点検ブログ

  • 【引き戸】4月16日(木) 定期点検1年目(富山市N邸)

    Q 特に冬になると、引き戸を動かす時に引っ掛かりがある。
    A 現状を確認。和室とリビングとを仕切っている引き戸です。これまでにも多くの似たような事例があります。
    北陸の場合、冬は雪が降って積雪もあり、寒い気候になります。お客様が室内で使われる暖房機器によって、温度や室内水蒸気(湿気)の関係で木部が伸縮し、「反り」や「伸び」が発生することで、建付けが悪くなったりもします。
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    今回は1年目点検。築後2年間は木部が大きく伸縮することが多くあります。お客様と協議の結果、次回の2年目点検まで「様子を見る」事になりました。
    (参考/2009年4月16日、富山市婦中町T邸2年目点検、引き戸の開閉)

    Q この引き戸がピッタリと閉まらない。
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    A 現状を確認。この引き戸は調整ネジがあり、室内湿度の変化による木部の伸縮に対応した仕様です。
    ドライバーで傾き等を調整し、改善しました。
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  • 3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)
    所要時間 10:30~11:30 晴れ
    スタッフ 中田、坪島、川上
    協力業者 ㈲インテリアシンエイ、光陽トーヨー住器㈱

    【S邸の紹介】
    外装・内装ともにコダワリの箇所が多いお家。ロフトやLDKと和室とが一体化するような仕組みになっていたり・・・。
    奥様の「和室をもう少し広くしたら良かった」というお言葉が深く心に残りました。

  • 【クロスの隙間】3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    クロスの隙間を発見。季節の変化や室内外の湿度(気温と水蒸気量)による木部の伸縮で隙間が発生する仕組みを説明すると、お客様は自然の現象であるとご納得。
    新築の場合は、築後2年目までは木部の伸縮が特に大きく、今回補修しても、その後も変化する可能性もあります。
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    クロス保証は2年間である事をお客様へ申し伝え、次回の点検後にコークボンド等で目立たないように補修する事をお約束。
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    蓄熱式電気暖房機(蓄暖)のあるご家庭では、冬場は特にお部屋が過乾燥になる傾向もありますので、特に変化が大きいものと思われます。

  • 【トイレ手洗いの水の出】3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    Q 友達が遊びに来た時、トイレの手洗いから出る水が弱いんじゃないか?と言われた。もっと強くするように調整は出来ないか?
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    A 現状を確認。実際に手洗いの下の扉を開けて、水量の強弱が調整出来る仕組みを説明。
    ただ、洗面化粧台とは違って、手を洗うだけなので、水圧を強くすると水が跳ねてしまい、周囲が水浸しになることもあります。
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    お客様は日常の使い勝手等を考慮され納得。そのままの状態で使われることとなりました。
    ありがとうございます。

  • 【危険防止柵】3月18日(水) 定期点検1年目(富山市婦中町S邸)

    小さなお子様がいらっしゃるご家庭では、階段の入口から勝手に上らないよう危険防止の柵が取り付けしてあるのをよく見かけますね。設置の際に突っ張り棒で柵を固定するので、外した跡にはどうしても押し付けた、まぁるいキズ跡が残ってしまいます。
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    そこで、今回は同行された㈲インテリアシンエイさんへ目立たないように補修して頂くよう、無理(?)にお願いしました。ありがとうございます!!
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