点検ブログ

  • 【点検枡】2016年11月1日(火)お家の点検5年目(富山市婦中町N邸)

    [汚水枡]

    汚水枡の検査。点検枡や通気管の蓋には複数の穴が開けられています。これは以前に「排水の流れが悪い」という申し出があり、排水時にエアが抜けるよう排水の流れを助ける目的がありました。

    [建物後面/東側/トイレ以外の排水]

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    [建物後面/東側/通気管]  [建物後面/東側/点検枡]

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    お客様へ日常の生活排水に含まれる油脂等が配管の内壁に少しずつ溜まってくる現象を紹介。将来的な配管の詰まり防止の為、ホースの水流で定期的に洗浄して頂くようお願いしました。

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  • 【点検枡】2016年10月18日(火)お家の点検10年目(富山市S邸)

    [雨水枡]

    雨水枡の検査。泥等の配管への詰まりは見受けられませんでした。

    [建物後面/南側]

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    [汚水枡]

    汚水枡の検査。

    [建物前面/北側/浴室]   [建物前面/北側/キッチン]

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    お客様からホースリールをお借りして点検枡や通気管を洗浄していると、見えない部分に溜まっていた油脂等が流れていくのも分かります。

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    お客様は洗浄している様子を興味津々に覗き込んでおられました。「油脂等が溜まる・詰まる」という起こり得る現象を理解して頂き、数年に1回程度のお手入れをお願いしました。

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  • 【室外機の節電対策】2016年10月18日(火)お家の点検10年目(富山市S邸)

    全てのエアコンの室外機には屋根(日除け)が取り付けてありました。直射日光(紫外線)による劣化等を防ぐ目的もありますが、年間で数千円の節電効果(消費電力の低下)もあるそうです。夏の場合、直射日光を浴びて室外機が高温になると冷房の効率が悪くなる(電気代が余計にかかる)こともあります。一方、冬の場合は冷えすぎないことが良いそうです。積雪量が多い地域では室外機のファンの前が雪で埋まらないように気をつけなければいけません。

    [建物後面/南側]

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  • 【簾掛け用フック】2016年10月18日(火)お家の点検10年目(富山市S邸)

    お客様宅の外壁にはお客様DIYで簾を掛ける用に複数の引っ掛けビスが打ち込んであります。当時は外壁に穴を開けるのに大変苦労されたご様子。2年目点検後のフォローではお客様サービスの一環として雨水の進入を防ぐ目的でビス穴の周囲にシーリング処理した経緯があります。

    [建物後面/南側/和室]

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  • 【洗濯物を干す場所】2016年10月18日(火)お家の点検10年目(富山市S邸)

    洗濯物は主にサンルームで干しているのですが、冬場の乾きにくい時期は蓄暖の前で干しているご様子。

    [サンルーム/東側]

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    蓄暖の前面から乾いた温風が吹き出してくるので洗濯物は乾きやすいのですが、大量の洗濯物から放出された大量の水分は「除湿や換気をしないと室温の低下にともなった結露の原因」にもなります。大量の水分を含んだ暖かい湿った空気がLDKの扉の開閉で2階に上昇すると、冷たいサッシの表面に付着して結露化することもあります。

  • 【壁クロスの変化と補修】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    壁クロスの状態を確認。近年の1年目点検では、弊社の断熱仕様が変わったからなのか、サッシの真下の壁クロスに膨らみ等の現象が発生している傾向があります。今回の点検現場では見受けられず、ジョイント部分で僅かに膨らみがある程度でした。

    [2階寝室/北側]

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    Q クロスの隅っこ2箇所に掃除機を何回もぶつけて剥がしてしまった。

    [LDK/洗面脱衣室側]   [LDK/キッチン側]

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    剥がれた箇所にコークボンドを充填して指先で剥がれたクロスを接着。ローラーで均して目立たないように補修します。

    [LDK/キッチン側]

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    お客様からの申し出があった際、検査員が手直しできる程度の補修の場合はアフターサービスの一環で対処することもあります。

    [LDK/洗面脱衣室側]

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  • 【トイレの鍵が壊れてロックできない】2016年10月13日(木)お家の点検1年目(富山市T邸)

    Q 引き戸の鍵が壊れてロックできない(事前葉書)

    [1階トイレ]

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    現状を確認。開閉テストの結果、上のレールに取り付けられているソフトクローズが効かなくなっているのを発見。ドライバーでソフトクローズのビス位置や引き戸の側面ネジを調整して、正常に機能するように補正しました。

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    ロックを掛ける時は鎌状の金物が飛び出てくるのですが、これがストライクボックスというロック受け金物の間に入らない状態でした。

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    ストライクボックスを取り外して部材の仕組みを検査。同型の部材が使われている洗面脱衣室側の金物をトイレ側に取り付けてみるとロックが正常に機能しました。お客様へ壊れている部材(ストライクボックス)を見せながら仕組み説明し、後日部品交換することになりました。

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