角のとがった状態を手で触って確認。室内にこのような角が残っている箇所があると、誤って赤ちゃんがケガをしてしまう可能性もあります。簡易的な対策ではダンボールを貼る方法がありますが、見た目が良くないと思います。そこで、永原が当日中にホームセンターで探してみるとお客様にお約束。
角を隠すという似たような事例では笠木の隙間対策がありますよね。
点検スタッフ(チーム)の顔ぶれによっては終始ずっと笑みがこぼれたりしています。
称え合う・・・とでも言うのでしょうか?(笑)
屋根点検で長ハシゴに上る前にちょっと一言の声かけ☆今から屋根点検をする緊張の中に、砂田の表情に笑みが見られました。
小屋裏点検では点検口の位置が間取りによって違っているので、持参する脚立の背丈が違っています。室内を移動の際は壁に脚立が当たらないように気を配りながら持ち運んでいます。
床下点検では・・・まさに体力勝負。狭い空間で配管を傷つけないよう動くのはキツイようです。
お客様に「屋根や小屋裏、床下」の状況をデジカメでお見せしています。
本日は2年目点検。今回も大人数での訪問でしたが、お客様は弊社の点検スタイルを1年目点検で経験されているせいか、とても安心感のある笑顔でした。検査担当の砂田の説明を真剣な眼差しで聞き入っておられるお客様。最後はお客様の署名を頂いて、本日の点検が終了します。
これはお客様が私たち点検スタッフを外まで見送られるご様子だったので、点検表に記載した現象を見て頂いています。詳細については【基礎化粧モルタルのヒビ割れ】を参照。
本日は貴重なお時間を取って頂き、ありがとうございました。次回は3年後の5年目点検です。
2012年6月16日(土)お家の点検1年目(高岡市N邸)
所要時間 10:05~11:36 雨
スタッフ 大矢、渡辺
【N邸の紹介】
玄関には手前の表玄関、奥のほうに裏玄関という仕切り、さらに突き当たりには大型収納庫があり、泥のついた物、例えば自転車やお子様が乗る三輪車等々が収納できます。
玄関ホールにはエコカラットでデザイン壁をあしらっています。美的感覚と機能性を融合させている女性インテリアコーディネーターのセンスには毎回驚かされますね。
お客様コダワリの動線の区分。階段を挟んでLDKから見ると、左側がお客様(来客)の動線、右側が家事動線となっています。限られた広さの間取りの中で、お客様のご希望や弊社プランナーの提案をどんな発想で納めていくのか?インテリアコーディネーター広野の感性が光ります☆
外にはイチゴやキュウリのプランター植えがありました。奥様曰く「プランター植えよりも地面を耕して家庭菜園をしたい」というご希望があり、雑草防止等にビニールを敷く方法も知っておられました。
菜園にすると、今よりも規模が大きくなってお世話の回数や労力もかかるので、どうしようかと少し迷っておられるご様子。敷地で野菜を作って食費を浮かせる考えもありますが、「作る喜び」を体験できますし、ご家族で作った物を直ぐに食べれるという「新鮮・安全・安心等」があってとても良いかも♪
Q 3枚引き戸のうち、和室側の引き戸が完全に最後まで閉まらない。
A 現状を確認。
[LDKと和室の間]
まずは、ドライバーで扉の台車(上下)を(高さ)調整してみましたが、改善されませんでした。
そこで、扉をいったん取り外して、扉の上部にある扉を閉める時にブレーキを効かせる部分を左右にスライドすると、少し改善されてきました。
最後は引き戸の桟の上部にメーカーから支給された部品を取り付けして完了。この現象は建材工場の生産ラインに何らかの障害(メーカークレーム)があって、そのラインで生産された一部の引き戸に起こり得る現象だったようですね。
安全面では全く問題はないのですが、機能的な面でユーザー側からの苦情(最後まで完全に閉まらない)が相次いでいたそうで、メーカーの調査の結果、判明したとのことです。