点検ブログ

  • 【床材】10月21日(火) 定期点検1年目(射水市M邸)

    床(無垢の単層フローリング)にはウレタン塗装(※2)が施されています。キズが付きにくく、凹凸も出にくい特徴があります。
    イスのタイヤ(素材はプラスチック)が床をキズ付けているかも・・・と訪問当初は心配でしたが、それほど目立ってはいなかったようで、スタッフ一同安心しました。
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    ※2 ウレタン塗装は、木部の表面を硬いウレタン樹脂という塗面で覆う塗装です。塗面の強度はキズや水、汚れにも強い特性があります。
    一般的には合成樹脂が使われており、木部の表面をプラスチック質のコーティング状態にします。
    完全に硬化した塗面は水やアルコール、洗剤等で拭いても落ちない強度となり、木部の補強の役割もあるようですね。

  • 【トイレの床】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    床材は無垢の単層フローリングで木製。木製の場合は、耐水性のあるワックスが有効です。便器は梅雨頃から夏場にかけても(冬もそうですが)結露しやすく、結露水が便器底部と床の間に溜まり、床が黒ずむ事例がある事をお伝えすると、お客様はニッコリと聞いておられました。
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    また、換気扇の役割は、臭いを排出すると同時に水蒸気(湿気)も外に出し、湿気対策にもなります。

  • 【開き戸】10月20日(月) 定期点検5年目(富山市Y邸)

    Q ノブが戻らなくなる時がある。
    A 現状を確認。内部のバネの構造が経年変化(使用頻度や使い勝手等)によって、磨耗していると思われます。ノブが正常に戻らなくても、きちんと戻す事が大事。バネが伸びた(ノブを引いた)状態のままにすると戻らなくなってしまう事もあります。
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    戻らない場合、交換が必要となりますが、交換費用を考えると使えるうちは使ったほうが良いですね☆
    なお、費用は、ノブを2基変える必要があり、約1万円になります。
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    Q 季節によって、ドアが引っ掛かる時がある。今は大丈夫であるが・・・
    A 現状を確認。お洒落な輸入ドアです。内部にガラスが入っている仕様の場合、重みでドアの底部が下がってくる事例です。戸先と床とが擦れると考えられる位置を調査。
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    今は乾燥気味の気候。木部に含まれる水分が放出される事でやや縮んでいる時期。底部を目視すると床との間がほとんどない状態でもありました。
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    床は無垢のフローリング。無垢材の特徴として、自然な色合いや感触が魅力的ですが、室内の湿度変化によって伸縮を繰り返し、隙間等が発生します。
    施工では、伸縮を考えて床材の間隔は葉書1枚程度の広さを取っていますが、それぞれの床材ごとに性質も少し違っています。双方が膨張した場合、少し床が浮き上がる事もあります。
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    このドアは3次元丁番のように前後に動かせるタイプではなく、2次元丁番ですので、上下にのみ調整が可能となっています。現状を改善すべく丁番のビスの増し締めを実施。
    今後はDIYでも直せるよう、今回の現象の仕組みと対処方法を丁寧にお伝えしました。
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    左が戸先の部分、右が軸の部分です。

  • 【トイレの床】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    トイレの床材は、単層フローリングで無垢の木製です。床と便器底部との間のコーキングや床等の調査をする為に、敷いてあったマットをずらして点検。
    木製の場合は、定期的なメンテナンスが必要な箇所。でもここは奥様の守備範囲。きれいにワックス掛けが施されてありました。
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    Q 便器が結露するのは知っておられますか?
    A 結露って冬じゃないの??
    やっぱり、結露は「冬だけ」っていう感覚があるみたいですね。梅雨から夏場にかけても、結露が発生(場所にもよる)しやすい時期とお答えすると、驚かれていました。
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    特に北陸地方は梅雨から夏は湿度が高く、気温も高い(高温多湿)時期。便器は常に冷たいので、結露が起こりやすくなります。拭き掃除等を疎かにすると便器の表面に付いた結露水が底部に溜まり、境目のコーキングが切れてくると、次第に床に浸食して黒ずむ原因にもなりますので、注意が必要ですね。

  • 【断熱シート】10月16日(木) 定期点検5年目(射水市N邸)

    床とホットカーペットとの間に断熱シートが敷かれていました。
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    ホットカーペットが直接床に長時間接触していると床材との間に熱がこもり、ヒビ割れや継ぎ目に隙間等が発生する事もあります。熱が逃げないように保温を考えて敷かれたと思われますが、同時に直接熱が伝わらない、メンテナンスとしての効果もあります。一石二鳥ですね。

  • 【トイレ】9月22日(月) 定期点検5年目(砺波市M邸)

    トイレの床材は単層フローリングの無垢材で木製です。木製の場合、質感は良いのですが、定期的なメンテナンスが必要となります。市販されているワックス(耐水性)をかけることで、便器に結露(特に梅雨時期)が発生し、便器底部の丸みの部分と床材との間に結露水が溜まっても、簡単なお手入れ(拭き掃除等)で、床本来の美しさが保たれると思われます。
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