リビングドアは中にガラスが入っているので、ある程度の重量がある仕様です。ここで、今後のメンテナンスを考えて、使い勝手や使用頻度等で戸先が下がり、床にキズをつけてしまう事例を紹介。
奥行き調整(上部の丁番)や上下調整(下部の丁番)のある場所を、お客様と一緒に確認しました。
下部の丁番調整の際にはキャップを取り外す必要があります。
それぞれの丁番の調整によって、どのような感じで傾き等が変化するのかをジェスチャーで表現。お客様もある程度の感覚がつかめたと思われます。
モグラの被害。「モグラの掘った穴にネズミが通り、蛇も通る」と。お客様から詳しいことは聞けなかったのですが・・・。
ネットで「モグラによる被害」についてちょっと調べてみました。
モグラ被害では、ほとんどが地中に作るトンネルによるもので、農作物を食い荒らす等の直接的な被害ではないそうですね。ただ、地中に空洞ができるので・・・
・土の持っている保水力が極端に低下し、植物が枯れる。
・根が張れない、養分の吸収が出来ず生育が悪くなる。
・トンネルにネズミが入り込み農作物を食べる。
等々があるようです。
(オガワテクノより引用http://www001.upp.so-net.ne.jp/t-ogawa/index.html)
これまでに1年目、2年目、5年目と、数多くの点検現場に同行してきました。スタッフの言動を見ていると、5年目点検では点検スタッフとして一連の点検結果のほかにお客様にお知らせする必要のある事柄もあります。
お客様が日頃、感じておられる不具合の解決法や予防法、お客様がDIYでメンテナンス出来るようにスタッフが具体的にお手本を示すこと、そして、お客様が納得して頂けるよう、考慮しながら説明すること、等々。
点検スタッフが様々な工夫や経験等を重ねて、これまで積み上げてきたお家の定期点検。これからの点検でもお客様がずっと安心して頂けるよう、お客様フォロー体制という信頼感を築き上げていけたら良いな、と感じています。