点検ブログ

  • 【雨樋の下がり】2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    Q 雨樋が屋根雪の影響で下がってきた。
    A 現状を確認。屋根雪の重み(落下する前の落ちるか落ちないかの溜まり)で雨樋が下がってきたようでした。このまま放置すると、壊れた際に左右の正常な箇所も破損する可能性があります。
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    ちなみに室外機がかなり上のほうに取り付けてあるのは雪がかなり高い位置まで積るからです。

    後日、見積書を提示する事をお約束。
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  • 【玄関ドアの開閉】2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    玄関ドアの開閉テストを実施。パッタンとゆっくり閉まる第2軌道が無かったので、ドアクローザーのツマミをドライバーで微調整して現状を改善。
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    開閉時に少しの異音があったので、ドアクローザーの接続部分と丁番に潤滑油(CRC)を吹き付けしました。まだ少しは音が残りますが、だいぶん改善されました。
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    ドアクローザーについて。開閉の状態が時期によって変化していくのは「クローザーが油圧式(油の圧力の利用・・・パスカルの原理や力の拡大原理)であり、温度変化(油の粘度が変化)やドアへの風当たり等による」事例を紹介。今回、ベストな状態に改善しても将来的に変化していくこともあります。
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  • 【サッシの開錠】2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    Q 定期点検の案内葉書の返信欄に「キッチン横の小窓が開かない」とメッセージがありました。
    A 現状を確認。
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    砂田の開ける順序は「クレセントを回してロックを外し、窓枠の下部にある防犯ロックを外す」を踏んでいました。いつも通りの開け方なので、知らず知らずのうちに習慣化していますが、お客様は「防犯ロックを外す」ことをウッカリ忘れていたようです。
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    そこで、リビングの窓を例にとって改めて説明。一般的なサッシは「クレセントとサッシ枠の下部に防犯用でロックができる箇所」があり、場所を改めて指差し確認しました。
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    [クレセント]       [防犯ロック] 
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    クレセントは、窓の密閉度を高めて断熱性や防音性を高める目的があります。

  • 【開き戸が自然に開く】2011年10月6日(木)お家の点検5年目(富山市I邸)

    Q ドアが自然に開くことがある。
    A 現状を確認。以前(お客様カルテの記録から抜粋)の現象は「ラッチがラッチ受けにシッカリと入っていなかったので、1階のドアを開閉した時に空気が動くこと(空気圧)で開いてしまう」というものでした。
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    今回はドアが少し傾いていた(使い勝手や木部の湿度による伸縮等)ので、奥行きを調整できる丁番をドライバーで調整して現状を改善。
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