サッシの調整の際、北陸新日軽㈱の方がお客様へ「網戸の仕組み」や「メンテナンス方法」を説明。
この窓は網戸が右側に取り付けてある仕様です。
この網戸を「あえて左側へ動かす」事もありますが、その場合、中心部に隙間が生じる為、小さな虫が侵入してくる可能性もあります。開ける側には注意をしてくださいね。
Q 換気扇の掃除方法は?
A 取り外し方を実演する事になりました。
[浴室]
廊下の天井に取り付けてある24時間換気の機械カバーを外す方法と似ています。
カバーと本体とを留めてあるバネ(簡単に外せます)に注意。お手入れ方法や仕組みを説明。
[脱衣室]
脱衣室の換気扇はトイレ用と同タイプです。併せて説明しました。
ここで、換気による空気の流れについて。
浴室や脱衣室での換気を考えた場合、換気扇(排気)を空気の「出口」とすると、小窓を少し開ける等の空気の「入口」を作って頂くよう、お願いしました。
入口が無い場合、排気口からの臭いが入ってくる事もあるので注意が必要です。
(2009年4月22日富山市H邸2年目点検、洗濯パン)
本日は協力業者の方が3社同行されていました。
点検現場の「ビフォー・アフター」の撮影や取材等の為、1階と2階をバタバタと動き回っていた渡辺が階段を踏み外して転げ落ちてしまいました。お尻から落ちて、三段跳び(笑)。
すると周囲はとっても和やかな空気に包まれました☆何故か・・・ケガの功名?かもしれません。
ここで、お客様も転げ落ちた事があるという記憶。当時は両手で鍋を持っておられたようで、転んだ時は四方八方に料理が飛び散ったそうです。
今は、滑り落ちないように外周を歩き、手摺りにつかまって慎重に下りています(笑)とのこと。
危険防止に、滑り止めマットを踏み桁に敷かれておられるお客様宅の事例をお勧めしましたが、掃除が面倒になると却下されました(汗)
本日の点検では、お客様の開口一番に「なぜ?」の鋭い質問が多かったように思います。
・クロスの隙間(コーナー部分)
・網戸の使い勝手(右側仕様)
・換気の注意点(空気の入口と出口)
等々、まだまだ聞き逃した箇所はあったかもしれませんが、今回の取材と記録です。
お客様のお家は弊社のスタッフだけでなく、協力業者の方々と一緒に造り上げていきます。
本当の意味での、お客様との深い絆とは、お家の引渡し(お客様の場合はお引越し)後、お客様のお家が存在する限り、ずっと・・・になります。
この後の弊社からの公式なお家の定期点検は、2年目、5年目、10年目点検。
また、10年以上経ったお家でも、お客様からのご要望があれば、点検を実施しています。
その頃になると新築当時とは違って、ご家族の生活スタイルや家族構成等も変わっているのが一般的。
お家の中も外も経年変化しています。いつまでも、お客様のお家を守りたいと切に感じました。
4月16日(木) 定期点検1年目(富山市N邸)
所要時間 15:00~16:00 曇り
スタッフ 大矢、坪島、成瀬、厚村
協力業者 同行なし
【N邸の紹介】
Nさまご夫婦が住む「離れ」と母屋が渡り廊下でつながっている間取り。新しい二世帯住宅の形ですね。
ご家族のみなさんは仲が大変よろしくて、ご飯を食べてお風呂、就寝以外は母屋が主な生活の場にしておられるようです。
階段で結ぶ二世帯とは違った、お父様やお母様が歩いて行き来しやすい、階段を上る負担を無くした感覚。とっても良い感じがしました☆