏れ検査】2016年11月9日(水)お家の点検10年目(富山市Y邸)

    給水管からの水漏れの有無を検査。特に異常はありませんでした。2015年12月20日に「洗面台の床から水がしみ出ている」と申し出があり対処した経緯があります。当時の水漏れは給水管の接続部にあるパッキン劣化による水漏れだったと思われます。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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  • 【T邸の紹介/定期的に訪問することでお客様は安心されます】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    所要時間 13:00~14:02 晴れ

    スタッフ 砂田、恒田、渡辺

     

    【T邸の紹介/定期的に訪問することでお客様は安心されます】

    弊社の訪問検査は1年目、2年目、5年目、10年目の計4回。様々な現象や事例を見てきていますが、住まわれて将来的にどのような不具合があるのか?はお家を構成する部材や設備、建具等の使い勝手・使用頻度等によって起こり得る現象が異なってきます。

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    水漏れの場合は・・・

    これは水漏れが発生しているか?の検査です。水またはお湯を出したり止めたり、流量を調節できる給水バルブ(弁)の周囲、給水管の接続部分にはパッキンが噛ませてあることで水漏れを防いでいます。そのパッキンの劣化等によって接続部分からの水漏れが発生することもあります。

    [洗面脱衣室]        [キッチン]

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    給水管の接続部分の構造はネジ山になっていて水が漏れにくい構造になっているのですが、給水管は常に上水道の加圧があるので、奥まで締め切ってもその奥に隙間があった場合は水漏れが起こるようです。そこでパッキンがあると、接続部分の隙間をなくすことができるのですが、パッキンは消耗・経年劣化して小さくなるので、交換が必要になってきます。

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  • 【壁クロスの変化と補修】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    壁クロスの状態を確認。近年の1年目点検では、弊社の断熱仕様が変わったからなのか、サッシの真下の壁クロスに膨らみ等の現象が発生している傾向があります。今回の点検現場では見受けられず、ジョイント部分で僅かに膨らみがある程度でした。

    [2階寝室/北側]

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    Q クロスの隅っこ2箇所に掃除機を何回もぶつけて剥がしてしまった。

    [LDK/洗面脱衣室側]   [LDK/キッチン側]

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    剥がれた箇所にコークボンドを充填して指先で剥がれたクロスを接着。ローラーで均して目立たないように補修します。

    [LDK/キッチン側]

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    お客様からの申し出があった際、検査員が手直しできる程度の補修の場合はアフターサービスの一環で対処することもあります。

    [LDK/洗面脱衣室側]

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  • 【キッチン周り/IHマットを使う?使わない?】2016年9月12日(月)お家の点検5年目(高岡市J邸)

    IHクッキングヒーターの天板に敷いてあるIHマットは主に汚れ防止の用途に使われています。マットの種類にもよると思いますが、温度が上がりにくいとのこと。

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    2013年2月に汚れ防止マットについてネットに掲載されていた記事から引用すると、素材にはシリコンやガラス繊維、マイカ(雲母)、結晶化ガラス等があるそうです。国民生活センターが火災事故事例を受けて調査したところ、マイカ(雲母)の場合は高出力運転でも温度検知機能が作動せず、油が発火した実験結果があるようです。

    メーカーの取扱説明書には汚れ防止マットを使用しないよう注意が呼びかけられていますが、点検現場での事例を見ると、「使うor使わない」はお掃除のしやすさが基準になっています。天板はキズがつきにくい製品仕様なのですが、「いつまでもキレイなキッチンを・・・」お客様の願いかもしれません。

  • 【勝手口の扉が開かないことがある】2016年7月8日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    Q ロックは掛かるが、扉が開かないことが何度かあった。翌日には扉が問題なく開いたので、特に不具合を言えなかった(苦笑)

    A 現状を確認。不具合が継続して起こる場合と何かのタイミング等で発生する場合があります。点検スタッフが対処する時に現象が確認出来ないと原因が分からないので対処が難しいこともあります。

    [キッチン]

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  • 【お客様アンケート/5年住んで思ったこと・・・お客様からの申し出】2016年7月8日(金)お家の点検5年目(富山市婦中町I邸)

    今回の5年目点検で訪問する点検スタッフに宛てた手紙(感想文)をお客様から預かりました。

    コンセントの数が少なかった。キッチンにいっぱいあっても良かった。一般的に炊飯器やレンジ等がある背面壁にはコンセントの数が多くあって使い勝手は良いのですが、正面カウンター側にコンセントが無い場合は少し不便があるのかもしれません。

    [キッチン]

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    Q 洗面脱衣室のタオルが掛かっている壁紙をキッチン側のようなパネルにすれば良かった。

    現状を確認。湿ったタオルがそのまま掛かっていると壁が汚れてくるようでした。一般的な洗面化粧台の横壁仕様はクロス貼りとなっていますが、IHクッキングヒーターの左側(壁側)にある強化パネルだったら汚れ防止になったのかもしれません。

    [洗面脱衣室]

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  • 【クロスの破損・欠け】2016年5月13日(金)お家の点検5年目(富山市I邸)

    Q 以前この場所に回転イス(ベビーチェア)があった。ぶつける頻度が多くなるにつれて、角っこが次第に欠けてきた。何か良い方法はないものか?

    [LDK/玄関側]

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    A 現状を確認。パテ処理(下地の段差や凸凹を平らにする)でキズ部分を埋めることも考えられますが、コーナー材を取り付けたほうが簡単で見栄えも良い事例を紹介すると、お客様は早速メジャーで寸法取りされていました。

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    前回の2年目点検ではキズが浅かったせいもあってか、弊社の検査担当がコークボンドを充填して目立たないように工夫していました。当時もコーナー材を提案していましたが、お客様は今ほど真剣に考えていなかったようです。