強制排気と自然給気で構成されている第3種の換気システム。機械的に室内の空気を強制排気させるとお家の内部の気圧が下がります・・・と同時に給気口から空気が入ってくる仕組みです。お客様宅の排気口は全て「開く/ON」の状態でした。
[洗面脱衣室] [トイレ]![]()
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窓を閉めた状態でも換気できる・換気されている仕組みです。でも、窓を開けて換気するほうが良いということは言うまでもありません。

第3種の換気システム。洗面脱衣室やトイレ、階段口等にある強制排気(換気扇)によって外に空気が排出されると同時に、各お部屋にある自然給気(給気口)から空気が流入する仕組み(気圧の変化等)になります。
[リビング他/給気口] [洗面脱衣室/排気口]![]()
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サンルームにある換気扇のカバー(フィルター)がまだ1年目点検でしたが、汚れていました。洗濯物が乾くことで衣類の繊維や付着していたホコリが室外へ排出される時にフィルターに付いたものと思われます。スイッチは「常時運転」でした。
[サンルーム]![]()
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和室の給気口が「閉じる」の状態だったのでお客様に理由をお聞きしたところ、「和室で寝ていると冷たい風が入ってきて寒かったから」とのことでした。やっぱり季節(外気温)によっては閉めたくなる時期もありますね。
[和室]![]()
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Q 6月だったか、黒く小さな虫が大量に進入していた(大汗)当時は虫の名前をネットで調べていたが、度忘れしてしまった(笑)ムカデに似ていたような・・・。
A 詳細を聞き込み。お客様は虫に対してそれほど嫌悪感は無く、見つけるとティッシュでつまんで捨てるタイプだそうです。床下への進入は基礎パッキンを通って入ってきますが、室内へは給排水管をつたって入ってくる事例もあります。![]()
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周辺環境は田んぼと用水。虫の発生原因がある限り、完全には防ぐことができないと思われます。
したがって、ホームセンター等で殺虫剤を買ってお家の周辺にまいたりしている事例を紹介。![]()
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お客様曰く「虫の進入経路を探ってみると、勝手口や玄関で発見することが多かった」とのこと。完全に扉が閉まっていても扉と枠材の間には開閉の都合上、わずかな隙間が存在しています。![]()
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開口部からの進入。網戸を閉めていても小さな隙間から入ってくる事例もあります。![]()
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お家は「密閉空間」という窒息してしまいそうな仕様ではなく、自然な空気の流れが出来るように換気計画はもちろん、給気口や排気口、サッシ等々にわずかな隙間が多数存在していると改めて説明。