点検ブログ

  • 【エアコンのダクトカバー※2】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    カバーが下がって、内部のダクトが見えていましたので、手で押し上げました。プラスチック製であり、季節の温度変化で伸縮し、少しずつ下がってきたものと思われます。
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    正常に閉まった状態です。
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    ※2 正式には配管化粧カバー(配管化粧ダクト)。エアコン配管をきれいに収納し、美観の向上となります。また、太陽の紫外線や獣害等からも配管を守って、丈夫で長持ちさせてくれます。
    (参考/因幡電機産業㈱http://www.inaba-denko.com/jp/pro/sd/より抜粋)

  • 【ドアストッパー】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    玄関ドアを全開にすると外壁に取っ手が当たってしまう状態を確認。
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    外壁や取っ手(メッキ部分)の一部が剥がれていました。後日、キズ防止の為にドアストッパーを取り付ける事をお約束。
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    2月26日の施工の様子。まずはドリルにテープを巻いています。これは、ストッパーの寸法通りの深さにしないと固定できないので、目安となるようにしています。
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    スケールでドアの軌道等を測り、施工場所を鉛筆で目印。タイルに穴を開けると割れてしまうので、目地にポイントを当てています。
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    穴あけの様子です。
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    穴の中に溜まっているモルタルのクズをスポイト状の器具で空気を送り込んで外へ排出させます。
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    ハケで周囲をきれいにしています。(写真がボケています。ごめんなさい)
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    使用器具の写真です。色々ありますね。
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  • 【トイレの床材】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    床材は木製の複合フローリング。木製の場合は水に強いビニール製のクッションフロアとは異なり、特にメンテナンスが必要です。便器の周囲には結露防止シートが貼ってありましたが、床材の状態を見ると隙間が黒く変色していました。お客様は後悔されているご様子。
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    このような事態を未然に防ぐ方法として、「結露の時期(冬と梅雨~夏)や仕組み、知識、ワックス(耐水性)の役割等々」をお客様が事前に知っておく事が必要、って改めて実感しました。
    (参考/2008年3月26日富山市婦中町Y邸2年目点検、メンテナンス)

  • 【クロス】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    約3年前(2年目点検)でのコークボンド補修跡です。各部屋の空気(気温や湿度等)の流れによって、経年変化に差があります。
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    クロスは室内湿度の変化等で伸縮します。少し剥がれた場合は、該当箇所をもう少し余計に剥がして、糊付けするほうが良いと思われます。素材はビニールなので、剥がれたまま放置すると元に戻らなくなることもありますので、注意が必要です。
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    仮に隙間が見えてきても景観上の問題で、隙間風が入ってくることはありません。クロスは経年変化等があり半永久的ではないので、模様替え的な感覚で対処することになります。
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  • 【お客様の生活の場】2月18日(水) 定期点検5年目(富山市K邸)

    お客様が日頃、疑問や不都合に感じている「お家で起こる現象や仕組み」。今回の5年目点検現場での約2時間でどれだけ解決・改善されるのか?は点検スタッフ3名~4名(工事、設計、総務、営業)の経験や感性等に左右されると言っても過言ではないと思います。
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    お客様へ「住まいの管理手帳」をお渡し。お客様宅によってはお家の仕様等が異なっているので、全てが該当する訳ではありませんが、スタッフの助言でカバーできると思っています。

    お客様のお家は、「住宅メーカーの作品ではなく、生活の場」です。
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    これからもお客様と一緒にメンテナンスを考えていきたいと強く感じました。

  • 【薪ストーブその②】2月16日(月) 定期点検1年目(富山市Y邸)

    薪ストーブの施工では様々な方法があるようです。
    今回ご紹介しますのは関連会社の導入事例で、「V・キャスティングのアンコール(ミドルクラス)」、「2階床抜き煙突」での施工です。お家の真ん中に薪ストーブを置いて、中心的な存在になっています。

    薪ストーブと煙突(1階天井)の納まりの様子。
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    一般的に薪ストーブの煙突設置については「真っすぐ」、「高く」、「棟の近く」がベストと言われているようです。

    2階の床から2階の天井へ突き抜けている様子。煙突は断熱仕様になっています。
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    天井の納まりの様子。
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    炎が見える位置には遠赤外線、本体(鋳物仕様)には燃焼による熱が蓄熱されて、輻射熱(赤外線)が室内へ放射、空気の対流でお家全体が暖まる仕組みになっています。
    熱の伝わり方には「対流」、「伝導」、「輻射(放射)」があります。
    (参考/2008年8月30日富山市I邸2年目点検、蓄熱式電気暖房機の設置)

    また、薪ストーブのほかに巷で話題になっている暖房機としてペレットストーブも人気があるようです。
    機会がありましたら、次回は施工事例等の特集を組んでみたいと思います。
    (参考/2008年10月21日砺波市N邸5年目点検、ペレットストーブ)

  • 【引き戸】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    リビングと和室を仕切っている引き戸。リビングで蓄暖をつけて閉め切っていた場合、湿度差により木部の反りや傾き等が発生し、開閉しにくくなることもあります。
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    そこで、枠と引き戸の間に隙間が発生した場合は、下部に調整できるネジがあり、回す方向によって引き戸の傾き等が変わることで開閉の不具合は改善できます。
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    実際に調整している状況を過去の資料から見つけました。
    (2007年2月28日富山市T邸2年目点検、引き戸より抜粋)
    Q 和室とリビングの間の引き戸で、閉めた時に隙間が開いている。
    A 現状を確認。ドライバーで調整ネジを回して調整しました。
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    既製の引き戸は、ドライバーで上下・左右に傾きを調整出来るような仕様になっています。お客様へ説明すると納得されました。
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  • 【開き戸】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    Q 2階寝室のドアが開閉しにくい。
    A 現状を確認。
    [まずは丁番でドアの上下・奥行きを調整]
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    [次に開閉に支障の無いよう、ラッチを調整]
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    お客様へ一連の調整手順や仕組み等を説明。具体的には、左の写真のように左手の指をドアの底部に入れて、指先の感覚で確かめながら、右手で丁番(上下の調整)をドライバーで回します。
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    (参考/2008年6月4日富山市婦中町T邸1年目点検、トイレドア)

  • 【トイレの節電】2月14日(土) 定期点検2年目(富山市A邸)

    2階のトイレをほとんど使っていないお客様は、便座の電源を切って、一週間に2~3回は水を流しておられるご様子。
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    「水を流す」行為については、溜まっている水が蒸発して水量が減ることで異臭が発生するのを防ぐ役割があります。トイレの水を流すことで水が一定の位置まで補充される仕組みの応用ですね。