点検ブログ

  • 4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)
    所要時間 9:58~11:30 曇り
    スタッフ 砂田、舘、渡辺
    協力業者 同行なし

    【F邸の紹介】
    木枠の窓がとても可愛らしいお家。外にはデッキもあり、夏にBBQをしたら楽しいだろうな~♪と私の個人的な妄想が膨らみます(笑)
    01_F_紹介_0101_F_紹介_02

    室内は無垢材!!5年経ってもお手入れが行き届いているのか、とても柔らかいイメージでステキ☆
    01_F_紹介_0301_F_紹介_04

    思わず、世界名作劇場での外国のお家にタイムスリップしてしまいそうな雰囲気でした☆☆☆

  • 【外壁のコーキング】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    現状を確認。お家の向きや立地(太陽の紫外線の当り具合や周辺環境)等によって、窓枠や外壁材同士の間に施工されているゴム状のコーキングの経年変化(劣化→硬化)の度合いを検査しています。
    02_F_コーキング_0102_F_コーキング_02

    指で強く押さえて確認したところ、まだ弾力性が残っている状態。硬化が進んでいくとヒビ割れが発生して、下地に入っている防水シート等を痛める事もありますので、将来的には打ち直しという事も考えられます。

  • 【塗装】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    Q 塗装が剥がれている。
    A 現状を確認。塗装は対候仕様となっていますが、半永久的ではなく、近い将来には定期的な塗装が  必要となってきます。
    03_F_塗装_0103_F_塗装_02

    今回の事例では外壁の再塗装も同様で、外壁材は現場吹き付け仕様です。現在はまだ問題ないのですが、手で触って剥がれが確認された時は、再塗装を促す時期となってきます。
    03_F_塗装_0303_F_塗装_04

    今の塗装は新築当時(5年前)と比べて、塗料の進化もあり、既存の塗装の上に再塗装しますので、耐用年数が現在よりも延長できると思われます。

  • 【雨水枡・汚水枡】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    [雨水枡]
    砂利で埋まっていましたが、蓋を開けて状態を確認。
    05_F_雨水枡と汚水枡_0105_F_雨水枡と汚水枡_02

    [汚水枡]
    マイナスドライバーを使って上手に蓋を開けて状態を確認。
    05_F_雨水枡と汚水枡_0305_F_雨水枡と汚水枡_04

    排水の流れと掃除方法について。排水で管内の汚れが目立つのはキッチンよりも「お風呂」のようです。
    様々な洗剤がゴミや髪の毛等に絡まって管内で固まってしまう事例もあります。
    05_F_雨水枡と汚水枡_05

    排水の流れる順路を説明しながら、定期的に蓋を開けてホースの水圧で内部を流して頂くようお願いしました。

  • 【開き戸】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    1階の建具(ドア、床、腰壁等)は全室が無垢(パイン材)でコーディネートされています。
    開閉の状態を確認。
    07_F_開き戸_0107_F_開き戸_02

    このドアは内部にガラスが入っている仕様。重量や使用頻度、室内湿度等で戸先が下がり、床を傷つけてしまう事例もありますが、今回は乾燥している時期であるせいか、底部の隙間は広く開いていました。
    07_F_開き戸_0307_F_開き戸_04

    お客様は以前、開閉の際にラッチ受けがうまくかみ合わなかったようで、DIYでドライバーを使ってビスを緩めて「上下・左右」の微調整されておられました。
    07_F_開き戸_0507_F_開き戸_06

  • 【小屋裏点検】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    点検を実施。特に異常はありませんでしたが、コウモリの乾いたフン(数年前?)が落ちていました。
    お客様へ確認したところ、近所でコウモリ被害があるとの事でした。
    08_F_小屋裏点検_0108_F_小屋裏点検_02

    話は変わりますが、脚立を使う時の脚底に敷くアイテムがコルク状の板に変わっていました。
    ここに現場監督の心配りを発見ですね。
    08_F_小屋裏点検_0308_F_小屋裏点検_04

  • 【床鳴り】4月13日(火) 定期点検5年目(滑川市F邸)

    Q 床鳴りがある。
    A 現状を確認。床鳴りの音を聞いてみると床下にある鋼製束の金属音のようでした。
    09_F_床鳴り_01

    そこで、床下点検も併せて実施。床下点検口は和室にあるので、畳をはぐっています。
    09_F_床鳴り_0209_F_床鳴り_03

    床鳴りのする箇所の鋼製束を増し締めしている様子です。該当する箇所だけを増し締めしても周囲とのバランスによって違う箇所の床鳴りにもつながるので、床上と床下との連携プレイとなります。
    09_F_床鳴り_0409_F_床鳴り_05

    Q 以前、ムカデが大量に床下から出てきたので、バルサンを使ってみた。
    A 現状を確認。基礎パッキン工法という床下通気なので、煙状の殺虫剤を使っても完全に密閉されていないので殺虫効果は低下しますが、虫の死骸が数多くありました。
    09_F_床鳴り_0609_F_床鳴り_07

    通気性は良いのですが、周辺環境(田んぼや畑、木々)による基礎パッキンからの小さな虫の侵入もあると考えられます。