Q 網戸が動かなくなった。
網戸を外して現状を確認。前回の5年目点検での網戸の破れはお客様DIYで直されていました。
[LDK/南側]
側面の調整ネジを補正して現状を改善。今後のお手入れの為にお客様へ戸車の仕組みを紹介。
2016年6月30日(木)お家の点検5年目(富山市K邸)
所要時間 09:49~11:55 曇り
スタッフ 前根、中谷、渡辺
【K邸の紹介/中田工務店を選んだワケは?】
弊社・中田工務店を選ばれたワケは・・・知人のご紹介。
住まわれてからの感想は・・・住みやすい。点検もあり助かっている。
今年3歳になったお子様は前回の2年目点検ではお母さんのお腹の中。上のお兄ちゃんは今年が小学1年生。私たち点検スタッフを笑顔でお出迎えしてくれていたのがとても懐かしく感じられました。
お子様の背丈が記された柱。ご両親にとってお子様の成長は何よりも嬉しく、元気がでます。
「柱のキズは~♪」の歌詞にもありますが、こうやって記録されているのを見ると、私自身の幼い頃の子供たちの成長と重なってとても懐かしく思います。
[雨水枡]
雨水枡の蓋を開けて検査。底部に少し泥が溜まっていますが、雨樋を通って流れてくる雨水に混じっていた泥が枡内で沈殿したものなので、特に問題はありません。
[建物後面/南西側] [建物後面/南東側]
雨水枡の蓋の上にはブロックが載せられていました。強風時に風(風圧)が雨樋を通って雨水枡に進入すると点検枡内の圧力が大きくなって蓋が飛ばされる事例があります。
[汚水枡]
汚水枡の検査。今回の5年目点検の段階で白い油脂等が溜まっている現状をお客様にも見て頂きました。
[建物後面/南側/キッチン]
お客様からホースリールをお借りして汚水枡の洗浄をしました。築5年目にもなると、生活スタイルにも関係しますが、油脂等が溜まってくる傾向があります。今後は排水管の詰まり防止の意味で数年毎にホースの水流で洗浄して頂くようお願いしました。
[通気管の様子] [点検枡の様子]
Q 引き戸が完全に閉まらない・隙間ができる(事前葉書)
A 現状を確認。引き戸が完全に閉まらない状態でした。引き戸の上部にあるソフトクローズの部材の動きに摩擦があるように感じられたので、いったん引き戸を取り外して部位を確認。
[1階トイレ]
試しにシリコンスプレーを吹き付け(摩擦の軽減)して引き戸の開閉テストをしたのですが、改善されませんでした。
次に台車の状態を確認。引き戸の側面下部にある、台車の高さや傾きを調整できるネジを補正しても状態は変わらなかったので、台車を取り外してゴミの詰まりの有無を検査。
お客様からキリなどをお借りしながら車輪の掃除を実施。その後に引き戸を元に戻して開閉検査をしましたが、改善されません。後日、メーカー同行で対処することになりました。
今回の大掛かりな引き戸のお掃除がキッカケで他の洗面脱衣室の引き戸もお掃除することになりました。車輪にゴミが溜まる主な原因は髪の毛のようですね。