点検ブログ

  • 【クロス】4月22日(水) 定期点検2年目(富山市H邸)

    Q クロスに隙間がある。
    A 現状を確認。同行して頂いた「ホリタ内装」さんにコークボンドで目立たないように補修して頂きました。
    [蓄暖の上棚]
    03_H_クロス_0103_H_クロス_02

    [階段のコーナー]
    弊社スタッフもお手伝いです。
    03_H_クロス_0303_H_クロス_04

    壁クロスにキズがつかないような配慮。ありがとうございます。
    03_H_クロス_05

  • 【換気システム】4月22日(水) 定期点検2年目(富山市H邸)

    Q 掃除を手伝って欲しい。
    A そこで、お客様と一緒に、1階と2階に設置してある換気システムのお掃除をする事になりました。
    (お掃除シーンはこれまで数回掲載していますので、一部をカットしてあります)
    黒いフィルターを外した箇所を掃除機で吸い取っています。
    04_H_換気システム_0104_H_換気システム_02

    今回は予備のフィルターと交換です。使用済のフィルターはホコリを取り除いて水洗い後、天日で乾かすようお願いしました。
    04_H_換気システム_0304_H_換気システム_04

    お客様と一緒に外でカバー等のお掃除。
    04_H_換気システム_0504_H_換気システム_06

    床に落ちたホコリを掃除機で吸い取っています。
    04_H_換気システム_0704_H_換気システム_08

    ここで、各部屋の天井に取り付けてある給気口の説明。新鮮な外気を取り入れ、廊下の天井にある機械から排気(室内温度を下げない、熱交換)するという、室内換気の役割があります。
    04_H_換気システム_0904_H_換気システム_10

  • 【住まいの手引書】4月22日(水) 定期点検2年目(富山市H邸)

    住まいの管理手帳を贈呈。これまでの点検現場で指摘等が多かった事例を説明。
    05_H_住まいの手引書_0105_H_住まいの手引書_02

    今日までの点検実績では、1年目点検が135件、2年目点検が128件、5年目点検が24件の計287件になりました。点検現場での応答等は写真を添えて、定期点検報告書として社内で回覧し、次回の点検への資料(記録)とします(当たり前かもしれませんが・・・汗)
    もし、欲しいと望まれるお客様がいらっしゃった場合、差し上げています。

    お家で起こり得る現象や事例は、お家の立地(自然や人工的な環境)や気象条件、室内での住まわれ方によって様々です。メンテナンスを考えると住まい方も変わってくると思います。

    「日常的なメンテの容易さ」を考えたお家。この点検ブログがこれから新築される方、そして今住んでおられる方への参考になれば幸いです。

  • 【ペンキ塗装】4月21日(火) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お客様宅の外壁は無塗装の製品に外壁用ペンキ(※1)が施されています。
    これは日差し(直射日光)が強い南面の様子です。指で擦るとペンキが剥がれた粉(チョーキング現象)が付きました。太陽の紫外線の影響で塗膜が劣化したものと思われます。
    03_K_ペンキ塗装_0103_K_ペンキ塗装_02

    一般的なペンキの耐用年数は、7年~10年と言われているそうで、周辺環境や当時のペンキの材質等によって変化します。最近では技術等の発展で最長15年等もあるようですね。
    「ツヤが消える」、「彩度が落ち、変色」、「表面が粉っぽい(チョーキング現象)」、「ヒビ割れ、コケや藻が生える」、「塗膜の剥がれ」の順に劣化していくようです。
    (参考/㈱安田塗装http://www.kokoroiki.com/nuri.htmlより抜粋)

  • 【もらいサビ】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    4本のポーチ柱の底部(土台)にはステンレス製の支柱が施してあります。
    02_S_もらいサビ_01

    4本のうち、2本(北側から順に)をピックアップ。ステンレスはサビないことで知られていますが、表面にはサビ(もらいサビ※2)が発生していました。
    02_S_もらいサビ_0202_S_もらいサビ_03

    素材自身は問題ないのですが、周辺環境からの影響も考えられます。

    ※2 ステンレスは「サビない」ではなく、「サビにくい」金属。サビにくいのは含有しているクロムが酸素と結合し、表面に酸化皮膜を形成、この皮膜がサビを防ぐ役割となっているようです。
    したがって、表面にキズがついても空気中の酸素に触れている間は自己再生します。
    もらいサビは、表面に異種金属が付着して、その金属がサビることで、ステンレスがサビた
    ように見える現象。これが放置され、付着している箇所に酸素が触れないままになると内部に侵食、ステンレス自身のサビにつながることもあるそうですね。
    (参考/㈱サステックhttp://www.sustec.co.jp/category/1199612.htmlより抜粋)

  • 【ヒビ割れ】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 外壁にヒビ割れがある。ヒビ割れした箇所から雨漏れの心配は?
    03_S_ヒビ割れ_0103_S_ヒビ割れ_02

    A 現状を確認。外壁材の表面に「塗り壁模様の塗装」が施されている仕様です。今回のヒビ割れは下地となっているジョイント部分のコーキングの変化(下地材同士が湿度により伸縮する影響)にともなうもので、コーキングと塗り壁材との弾力性の違いから起こり得る現象です。
    下地には防水シートもあり、雨漏りへの直接的な原因にはならないと思われます。
    03_S_ヒビ割れ_0303_S_ヒビ割れ_04

    また、ヒビ割れした箇所を目立たないように補修(上塗り)した場合、周囲との調色が難しく、逆に目立つこともあり、そのままのほうが良い場合もあります。
    03_S_ヒビ割れ_05

    ヒビ割れした箇所にホコリ等が堆積し、黒く汚れてしまうこともありますが、お客様は「白色にこだわったのだから仕方が無い」とご理解されていました。ありがとうございます。
    (参考/2009年3月13日入善町U邸2年目点検、塗り壁、メンテナンスについて)
    (参考/2009年2月14日富山市N邸1年目点検、外壁)

  • 【間接照明】4月20日(月) 定期点検2年目(富山市S邸)

    Q 照明の点きが悪いような気がする。
    08_S_間接照明_0108_S_間接照明_02

    現状を確認する為に移動するのですが、簡単にはたどり着けない場所。そこで跳び箱のようにまたいで移動。蛍光灯や点灯管の様子を調査。点灯管の消耗が原因と思われます。
    08_S_間接照明_0308_S_間接照明_04

    ここで奥様から「ついでに掃除して欲しい」とのご依頼。
    08_S_間接照明_0508_S_間接照明_06

    このハタキは静電気の力でホコリを吸着させる優れもの!!これと似たようなモノをビニールテープを細かく裂いて手作りする事も可能です。テレビでも放映されていましたね。
    08_S_間接照明_07

    帰りは足を挟んで移動です。股が痛かったようですね(笑)
    08_S_間接照明_0808_S_間接照明_09

  • 【カーテンの房掛け】4月18日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    昨年の1年目点検での出来事。「LDKのカーテンの房掛け(お客様購入)が取れてしまったので、取り付けて欲しい」とのご要望があったのを思い出しました。
    今回は、2部屋の取り付けをご希望。粘着型の接着力は弱いようで、ビス型の房掛けをご用意されていました。
    04_K_カーテン房掛け_0104_K_カーテン房掛け_02

    奥様はこの日を待ち望んでいたご様子。少しでも役に立って良かったです♪
    (参考/2008年4月22日、富山市K邸1年目点検、カーテンの房掛け)

  • 【24時間換気システム】4月18日(土) 定期点検2年目(富山市K邸)

    1階と2階に取り付けてある機械はONの状態でしたが、お掃除は一度もされていないご様子。
    そこで、お客様と一緒にお掃除をする事になりました。
    06_K_換気システム_0106_K_換気システム_02

    縦長側のバネを外して、片方だけを開けた状態。約2年間のホコリがいっぱい溜まっていました。
    06_K_換気システム_0306_K_換気システム_04

    黒いフィルターを取り外す前に掃除機で吸い取っています。ホコリの取れているのが分かりますか?
    そして取り外した後も手に持って吸引。この手間をかける事で、床に落ちるホコリはかなり減ると思います。
    06_K_換気システム_0506_K_換気システム_06

    キレイになったフィルターです。片面だけでなく、両面のホコリを吸い取ってくださいね。ホコリが溜まった状態ですと機械に負荷がかかり、電気代や耐用年数にも影響します。
    06_K_換気システム_07